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実務経験なし!の文系出身エンジニアが、入社半年でヒアリング、要件定義、開発、運用の工程全てを任された話。

(1)きっかけは、アナログへの問題意識と、プログラミングへの興味だった

(2)実務未経験からの飛躍!半年間の苦難を乗り越え手に入れたアウトプットできる場所

(3)積極的に動ける人は絶対に楽しい!やりたいことがやれるKEYCREW

きっかけは、アナログへの問題意識と、プログラミングへの興味だった

仲井 暉人
1996年生まれ。兵庫県出身。
新卒で信用金庫に入庫し、支店窓口を担当。アナログな業務を改善したい気持ちからITに興味を持ち、プログラミングスクールに入学する。IT業界の1社目ではプロジェクト内のテスト工程を担当し、その後ほぼシステム開発未経験の中、2021年にKEYCREWに入社。

~まずはこれまでのご経歴を教えてください。~

新卒で地元関西の信用金庫へ入庫し、入出金の受付や定期預金契約などのいわゆる窓口業務に携わっていました。その後IT業界に転職しようと思い、信用金庫に在籍しながら独学で勉強を始め、プログラミングスクールに3ヶ月通いました。そのスクールの転職活動サポートの一環で2社目のSESの会社に入社し、1年程勤め、KEYCREWに転職をして今に至ります。

~金融業界からキャリアチェンジをしたきっかけを教えてください。~

きっかけは2つあり、1つ目は、アナログな部分を改善できるデジタルな分野を学びたいという気持ちが芽生えたためです。所属していた金庫は紙に押印が必要である等、まだまだアナログな部分が多く残っていました。実際にそのような紙媒体でのやり取りに時間がかかることでお客様に手間が生じ、契約に至らないケースもありました。そこを改善できる立場に立ちたいと思ったことがキャリアチェンジのきっかけとなりました。

2つ目は、プログラミング言語自体に興味を持ったことです。

ある日、スポーツ選手の練習映像を分析しアドバイスすることを事業とする、スポーツ分析の会社をテレビの特集で見ました。学生時代にアメフトをやっていたのでスポーツ分析に興味を惹かれ、その会社を調べたんです。採用の募集要項を見た所「プログラミング言語必須」と書いてあり、プログラミング言語って何なんだ?と、興味を持ったことがきっかけになりました。

思い返すと、実は大学の授業でプログラミングを少し学んだことがあったのですが、それがプログラミングだと認識していないくらいに、ITに対しての知識が全くない状態からのスタートでした。(笑)

~その後、2社目の会社に入社されたのですね。その会社ではエンジニアとしてどのようなことをされていたのですか?~

2020年の夏に入社し、新卒の方々と一緒にプログラミングに関する基礎的な研修を半年程行いました。その翌年の1月から案件に入ることができましたが、開発工程の一部分のテスターの役割が主でした。初めての案件でやる気があった反面、誰でもできそうな単純作業だったため、開発をしたいモヤモヤした気持ちを抱えながら仕事をしていた記憶があります。

実務未経験からの飛躍!半年間の苦難を乗り越え手に入れたアウトプットできる場所

~ではKEYCREWを知ったきっかけと、入社を決意した理由を教えてください。~

実は、上司の宮本は大学のアメフト部の先輩でした。年齢は離れていますが、練習をよく見に来てくださっていたので、顔見知りでした。プログラミングスクールに通っていた時に偶然お会いし、そこで初めてエンジニアをされている事を知りました。その後、2社目の会社でキャリアについての悩みを話したら、「KEYCREWに来るか?」と言っていただき、面接を経て入社をしました。

~入社当初はどのような業務をされていたのですか?~

入社当初は右も左も分からない中、物流倉庫に行き、トラックから積み下ろしの作業をしたり、現場で作業をする日もありました。当時は現場のルールを全く知らない&自分が現場で作業する意味が分からない状態だったので、四苦八苦していました。お𠮟りを受ける事もしばしば...(笑)。しかし、3ヶ月目くらいからシステム画面のヘルプページをメインで作ったり、他社サービスを使っているお客様を自社システムに移行するプロジェクトをメインで任せていただくことで、自社システムの理解を深めていきました。

約半年間は開発の経験はほぼありませんでしたが、社会人としての働き方や心構え、会社全体の動きや今後のビジョンを学ぶことができました。自分の未熟さを痛感した期間でもありました。

今は、月2回ほど現場に行き、パートさんに使っているシステムを実際どう思っているのか、使いづらくはないかといったことをヒアリングし、WMS(倉庫管理システム)の改修を行っています。最近では今後現場で活かせる新規開発の要件定義、開発を行っているためワクワクしています。(笑)

入社して半年間までは、自分はエンジニアという一部分を切り取って夢を見ていた、エンジニアの仕事を一工程でしか捉えられていなかったと思います。実際システムを使う人がどのような場面で使うのかを理解しないと、良いモノは作れません。

KEYCREWでの仕事を手探りで模索していた半年間は大変でしたが、現場で経験したからこそわかる部分も多く、必要な教育の一環だったと感じます。

今では社内のポッと出てきた要望を拾ったり、色々な方から相談を受けたりして開発まで進める事があります!要望の根本を理解する考えが活きているなと感じます。

~現場を知ってこそ、本当の課題解決に繋がるということですね!では、入社してから一番大変だったエピソードを教えてください。~

入社して半年経った頃に、自分がメインとなって請求システムを作ったことが1番大変でした。これまではスプレッドシートで請求情報を管理していたのですが、管理が煩雑になるためシステムで自動化したいという要望が出てきました。請求業務をシステム化したいという漠然とした要望はあるものの、実際何がネックになっているのか、問題の本質はどこにあるのかといった所を掴めている人がおらず、何が1番求められていることなのかを汲み取り、要件に落とし込んでいく事が本当に難しかったです。

請求業務をしたことがない中で、実際の現場の流れに応じて、どの作業工程で金額が発生するのかといったフローの部分や、請求情報や請求書のPDFをUIに表示する際に、どういう風にしたらお客様が喜んでくださるのかといった実装の部分を主体的に進めていくのは初めての経験だったので、大変でしたね。

独学やスクールでは、開発における工程を断片的に切り取って学ぶので、ヒアリングから要件定義、開発を全て自分で進めることができるというのは、初めての経験で苦労はしましたが、本当の「モノづくり」をしている感覚があり、一番やりがいがあったなと思います。

~実務未経験で入社されて、もうそんなに色々経験させてもらえるんですね!要件定義は難しいとおっしゃっていましたが、実際どのように乗り越えましたか?~

宮本はじめ、先輩方のフォローがあり乗り越えることができたという事が大きいです。

最初は何から始めていいのかも分からず、業務に対して漠然とした質問しか出来なかったのですが、アクションの仕方のヒントを出していただきながら、業務フローを自分で書いてみたりしました。アドバイスいただく中で、開発を進める上でのポイントを押さえていき、自分だけでもヒアリングができるようになっていきました。自分の中で課題解決をする感覚が身に付いてきました。

積極的に動ける人は絶対に楽しい!やりたいことがやれるKEYCREW

~IT部門はどの様な雰囲気ですか?~

今は、4人体制で、部門長の宮本に、60代くらいの大ベテランの先輩もいます。定例会の際もがちがちに固まっている感じではなく、自然に話しやすい雰囲気です!

~では、上司、先輩方の尊敬する部分を教えてください。~

自分が悩んでいる事を話すと悩みの要点を理解し、的確な答えを言ってくださる所です。自分が質問をしている間にも、仲井が思っていることはこういう事なんだろうなと理解をしてくれて、言い終わった後にすぐアドバイスをくれるみたいな…。要点を理解する速さもさることながら、実現したい事に対して多くの選択肢を持つことができる、知識量の多さも尊敬しています。

~ベテラン勢のサポートで、更に成長できる環境ということですね。それでは、KEYCREWの魅力をお伺いしたいです!~

ヒアリングから要件定義、開発、運用といった工程に一貫して携われる事がKEYCREWの強みだと思います。一貫して色々な工程に関わることができ、全体の流れを意識して仕事ができる環境はなかなかないと思っています。会社の規模が大きくなってくると、会社の実現したいことに沿って動くという事が基本だと思いますが、KEYCREWでは、会社の実現したいことに対し、自分が提案したことをやらせてもらえる環境なので、そこに非常に魅力を感じますね。

今後のキャリアにおいても、開発全体を通した業務経験がある事は自分の中でも貴重な経験です。自分も苦労はしましたが、最初の踏ん張り時を乗り越えればめきめきと成長できる会社だと思います!

~やりたいことがやらせてもらえる環境!皆さんそうおっしゃってますね。仲井さんの今後の目標を教えてください。~

個人的には、ITと物流の相互理解ができる存在になりたいです。

物流のドメイン知識を身につけ、Techの知見も今より深く理解する事ができれば、どちらの視点からでも考えられるので、現場の効率化に繋がる開発がより出来ると考えています。

~では、KEYCREWにはどのような人が向いていると思いますか?~

自分から積極的に動ける人がKEYCREWには向いていると思います。

自分で考え、提案し、動くことのできる人がKEYCREWに入社すれば、絶対に楽しいと思います。

また、そういう積極性を持っている人であれば、ITの経験があるかどうかはそこまで関係ないと思っています。自分も文系出身でほぼ実務未経験の状態から、今ではヒアリングから一人で入り、全工程を務めることができているので、IT分野でキャリアを広げていきたい、エンジニアとして積極的に成長していきたいという人であれば、十分に活躍していける環境です。

~最後に、読んでくださっている方にメッセージをお願いします!~

KEYCREWは、やる気と行動力が少しでもあれば飛躍的に活躍できる会社です。

実務経験はまだ浅い、もしくは無い方でも応募していただけたら、嬉しいです!そのような方をお待ちしています!今IT部門には同世代がいないので、絶賛募集中です!(笑)

まずはカジュアルにお話ししましょう!お待ちしております。

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