【創業ストーリー】なぜ、Brewという社名になったのか？

初めまして、Brew（ブリュー）株式会社の代表取締役の原です。
今回はなぜ、この社名になったのか？
非常に当社のアイデンティティに深い意味があるのでご紹介したいと思います。

社名を決めるのには3ヶ月ぐらい悩みました。
考えていることは明確だったのですが、ぴったりくるキーワードがなかなか浮かばなかったのです。

考えていることは明確でした。
「既存の企業内教育はアップデートが必要である」という課題です。

• 上から教え込む、躾けるような教育はもう時代に合わない
• 「いい話聞けた！」という一発芸のような研修は意味がない
• 一瞬で成長するより、じわじわくる成長の方がホンモノなのではないか
• 非計画的、偶発的な学びも、非常に意味があるがないがしろにされてないか

このようなイメージを表現できる社名にしたいと考えて、世界中の色々な言語を探しに行きました。それだけでなく、有名企業の社名の歴史をひっくり返したり、映画や店名からヒントを得たり、お風呂の中、電車など移動中、遊んでいる時にもメモが欠かせない状態でした。
それでも数カ月、「これだ！」というものが、なかなか降りてきませんでした。

それが、とある朝・・・・ふっと、「発酵」という言葉が降りてきたのです。

発酵って、育成ぽいよな……
自然界にある、菌の力を借りてできるものだよな……！
無理やり発酵させるというより、自然となっていくものだよな…！！
発酵させることで、素材の良さや旨味を引き出していくものだよな！！！

こうして、
発酵＝fermentation
発酵を行うこと＝醸造＝Brewとなっていったのです。

「旨味を引き出し、周りを活性化させる」
「人を変えるのではなく、変わる土壌（環境）を」

このコンセプトは、創業から10年以上経った今も、変わらず持ち続けています。
そして、クライアントに説明した時に、共感頂いております。
さらに、当社に入社した社員さんは何かしらこのキーワードに憧れ、共感、創造などを感じ入社してきてくれています。


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