「彩莉さんって、人の悪口言わないですよね。」
最近、とある先輩にそう言われました。
その時は「え、そうかな?」くらいにしか思わなかったんですが、その一言がなんか気になって、
「なんで私は悪口を言わないんだろう?」
って考えていたら、小さい頃の自分を思い出しました。
私は昔から、悪口を言う人や、人をバカにする人が苦手でした。
誰かを見下して笑いを取ったり、噂話で盛り上がったり、
そういう空気にいると、なんだか居心地が悪く感じました。
だから「私はそういう人にはなりたくない。」
それだけは、子どもの頃からずっと思っていました。
もちろん、「今日こんなことがあって嫌だった!」って話をすることはあります😶
でも、その人自身を否定したり、価値を下げるようなことはできるだけ言わない。
それが私の中では無意識にやっていて当たり前になっていました。
だから今回、「悪口を言わないところがいい」と言われても、
普通のことだったから自分ではピンと来なかったんです。
でも、その”普通”を振り返っていた時に、もう1つ気づいたことがありました💡
今まで私は、「人間関係に恵まれているな」ってずっと思ってきたんです。
周りには、人の良いところを見つけるのが上手な人や否定しない人が多くて、
誰かが頑張っていたら応援して、成果が出たら一緒に喜ぶ。
そんな人たちに囲まれてきたから、「私は本当に運がいいな」って。
でも、よく考えたら違いました。
私の人生に、いい人“しか“いなかったわけじゃありません。
前職では、会社の悪口ばかり言う人もいたし、
正直、「この人とは合わないな」と思ったこともあります。
それでも私は、その人の悪口を言うことはありませんでした。
「相手がそうだから、私もそうする」とか「合わないから悪く言う」とか
そんなふうにはなりたくなかったんです。
だから、私はその人の良いところを探したり、
人を下げる会話にはできるだけ入らないようにしていました。
結果的に、苦手だと思っていた人ともトラブルになることはありませんでした。
もちろん、全員と仲良くなれたわけではありません。
でも、人を下げる言葉を使わないことは、相手のためだけじゃなく、自分自身を守ることにもつながっていたんだと思います。
そこで初めて気づきました。
私は今まで、「人間関係は運が良かった」と思っていましたが、
人間関係は、運命でも偶然でもなかった。
『私が、人を選んできたんだ。』
能力じゃなくて。肩書きじゃなくて。
「人の良いところを見られる人かどうか。」
気づけば私は、そんな価値観で人を選び、そんな人たちに囲まれていました。
その小さな選択を積み重ねてきた結果が、『今の人間関係』だったんです。
自分にとっては当たり前だから価値観って、意外と自分では気づけないなって、、
でも、その当たり前こそが、自分らしさなのかもしれません。
今回、とある先輩からの何気ない一言のおかげで、私は自分がずっと大切にしてきた価値観に気づくことができました。
これからも、人の悪いところを探すより、良いところを見つけられる人でいたい。
あの日の一言のおかげで、自分の価値観をこれからも大切にしていこうと思えました!