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【職員インタビューver5】Twitterで話題の異色の男性保育士は本当に異色の経歴の持ち主だった?!保育士になるのをあきらめず、走り続けてきた小池さんが持つ、保育に対する強い想いとは?

こんにちは!社会福祉法人みわの会、採用担当です!

本日はみわの会でも珍しい男性保育士、小池さんにインタビューしてきました!

異色の経歴を持ちながら、保育士になることを最後まで諦めなかった小池さんの素晴らしい想いがひしひしと伝わってくる内容です!

保育士になりたい全ての方、必読の内容になっています。ぜひ一度ご覧ください!

―Twitterでは「異色の男性保育士」と掲げられていますよね。ぜひ、小池さんが保育士になるまでのお話をお聞かせください!

話すとかなり長いですよ…(笑)

みわの会への入社は2015年で、最初は正規雇用ではなく…

正社員として働きだしたのは用務職からでした。

―そうだったんですね!それ以前はどういったご経歴だったんでしょうか?

私はもともと小学生のころから保育士になりたいと思っていたのですが、裕福な家庭ではなく…

保育学校に行く余裕はありませんでした。

そのため、高校を卒業してから実務経験を2年積んで、国家試験を受けようと思っていました。その上で、無資格でも保育士のアルバイトに応募できる求人を見つけて応募していたのですが、その時に出会ったのが、今の園の主任と現園長先生だったんです。

そこでのご縁もあり、当時主任と園長先生がいらっしゃった園で四年ほど補助としてアルバイトをさせていただいていました。しかし、当時はもう27歳くらいで、年齢も年齢なので、このままアルバイトを続けるのはな…と思い、一度保育園はやめることにしました。

そのあと、またまたご縁が重なり、みわの会で働く事になるんですが…(笑)

保育士への二度目の挑戦。後押ししてくれたみわの会。

―そうだったんですね!ぜひそのご縁について…社会福祉法人みわの会との出会いのエピソードを教えてください!

一度保育園を辞めた後、児童養護施設のグループホームに勤務していたのですが、そこで色々な子供たちの姿を見ることになりました。その中で再度、育ちの在り方という部分で「やはり自分に何かできることはないのか?」という想いが強まっていき…

当時は特に、乳児期のこども達について学びたいと考えていました。

それでもやもやとしているときに、たまたま東武練馬のイオンで、以前アルバイトしていた園の主任とばったり再会したんです。

そのご縁があって、当時の悩みをいろいろ相談させていただきまして…

その後、2015年にアルバイトとしてみわの会の桐ヶ丘保育園に入社しました。

そしてその後さらに、春日町第三保育園をみわの会に委託するという話が出てきまして、当時は、まだ資格は持っていなかったので、最初は用務職として正社員で働かせていただくことになりました。

そして、当時の主任と園長から言われたんです。

「このまま30歳になったら保育士は諦めてしまうだろう…。だからシフトなどは工面するから学校に行きなさい。」

その言葉に後押しされ、学校に通うために勤務時間やシフトも調整してもらいながら、通信教育に通い始めることができたんです。

そこからは、仕事を正規でしながら、学校に通い、実習にいき…

3年間通って卒業して、やっと保育士になれました。

こんな感じで、やっと保育士になれたという、かなり異色な経歴にはなりますね…!

みわの会としても例外的な存在です。(笑)

ひととの関わりが原動力。小学生から抱く、保育士への夢。

―かなり異色でびっくりしました…!そんな経歴を持つ小池さんですが、そもそも保育士を志した理由はなんだったのでしょうか?

最初に少し言いましたが、私は小学校のころから保育士になりたいと思っていました。

そう思った理由はいくつかありまして…

まず、私は生後6か月からずっと預かり保育で、かなり長い期間、保育園で過ごしていたのが1つ。

そしてもう1つは、小学校のころ通っていた学童が関係しています。その学童は上の階が老人ホームでして、学童の文化として、おやつを食べに行くときは上の老人ホームに行くというものがあったんです。

そうすることで、おじいちゃんおばあちゃんも元気になれて、子供達もお年寄りと接する機会を得られるというのがその学童の理念だったんですけど…

その経験があってか、自分はこういうお年寄りと関わる仕事が好きなんだろうなと思いまして…

こういう仕事につければ、自分は幸せだし楽しいのかな。

そんな風に当時から思っていいて、最初は介護士を目指していました。

―最初は介護士を目指していたんですね!

そしてその後、小学4年生で保育士になりたいと思うきっかけに出会います。

当時は小学4年生なので、学童も卒業し、放課後は家にいることが多かったのですが、その時に妹の友達で、大体1歳くらいの子の面倒をよく見ていました。

ある日、その子を散歩に連れて行っていたんですが、それを見た近所のおばちゃんから、「あら優しそうなパパね」って言われたんですよ。

小学校から老けていたみたいです。(笑)

その時に感じたのが、「子どもと関わる仕事をしてみたい」という想いでした。当時は介護士用のテキストを買って勉強していたのですが、それを保育士用のテキストに変えました(笑)

そこからは他の仕事は一切考えなかったです。多分これからもそう。

仮にこのまま定年退職したとしても、元気だったら子育て支援とか。
子どもに関わることをやりたいと思っています!

みわの会の理念の素晴らしさ。子供たちに寄り添い続けることへの想い。

―子供に対する熱い想い、ありがとうございました!
続いて、みわの会に入社しようと思った理由や決め手があれば教えてください!

もちろん最初にご縁があった主任、園長先生がいたというのは大きいです。

しかし、それ以上にみわの会の理念が自分に合っていると感じたのが一番大きかったです。

実は、みわの会に入る前に、子どもに関わりたいという軸の中で、幼児体育にも関わったことがありまして…

幼児体育指導員2級を取得もしていたので、幼児体育のお手伝いなどに行っていた時期もありました。

でも、幼児体育はあまり自分には合わなかったんです。

命を預かる仕事なので、結構きつく言ったり、怒ったりする事も多いんですよね。

それがどうしても自分にはむいていなかったんです…

その時、私はどちらかというと、「寄り添う」保育環境に興味があるんだなと気づきました。

そのあとは、「じゃあ、どう寄り添えばよいんだ?」という部分で悩んでいたのですが、その時にみわの会とのご縁があって、理念としてある「あるがままに」という部分を知り、強く惹かれたんです。

この「あるがままに」というのは、考えてやるというよりは本能や無意識的で、すごく奥が深いと思っていまして…

そう言った部分をあえて理念として掲げていること。これが素晴らしいと感じました。

他にも、みわの会の「叱る必要のない保育」というのを初めて聞いたときも、本当に素晴らしいと思いました!これは今も常に意識している部分で、よく主任や園長にも、「叱る必要のない保育って何なんですかね?」と定期的に聞いたりもしているんですが…

怒ると注意することは違うと思っています。
場合・状況によっても全然変わってくる。

こういうところも含めて、理念だけでここまで先生たちが深く考えられるのは、みわの会の本当にスゴイところだと思っています。

―みわの会の理念、小池さんにピッタリだったんですね!それでは、みわの会に向いていそうな人を教えてください。

「保育士になりたい!」と志す方、全員向いていると思います!

ここには保育士になるためにあきらめずに頑張る全ての人の夢を叶える環境があります。

入ってから学ぶこともすごく多いし、失敗をサポートしてくれる環境。

指摘すべきことは指摘してくれるし、フォローすべきところはしてくれる。

そして更に、言いにくいことでも言いやすい雰囲気を作ってくれている。

こんな感じで、入ってからのサポート環境はすさまじいです。

なので、保育士として学ぶ姿勢がある人にはピッタリの環境。

学ぶ姿勢が吸収力になるでしょうし、そんな方であればどんどん成長していけます!

いままでの感謝は子供へ向き合う姿勢で返したい。子供たちの笑顔が溢れる保育編へ。

―ありがとうございます!今後、チャレンジしたいことを教えてください!

まず1つ目は、子どもたちに寄り添っていくこと。

ここをひたすらに目指していきたいです!

そして自分を保育士にしてくれた園の皆さん、特に園長先生と主任にはとても感謝していますし、子どもに向き合う姿勢で恩返ししていければと考えています。

また、もう1つありまして…

今後は、男性保育士の活躍の場ももっともっとも出てくると思っています。

その中で、保育士になりたいという夢を諦めてしまう人を助けたい。

自分が同じような経験したからこそ、寄り添えることがあると思うので、話を聞いてあげたと思っています。

ー最後に!今後どんな保育園を作っていきたいですか?

子どもたちの笑顔溢れる保育園にしていきたいです!

保育園自体がかなり広いので、そこで子供たちが伸び伸びと生活できるようにするために、ただモノを置くのではなく、どういう風にしたら子共たちがより楽しめるのかという環境設定の部分に目を向けながら、自分一人ではなく園のみんなで学んでいけるような環境をつくりたいです。

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