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海外ヘルシーショップレポート #1

学生時代、アメリカ (特に西海岸) に旅行に行く機会が多くて、そこで触れた現地の食生活・食文化が日本にはないような とっても健康的でゴキゲン👆 なものだったので、当時の僕はとても興味を惹かれました。

アメリカって、食意識高い系じゃない?

向こうではホームステイやユースホステル泊とかキャンプとかだったので、現地の家庭やスーパーマーケットの食事情も知ることができました。
20代前半の学生ですから、たいして自分の体の健康とかを強く意識していたわけではないのですが、中でも、そこで出会った1杯のスムージーが僕にとってはとても印象的で。
1口飲んだときに「めちゃくちゃおいしいのに、めちゃくちゃ体にもいいじゃないか!」という確かな納得感があって、なんなら食事の代わりになるくらいの満足感があって、種類が豊富で毎日行っても飽きなくて、実際に毎朝の朝ごはんはそれでその日1日を超元気にスタートできる、「なんでこんなイイものが日本にはないんだ!」と強烈に思ったものです。


スーパーマーケットの MILK コーナーに行けば、牛乳だけでも無脂肪やら低脂肪やらフレーバー付きやら種類があって、アーモンドミルク、オーツミルク、ライスミルク、ヘンプミルク・・・見たことないようなプラントベースのミルクがびっしり並んでいるのです。
今から20年前の話ですよ? 日本でアーモンドミルク、オーツミルクを見るようになったのはここ数年ですよね。

それで現地の人は苦ともせずに自分に合ったものをホイホイと選んでカートに入れていくんです。いやそれって、めちゃくちゃリテラシー高いじゃないですか。
アメリカは「肥満大国」の異名を持つ一方で、実際の家庭や市場では、日本では見たこともないような食意識レベルの高さを感じることができた国でした。


さて、いよいよ僕が「日本でも本格スムージーを飲めるようにしよう!」と準備を始めたとき(2012年頃) に、最初に力を入れて活動したことは次です。

・海外のお店を、自分の足と舌で調べて廻る
・日本の自宅で、ひたすら試作

海外のヘルシーフードショップを巡る

人はなぜ旅に行くのか? 多くの旅マニアはこれを説明できるでしょうか。
僕の場合も多分に漏れず「衝動に駆られて」という理由が大部分ですが、10数年前に触れた食文化と当時感じたインパクトを再確認するために、どうしても現地に行く必要がありました。

そして創業した後も、定期的に現地の空気を吸うことでトレンドをキャッチアップしつつ、知見を蓄積し続けています。
(僕にとって、仕事で海外に行くことが最大の趣味でありプライベートなんです)


形式はさまざまではありますが、巡ったショップリストは 120 を超えました。
(下記リスト参照。2012 - 2019、記録開始後の数えられるだけ、番外を含む)
コロナ前の情報なので最新ではありませんが、「いつ時点でどうだったかの記録」は市場の流れを把握する上でも大事そうなので、このマガジン「フードカルチャーレポート」にて少しずつ公開記録していこうと思っています。


あくまで超個人的な体感で超端的に言ってしまうと、「北米と東京で8年くらいの時間差があり、北米で流行っているものは8年後に東京で流行る可能性がある」
・・・この流れを汲んでセンスを保つことは自分で大事にしていたいなと思います。

(こちらは、関連記事です)


121 のショップリスト (2012 - 2019)

(記録開始後の数えられるだけ、番外を含む)





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