デザイナー座談会|Vol.4 変わらないものと、求められる「品質」


こんにちは。
企画部ディレクターの「由」です。

企業コミュニケーション支援を行っている当社のものづくりの現場では、 2つの部署からアサインされたメンバーにより、企画制作が進められていきます。
営業・企画・編集・ディレクションを担う「企画部」と、アートディレクション・デザイン・DTPを担う「デザイン部」。

企画部とデザイン部、どちらが欠けても我々のものづくりは完結しません。
引き続き、当社のデザイン部メンバーに焦点を当ててお話させていただきます。


デザイナー座談会Vol.1「知る」と「考える」から始まる
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デザイナー座談会Vol.2 見る人と使う人が感じる全てのことを想う
https://www.wantedly.com/companies/company_6292277/post_articles/201701

デザイナー座談会Vol.3 自分にないものを皆が与えてくれる
https://www.wantedly.com/companies/company_6292277/post_articles/201761

“BRAIN CENTER Design Philosophy”
https://www.wantedly.com/companies/company_6292277/post_articles/201791

■インタビューする人:企画部ディレクター(2015年・新卒入社)I.Yukino

■インタビューされる人:
東京デザイン部サブリーダー
(2003年・新卒入社)S. Fumiko
(2013年・中途入社)S. Shinpei
(2013年・新卒入社)M. Yuki

大阪デザイン部サブリーダー
(2005年・中途入社)T. Izuru
(1997年・新卒入社) K. Masaya
(2008年・新卒入社)K. Megumi

Vol.4 変わらないものと、求められる「品質」

由「ここまで、皆さんがブレーンセンターのデザイナーとして大切にしていることを順番に聞いてきました。今回出来上がった『BRAIN CENTER Design Philosophy』も、こうしてサブリーダーの方々が顔を合わせて議論を重ねた上で出来上がったんですか?」

K. Megumi 「ううん、実はそうでもないんだよね。まず初めに、若手からベテランまで、社内のデザイナー全員に“デザインをする際に大切にしていること”をそれぞれ書き出してもらって集めたの。それを、ここにいる東京・大阪両本部のデザイン部のサブリーダー6人が中心になって、集まった言葉をとりまとめた結果出来上がった…って感じかな。」


由「そうだったんですか。あまりにもすっきりとまとまっているので、もっとこの形に落とし込まれるまで何度も議論をしていたのかと思ってましたが、そういう感じでは無いんですね。さっきまで聞いていた話だと、東京と大阪は情報共有をするようになったのは去年からということなので、考え方を擦り合わせるのは大変だったんじゃないですか?」

K. Megumi 「それがさ、今回両本部のメンバーから集まってきた言葉を並べて見たとき、大切にしてる内容が人によって大きく違ってるってことは無かったんだよね。」

S. Fumiko「そうそう、不思議だよね。普段一緒に仕事してる人ばっかじゃないのに、案外みんな同じこと思ってたんだなーって。それはきっと、直接喋ったことのないデザイナーとも、企画部のプロデューサーやディレクターだったり、仕上がった制作物を間に挟みながら、みんな同じことを大切に思っていたんだろうね。」


T. Izuru「それに何より、僕達の上の先輩たちがずっと変わらないベースの部分を作って守ってきてくれた結果なんじゃないかなと思いますよ。僕自身が昔先輩に言ってもらったアドバイスを、知らず知らずのうちに、今度は僕の言葉で下のメンバーに伝えてることってありますし。それから、大阪の4年目のデザイナーが後輩の2年目の子に指導してくれる場面もよく見かけるんですが、横から見ていて本当に頼もしく感じますね。ちゃんと大切なことは共有できていたんだなと。」



K. Masaya「今日の一番最初に話したことに戻るけど、僕達の作ってるものは昔からずっと変わらず『企業コミュニケーション支援のデザイン』やから。印刷物でもWEBでも映像でも、作るツールや表現手法はこれからも移り変わっていくんやろけど、僕達デザイナーが追求していかなきゃいけない本来の役割は変わらへんのとちゃうかな。」

由「なるほど。そうやって根っこの部分は変わらない一方で、新しい情報や技術もずっと追いかけ続けていかなきゃいけない。自分のスタイルとか、やり方とか、既に身についた手癖だけでは乗り切ることは出来ないってことですね。」

K. Masaya「せやなあ。手癖だけで作れるようなデザインは、ブレーンセンターの仕事にはほとんど無いかもしれへんね。」

由「それが、ブレーンセンターのデザインの『品質』ってことなんですかね。」


S. Shinpei「今、『品質』って言葉が出ましたけど、僕たちの上司のデザイン部リーダーに、デザイナーに求められる品質って何ですか?って聞いてみたことがありますよ。」

M. Yuki「えっ、気になる。何て言ってました?」

S. Shinpei「リーダーに言わせれば、品質っていうのは必ずしもデザインファーストだとは限らないそうだよ。ブレーンセンターが手掛けている制作物は全て、お客様の要望ごとに仕様や目的も違う、いわばオーダーメイドでしょ。そんな中で、毎回毎回デザイナーに求められる品質は違うっていうか。」

S. Fumiko「うんうん、分かる気がする。」

S. Shinpei「準備に時間と人員をたっぷり割いて、緻密にデザイン見本を作り込まないといけないこともあれば、すごく短い時間の中で数多くアイディアを出さなきゃいけないこともあるじゃないですか。」

M. Yuki「そうですよね。お客様が一番気にしてるポイントがグラフィックの部分とは限らなくて、WEBサイト全体の使い勝手というか、UI/UX設計の部分を重要視してることもあるし。」


S. Fumiko「デザインだけじゃなくて、企画部のプランナーが考えてきてくれるコンセプト部分だったり、キャッチコピーや、英語の質が最重要って場合もあるし。納品までのスケジュールや、こちらの制作体制を気にするお客様もいるよね。」

S. Shinpei「そう、最後の最後は見積もりで決まってしまうこともある。とにかく、そうやって毎回求められる要件が違う中で、その時できる最大限のパフォーマンスを考えることこそがデザイナーが追うべき『品質』だ、ってリーダーが言ってた。」

由「なるほど、すごく分かる気がします。ありがとうございました。

さて、…デザインの本来の役割と品質についてお話が聞けたところで、そろそろお時間も近づいてきたことですし、この場はお開きにしましょうか。」

K. Megumi 「あっ、最後にちょっとだけ待って!せっかく今話題にあがったことだし、今日ずっと部屋の中で立ち会ってくれていたデザイン部のリーダーにも話を聞いてみたいです!S. Hさんがデザインをする際に大切にしていることって何ですか?」

S. H「ええっ、俺か?そうだな・・・大切にしてることは・・・本能、かな。」

一同「えっ!・・・本能!?」

「番外編 デザイナーの『本能』を磨く」に続く・・・

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■番外編でインタビューされる人:
東京デザイン部リーダー
(1987年・新卒入社)S. H

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