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「力をつけてから戻ってきたい」LINEエンジニアへ、アルムナイインタビュー

※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。

「力をつけてから戻ってきたい」LINEエンジニアへ、アルムナイインタビュー|ourly株式会社
ourly:従業員の目線が揃うインナーメディア・プラットフォーム ourly(アワリー)はインナーコミュニケーションを可視化するプラットフォーム。全く新しい分析型のweb社内報CMSです。 service.ourly.jp ...
https://note.com/ourly/n/n1c7e4f6f157b

「アルムナイ(Alumni)」とは、組織を卒業した人々の集まりのことを指します。近年では大手企業を筆頭に再雇用やアンバサダー、社外交流の場を目的としたアルムナイネットワークが形成されていますね。ourlyでも同じように、自社サービスourly(限定公開のWEB社内報)で卒業生と繋がり続けています。

このnoteでは、ourlyを卒業した方々に過去の想いや経験について聞く「ourlyアルムナイインタビュー」をはじめます。ourlyでの成長がどんなキャリアに繋がっているのか、また良くなかったこともズバッと聞いていきます!記念すべき初回は、LINE株式会社(現LINEヤフー株式会社)の中野 修平さんへインタビュー。

目次

  1. 「なんでもやる」インターン
  2. CTO不在のチーム編成
  3. 力を付けてスタートアップの世界に戻る
  4. 「ourlyが好きなんですよ!」
  5. 従業員エンゲージメント向上から企業のグロース支援をしていく仲間を募集しています

中野 修平(LINEヤフー株式会社 サーバーサイドエンドエンジニア)
2020年2月に株式会社ビットエー(ourlyの親会社)へ、学生インターンとして参画。そのまま新規事業として立ち上げ期のourlyに2年間携わる。翌年、LINEヤフー株式会社へサーバーサイドエンドエンジニアとして新卒入社。

「なんでもやる」インターン

──2020年はまだサービスローンチ前ですよね。当時について教えてください。

ローンチ前はビットエーでバックエンドエンジニアの見習いをしていました。あるとき代表から「新規事業をやってみないか」と声をかけられ、ourlyへの参画を決めました。

上長になるこうすけさんの人柄が魅力的だったこともありますが、自分たちで仕様を決めて設計できる0->1フェーズは面白そうだと思ったためです。

ローンチ後は主にバックエンド領域で開発の仕事をしていました。たとえば閲覧ログのCSVダウンロード機能を作ったのですが、この機能が決め手となってある大手企業からの受注を獲得することができ、自分の開発が売上に繋がる感覚を味わいました。

開発以外ではドキュメント整備やデータ測定環境の整備など立ち上げ期のごちゃごちゃを解消したり、ビジネスサイドに混ざって展示会 (EXPO) で営業したり。

中野さんの夏の自由研究、SEOおばあちゃん。slack上で毎日よく働いてます。

──エンジニアなのに、展示会出張もしてたんですか!?

ourlyの中でも最も印象深い経験のひとつです。「大阪に遊びにいきたい!EXPO やってみたい!」と言ったら、トントン拍子に大阪出張が決まりました。「こんなに名刺交換してくれるんだ」「意外とアポも取れるな」と、普段は感じない達成感を得ることができました(2回目の名古屋出張では名刺獲得枚数で全体トップだったんです!)。

何より、役員含めたビジネスサイドの一体感、文化祭のようなワイワイ感が最高に楽しかったです。

──幅広い経験をされて、現在の仕事に活きていることはありますか?

「なんでもやるぞ」というマインドは今の仕事に活きています。テスト仕様書やドキュメント整備は面倒な仕事ではありますが、その中で工夫して楽しむことと期待に応えることが大事だと教えてもらいました。

展示会でも「今の声掛けだと止まってもらえないな」「このトークだと名刺は交換できても商談まではいけないな」など、工夫しながらやればある程度の成果は出せるものだと学びました。

今の会社でも、読めないタイ語の文言不備を修正するなど開発以外の業務をやることもあるのですが、「なんでもやるぞ」の気持ちで目的達成までこぎつけるのが自分の強みになっています。

CTO不在のチーム編成

──逆に、ネガティブだったことは?

そうですね……。うーん……ちょっと待ってくださいね……。

あ!しいていうなら、CTOがいないことでしょうか。
「俺が開発組織を引っ張るぞ!」というタイプはいなかったと記憶しています。SaaSはエンジニアが商材を作るため事業に与える影響が大きく、CTO や Tech Lead 的な存在の人が強烈なリーダーシップを持ってプロダクト改善を牽引していくのも見てみたかったなと。

とはいえ、一人が強すぎる環境ではなかったからこそ一人ひとりがプロダクトを引っ張る意識を持ってコードを書くことができました。エンジニア理解のあるCEOも含めて、メンバーそれぞれが個を持ちながら一緒にプロダクトを作っていく、”手触り感”は面白いのかもしれません。

力を付けてスタートアップの世界に戻る

退職日の飲み会

──ourlyを辞めた経緯を教えてください。

新卒入社を考えるタイミングでやめました。理由は、自分の戦力を考えたとき ourly に新卒で入るのは互いにとってベストではないと思ったからです。
自分としては、教育にコストを割ける環境を期待していました。知識や経験が不足しており、自分ひとりでどんどん成長していけるタイプではないと思っているためです。一方で、当時のourly は立ち上げたばかりで、自分でガリガリとコードを書いていける自走タイプが求められていたと思います。

今はまだ難しいですが、しばらくは大きな会社で力を蓄えて、いつかスタートアップの世界に戻ってくるのが夢です。

「ourlyが好きなんですよ!」

──退職から1年半、今のourlyとはどのような繋がりや交流がありますか?

移転パーティーなど飲み会に呼んでもらってます。また、ourly立ち上げ時に一緒にインターンをしていたメンバー(そのうち3人が ourly に新卒入社)とはよく飲みに行きます。

ourly は楽しかったし、もはや自分のアイデンティティの一部でもありました。仕事で期待してもらえて、飲み会で皆でワイワイやって、時々プライベートでも遊びに行って...。サークルや部活動の仲間という感覚に近いかもしれません。

──最近、ourly of ourlyにコメントくれましたよね!

アプリ通知ONにしてます!ourlyという会社も、プロダクトも、メンバーも、好きなんです!会社の皆が何をしてるのか相互理解できるのは良いプロダクトだと思います。いつか自社にourlyを導入するのも夢です。

ourly of ourly=ourly株式会社内でも実際に運用している、WEB社内報ourly

──それは嬉しいです!では最後に、ourlyメンバーへ一言お願いします。

また一緒に働きたいです!インターンではありましたが、はじめての社会人経験は ourly だったと思っています。どんな仕事をするときにも ourly での経験をベースにやり方を考えるというか。いつかまた一緒に働くのを夢見て、今は別の場所で頑張っています。

温かく送り出していただいたうえに、今も繋がりを持ち続けられるのは嬉しいです。愛する ourly が今後もさらに羽ばたいていってくれることを願っています。

オフィス壁に書いてくれたマイビジョン

従業員エンゲージメント向上から企業のグロース支援をしていく仲間を募集しています

最後までご覧いただきありがとうございました。ourlyに少しでも興味を持った方は、まずはカジュアル面談から。気軽にお話ししましょう!

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