こんにちは!
株式会社IMOMのPR担当入木です!
noteを読んでいただきありがとうございます。
これまでは社内のインタビューや出来事を中心に発信してきましたが、どうしても内容が「内側」に偏ってしまうという悩みがありました。
そこで社外のステークホルダーの方からIMOMがどう見えているのか、そのリアルな姿を伺いたいと思い、今回は日頃から大変お世話になっている愛知県就労促進協会 篠田さんにインタビューをお願いしました。
第三者の言葉だからこそ浮かび上がる、「外から見たIMOMの姿」をお届けします。
ゲストプロフィール
篠田 瑛子
臨床心理士。精神科クリニックでのカウンセリング、大学の学生相談室を経て、2013年に障害福祉の世界へ。就労移行支援事業所で約12年勤務した後、現在は日本財団が推進する「ワークダイバーシティ」モデル事業に従事。手帳や診断の有無を問わず、就労が困難な方々の一貫した支援を行っている。
1. IMOMとの出会い
── まずは、篠田さんとIMOMの繋がりについて教えてください。
実は、イムオム長者町事業所の立ち上げ時の内覧会に伺っているんです。当時から「すごくオシャレなB型(就労継続支援B型)ができるよ」という噂がありまして。
その頃のB型といえば、まだ公民館のような雰囲気で軽作業をする「居場所型」が多かった時代です。そんな中で、「利用者が通うことにプライドが持てるような場所」を作ろうとしているのが非常に印象的でした。
その後、私が前の会社で金山に勤務していた時は、同じビルにイムオム金山さんが入っていて。朝、イムオムの伊藤さんと駅からの通勤路で一緒になったり、「このビルのここから入る人はIMOMの人だな」と見かけたり(笑)。
特に印象に残っているのが、イムオム金山さんに通われていた利用者さんが「そろそろ一般就労をしたい」とおっしゃって、イムオムさんと私のいた就労移行支援を併用することになったんです。
そこから徐々に私たちの事業所へステップアップをお任せいただく形で支援を進めていったのですが、ちょうど私が退職するタイミングで、その方の就職が決まったんです。 これは今でも本当に心に残っていますね。
細く長く、でも確かな繋がりを持たせていただいてきました。
2. 「グレーゾーン」を支える、新しい支援の形
── 篠田さんが取り組まれているお仕事について、教えてください。
昨年の2月から、いわゆる「グレーゾーン」と呼ばれる方々の就労支援に携わっています。診断の有無に関わらず、手帳や受給者証を持っていないために既存のサービスから漏れてしまう、でも働くことに困難を抱えている。
そういった方々を対象に、生活リズムの調整から就職までを一貫してサポートするモデル事業です。
今は協力してくださる事業所さんの開拓や、利用者さんのモニタリングがメインですね。
3. なぜ、数ある事業所の中からIMOMを選ぶのか
── 現在、篠田さんの事業から利用者さんを繋いでいただいていますが、数ある選択肢の中で「IMOMにお願いしよう」と思う決め手は何でしょうか。
理由は大きく分けて3つあります。
- 「社会に役立っている」というダイレクトな実感
IMOMさんの作業は、単なる訓練ではなく「本当にこの会社の役に立っている」と意識しやすい環境です。ブランクがあったり「働くのが怖い」と感じている方にとって、自分が社会に還元できているという実感は、何よりの薬になります。 - 一般就労に対する「攻め」の姿勢
B型事業所の中には、どうしても「ずっとそこに居ていいよ」という居場所型に留まるところも多い。でもIMOMさんは、明確に「一般就労を目指そう」という意識を持って接してくれます。本人の可能性を信じて、次のステップへ背中を押してくれる安心感があります。 - 手帳がない方への柔軟な対応
私たちが担当する方は手帳がないため、交通費の助成が無いなど制限も多いのですが、それでも「一般就労を考えたい」という方には、真っ先にIMOMさんが思い浮かびますね。
4. 現場スタッフが築く、卒業後も続く信頼関係
── 現場のスタッフたちについては、どのような印象をお持ちですか?
本当に皆さん、関係作りが上手だなと感じます。
今、イムオム金山さんの成瀬さんと石井さんやスタッフの皆さんが窓口になってくださっていますが、私の担当する「グレーゾーン」の方々……つまり、何かあるけれどモヤッとしている、という難しい状態の方々に、すごく丁寧に寄り添ってくださっています。
驚くのが、IMOMでの実習を終えて私と一緒に就活を始めた後でも、利用者さんが不安になるとIMOMの皆さんに連絡をしちゃうんです。
「IMOMに戻ってもいいですか?」って。
それに対してスタッフの皆さんは、決して拒絶せず、きちんとお話を聞いてくださる。その上で「やっぱり頑張ります」と私のところへ戻してくれる。
「短期間でここまでSOSを出せる場所になれるのか」と、そのテクニックと人間力には驚かされます。イムオム長者町さんの渡辺さんたちもそうですが、丸投げせず、主体的に関わってくれるのが嬉しいですね。
5. IMOMが就労支援の第一線で活躍してほしい
── 最後に、これからのIMOMに期待することを教えてください。
これはプレッシャーかもしれませんが……
私は、IMOMさんが就労支援の第一線で活躍する。くらいの存在になってほしいと思っています。 就労移行は「学校」であり、就労訓練はあくまで模擬です。
でも就労継続支援B型は、お金を稼ぎながら実践的な仕事ができる。
社会への還元という意味では、本来B型の方がポテンシャルは高いはずなんです。
「B型だから就職は難しい」という固定観念を、IMOMさんに先頭を切って壊してほしい。
「IMOMが本気で就職を出せるようになったら、就労移行はなくなっちゃうよ」と、業界全体に危機感を与える存在であってほしいんです。
いつか、自社のカフェなどで利用者さんがそのまま社員として働くような未来も見てみたいですね。IMOMの皆さんは勉強家で、一緒に作戦を立てて支援をしてくれる理想的なパートナーだと思っています。
これからも期待しています!