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【社長×若手社員対談】社長と若手が見る夏目光学の社風

本日はよろしくお願いします!皆さんが思う夏目光学ってどんなところですか?

Sさん)専門的知識がなく入社しても、意欲さえあれば皆さん教えてくれるし、前向きな方が多いなという印象です。

 Uさん)一言でいうと、オンリーワンの会社ですね。ほかの会社ではできないことも夏目ではできるし、夏目でできないことは他の会社ではできないからです。

 社長)Sさんが言ってくれたように、想いがあればなんでもできる環境が夏目光学にはある。あとはUさんが言ってくれたように、オンリーワン、社員のレベルも高く、他社ではできないようなことをやっていく会社。「やりたい」「挑戦したい」という姿勢を感じられて、実際に成し遂げられる力がある人たちがたくさんいる。さらにそれを強めていきたいということで、いま会社として理念を一新したり、原点を見つめ直そうとしている。 

オンリーワンという言葉がありましたが、夏目光学のこだわりってどんなところですか?

 社長)創業者が戦後の焼け野原から家族のために立ち上げ、地域社会のため、働く社員のためにと大きくしてきたのが、夏目光学。

戦後何もないところから何か事業を創出しなきゃいけないということで、創意工夫をしてきた。お金でただ買ってくるのではなく、知恵を絞って何かをつくりあげてきたという思想が、夏目光学の根底にある。だからこそ、他社とは違うオリジナリティがあり、かつ費用対効果が最大になるような機械を自分たちの発想でつくってきたし、そういう創業時からのDNAが根付いてきたということだと思う。

こういったお話は、お二人は聞いたことありましたか?

Sさん)創業者の話は、入社のタイミングで聞いたことはありました。改めて聞くと人を想って行動する力ってすごいなって思います。

社長)彼はまず何かをつくりたいとなったとき、お金はない、機械も売ってない。じゃあ諦めるのかっていったら諦めずに、近所の人達たちからちょっと気が狂っちゃったと思われるほど、ものすごい熱量で具現化するにはどうしたらいいかを考えてきた人。

「金がないなら知恵を出せ」と創業者がよく言っていたが、まさにそれを自分で体現していた。私もよく当時の上司から「あなたはすぐものに頼る」と言われた。「あれがあればできる、これがあれば、そうやってすぐ買い物しようする。そんなものはうちでは買えないよ。だから知恵を出せ」と。

「それが夏目光学の歴史であったように、あなたもそうしなさい。」と言われてきた。 

創業者は天才だったし、リーダーシップもすごかった。ああいうカリスマ性のある天才がたくさんいればいいが、そういう天才はぽんぽん出てくるわけではない。だからこそ、考え方や姿勢を皆さんにも共有してもらって、力を合わせていくということが大事なんだと思う。

一人で成り立つような会社じゃないし、それができなければここから先の不安定な世の中生きていくことは難しい。皆さんのような柔軟な思想を持った人たちに、夏目光学の理念や思想を理解してもらいながら、協力して一つのことを成し遂げていくということが非常に大事。

かなりパワフルな創業者から始まった夏目光学の歴史ですが、実際お仕事をされる中でそういったDNAは感じますか?

Uさん)会社に対する想いや熱意は今でもかなり受け継がれていると感じます。

私が入社する前、会社説明会で、夏目光学のレンズがなければスマホがまだこの世になかったかもしれない。夏目光学の技術が便利な世の中を支えているという話を聞いたんですけど、自分たちがつくっているものにプライドや想いがなければ、ああいうことって言えないと思います。 

夏目光学で働くなかで、印象に残っているエピソードがあれば教えてください

Sさん)今年3年目で、購買という業務に携わってきました。去年から制服を新しくするプロジェクトに関わっていて、その納入まで携わりました。

2年目にしてこんなに大事なことやらせてもらえるんだって思ってたんですけど、やっぱり一人じゃできないところはたくさんありました。そんな時、社内の皆さんに協力してもらったり、社外の仕入れ先の方やメーカーの方と一緒に仕事をさせていただく機会を与えてもらえたことは、自分の中でも気づきがたくさんあり、成長を実感できました。

Uさん)入社して間もないときに、社内で自作している研磨機の立ち上げに関わらせてもらえました。

一か月という短い期間だったんですけど、技術開発係という夏目光学のエリート集団のところに1人でもぐりこみました(笑)

まずコミュニケーションをとるところから始めて、周りの人に助けてもらいながら何とか立ち上げに成功しました。正直それまで製造業ってあんまりコミュニケーションをとらなくても成立する仕事なんだなって思っていました。でも実際はそんなこと全然なくて、一人じゃ絶対できないことばかりだったので、 周りの人とコミュニケーションをとって、何かを成し遂げるって大事なんだなと気づかされました。

若手のうちからいろんな活躍の場があるんですね!そんな夏目光学の「魅力」や「おもしろさ」はどんなところにあるんでしょうか?

Uさん)やっぱりオンリーワンの会社だということですね。

この会社にしかできないレンズがあるってことは、そのレンズがなかったらできないことを実現できるということ。そういう意味で、国の未来をつくっていると言えるところに魅力を感じます。 

Uさん)便利になっていく世の中の色んなところで、私たちのレンズが使われていたり、夏目光学の技術が支えていることです。

レンズをつくっている方たちを間近で見ているので、それが出荷されて私たちの生活が豊かになっていると思うと、面白いなと感じます。

普段は目に見えないレンズが、今の私たちの生活を作っていたんですね…!社長としては、会社や社員の方に、どんな成長をしてもらいたいと思っているのでしょうか?

社長)会社としては、まず、研磨技術を極めるということ。

そして、レンズだけでなく光学設計から組み込みまでできるように動いてるし、あらゆる発注元の幅広い産業分野の仕事を受けて、幅を広げていって、活用してもらえる技術の提供をよりできるようになりたい。

社員に対しては、目的意識を持ってもらって、そのために人とのつながりを大切にしたり、環境をつくっていったり、その中でものづくりや仕事を通して自ら成長していく実感を持ってもらいたい。そういう人たちの集まりだし、かつ諦めない、粘り強い夏目光学のDNAを受け継いでいってほしいね。

なるほど、お二人は今後どんな成長を遂げたいと考えていますか?

Sさん)私は興味をいろんなところに持ち続けたいというのと、やりたいと思ったことを声に出すと支えてくれる人がいっぱいいるので、声に出していきたいというのがあります。

もう一つは、コミュニケーション能力をもっと上げたいです。思ってることや考えてることを分かりやすく伝え、相手の要求を聞き取る力をもっと伸ばしていきたいです。 

Uさん)私は会社だけでなく、自分自身もオンリーワンになりたいと思っています。

この仕事を任せるならあいつだなって、自分のことを思い出してもらえるような人材になりたいです。今仕事で使っている機械も、あまり社内で使える人はいなくて、そういう人に近づいてはいるんですけど、もっとこれから貪欲に色んな知識をつけて、オンリーワンになっていきたいと思っています。 

最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

社長)強い想いがあって実行力がある方。あとは、感謝の気持ちを忘れない人。

Sさん)前向きに物事を考えられて、何事にも興味を持てる方だと、この会社はおもしろくてやりがいを感じるし、成長できるんじゃないかなと思います。 

Uさん)ポジティブで好奇心があって、一番はこの会社の未来をつくるところに共感できる方です。

どれも人として大事な要素ですね!大変貴重なお話をありがとうございました!



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