1
/
5

丸一日、組織について全員で考えてみた(全社ミーティング組織開発編)

すららネットでは、事業拡大に伴って、この2年ほどで人数が倍近くに増えました。それにつれて、どうしても部門を超えた連携が難しくなっていたり、誰が何をしているか見えにくくなっていたりと、少人数でやっていた頃にはなかった課題が見え始めているのも事実です。

この課題を組織拡大の「成長痛」と捉えて、次のステージに進むために、今ある課題を明らかにして手を打っていくことにしました。そこで全員ですららネットを、あるいは自分のチームをどんな組織にしたいのか、考える機会を設けることになりました。

「全員で」というのがポイントで、すららネットの行動指針には「主体者意識」「経営参画意識」をもつというものがあります。組織の課題も「経営陣や人事が考えること」で片づけず、一人ひとりが自分の属する組織をどうしたいのか、当事者意識をもって考えることが大切です。このような流れで、2022年6月28日、丸一日、外部研修施設を貸し切っての全社ミーティングを開催しました。(組織をテーマに据えた全社イベントは初めての取り組みでした)

組織サーベイ+肌感覚で「現状の課題」と「あるべき姿」を語る

全社ミーティングの前には、全員で組織サーベイを受検しました。チーム単位では、自チームの集計結果を見ながら、自分たちの「あるべき姿」と比べて一致しているところ、ギャップがあるところを明確にしていきました。ギャップがあったところは、その背景にあるものがなにか探っていきます。

多くのチームで「コミュニケーション」が話題に挙がりました。目的や背景の共有、ジャストアイデアを気軽にシェアできる関係性づくり・・・。チームによっては、「どんな想いですららネットで働いているのか」「自分の強み・弱みは何か」など、普段改めて話さないようなことも語り合う機会となったようです。

「部門を超えたつながり」をどう作るか全員で考える

後半では、所属部署をシャッフルしたグループをつくり、そこで「部門を超えたつながり」をどう実現していくかディスカッションしました。普段感じていること、こういう仕組みがあったらいいな等・・・。発表の場では、全社として取り組むべき施策、各個人で意識できそうなことなど、様々なアイデアが共有されました。終了後には「普段まとまって考えない、話さないことに向き合えた時間となり有意義だった」という声が多く聞かれました。

組織開発には終わりがなく、常に「立ち止まらず考え続ける」ことが重要です。まずは今回の全社ミーティングを「やって終わり」にしないよう、出たアイデアを一つずつ、愚直に実行に移していかなくてはなりません。そして今後も、すららネットでは同様の機会を設けて「全員で組織について考える」ことをひとつの文化にしていきたいと思っています。

※全社ミーティングは、コロナ感染予防対策を万全に行っている施設にて実施いたしました

株式会社すららネットでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社すららネットからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?