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AINEXT五節句series 5/5 端午の節句

こんにちは、人事採用担当の渡邉です。

AINEXTでは、定期的に華道家さんからオフィスへお花を届けていただき、入口に飾らせていただいています。
今回は、以前からの連載、五節句にまつわるお花をいただきましたので、今回も紹介したいと思います。

<以前のWantedly記事>
AINEXT五節句series 3/3 雛祭り編

菖蒲の花と薬玉

菖蒲の花が、黒い球体に入れられているように見えますね。
この球体が "薬玉(くすだま)" だそうです。

華道家さんよりいただいた、この作品の説明文はこちらです。


端午の節句に欠かせないのが菖蒲。そんな端午の節句についての豆知識を紹介いたします。


端午の節句と子どもの日は別物?!


こどもの日は、皆さんご存じの祝日ですよね。
こどもの日は、祝日法によると「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝するという日」だそうです。

こどもの日=男の子の日だと思われがちですが、こどもの日は男の子も女の子関係ない日です。


一方、端午の節句は、「男の子の無病息災を祈願する日」です。

古代中国の陰陽五行節によると、季節の変わり目である5月は体調を崩して亡くなる方が多く、特に5日は同じ奇数が重なって、縁起の悪い日と考えられていました。

そこで、5月5日に厄払いを行ったのが、端午の節句の起源といわれています。


端午の節句に菖蒲が飾られる理由

もともと節句の時期は季節の変わり目であり、病気が流行りやすい時期。それぞれの節句のお祝いはそもそも、「厄除け・邪気払い」の意味合いが強かったのだと思います。

のちに”端午の節句”を男児の節句としてからは、「菖蒲の葉が剣のように尖っているさまが武士の持つ刀と似ている」として「菖蒲」が節句の花に定着したのでしょう。

いかがでしたでしょうか?
季節の変わり目ということもあり体調を崩しやすい季節かと思いますので、どうかご自愛くださいませ。

次回の節句は7月7日です。
七夕ですね!こちらもご紹介できればと思います。





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