こんにちは!株式会社ジコウです。
今回は、インターン生として組織のデータ基盤を支える石田隼人さんにインタビューしました。「テレアポが苦手だった」と語る彼が、いかにして自分の強みを武器に、会社の意思決定を支える存在へと成長したのか。その軌跡に迫ります。
プロフィール
石田 隼人(Hayato Ishida)
九州大学 経済学部 経済経営学科 4年。
2年前、ジコウ代表が講師を務めるキャリア授業をきっかけにインターンに加入。現在はデータ処理・分析業務を中心に、組織の効率化を牽引している。
自分の「得意」を仕事に変える。役割は自分で作ればいい。
ーー 石田さんは今、どのような業務を担当しているんですか?
現在は、社員やインターン生の行動ログを可視化し、組織の動きを数値で捉える「データ処理・分析」をメインに担当しています。いわば、会社の次のアクションを決めるための「地図」を作る仕事です。
ーー 最初からデータ関連の仕事をしていたのでしょうか?
実は、最初はテレアポ業務からスタートしたんです。でも、これが驚くほど苦手で……(笑)。なかなか結果が出せず、自分に何ができるだろうと悩みました。その時、「社内に散らばっているデータを整理したら、みんながもっと動きやすくなるんじゃないか」と思い、スプレッドシートの構築を始めたんです。
そこから、「石田くんはこっちの道で輝ける」と、業界分析やデータ戦略の業務を任せてもらえるようになりました。「用意された枠にハマるのではなく、自分の強みで枠を作る」。それが許されるのがジコウの面白さですね。
「大学の学び」が、ビジネスの現場を変える瞬間。
ーー 最もやりがいを感じたエピソードを教えてください!
複数の求人提案の中で、どの案件が最も成約に近いかを判別する「進捗管理リスト」を作成したことです。特に採用が成立しなかった企業との進捗をどう評価するかが分かりづらい点が課題でした。ここで大学の講義で学んだ統計的な知識(EXP関数など)を応用しました。
※求人提案・・・人を採用したい企業に対して、その企業にマッチした人材を紹介すること
自分が作成したツールがミーティングの標準になり、それをもとに改善策が議論される。「自分の専門知識が、会社の課題解決に直結している」と実感できたとき、非常に大きな達成感を覚えました。
石田さんが実際に作成している事業進捗を全体・メンバーごとにモニタリングするシート例。通期・月次・週次・日次とそれぞれの時間軸で利益・売上を精緻に追える仕組みを自ら作成しています。(わからない関数はAIを活用しているそうです。)
「失敗してもいい」という安心感から、能動的に動けるように。
ーー インターンを通じて、自分自身にどのような変化がありましたか?
一番大きな変化は、「失敗を恐れず、まずアウトプットを出す」というマインドセットです。以前は完璧を求めて抱え込みがちでしたが、ジコウには「挑戦による失敗」を称賛し、後押ししてくれる環境があります。
今では、未完成の状態でも「こういうツールを作ってみたのですが、どうですか?」と積極的に共有し、フィードバックをもらいながら改善していくスタイルが身につきました。最近ではミーティングの司会も任され、「どう伝えれば相手が使いやすいか」という、受け手視点のコミュニケーションも意識するようになっています。
インターンを検討している方へメッセージ
ジコウは、自分のやりたいことや得意なことを「自分で見つけ、作っていける」場所です。
もし今の自分に自信がなくても、少しでも「現状を変えたい」「何かに挑戦したい」という気持ちがあれば、気軽に参加してもらえれば良いと思います!
株式会社ジコウでは、未来を創る仲間を募集しています!
この記事を読んで、私たちのカルチャーに少しでもワクワクしてくれた方、まずはお茶を飲みながらカジュアルにお話ししませんか?