【新卒座談会】なぜ私たちは大学4年・院2年の「秋以降」にTechSuiteを選んだのか ― 24卒・25卒が語る、遅めの就活でつかんだチャンス
多くの学生が内定式を終え、卒業までのカウントダウンが始まる秋。実は、TechSuiteの新卒メンバーの多くが、大学4年生や大学院2年生の秋以降に入社を決めています。今回は、代表の畠山が、それぞれ異なる理由で「秋以降」に入社を決めた3名にインタビュー。なぜ彼らは一般的な就活スケジュールとは違う選択をしたのか、そしてその決断は正解だったのか、率直に語ってもらいました。
目次
参加者プロフィール
「普通の就活」をしなかった3人
研究・留学・内定辞退 ― それぞれの「優先順位」
大学4年の秋だからこそ見えた「リアルな姿」
入社後のギャップは?期待以上だった裁量権
ベンチャーにとっての「秋採用」のメリット
「普通じゃない」選択をした先に
代表・畠山より
参加者プロフィール
吉沢 昇馬(25卒)
千葉県出身。日本大学大学院で流体力学を専攻。2025年1月(卒業2ヶ月前)に内定承諾。現在、AIスカウトくん開発担当。
折笠 開陸(25卒)
岩手県出身。小樽商科大学卒。2024年11月に内定承諾。現在、AIスカウトくん事業部で採用コンサルタント。
永井 大景(24卒)
神奈川県出身。大学4年後期にイタリア留学。2023年10月に内定承諾。現在、バクヤスAI事業部で営業・マーケティング担当。
聞き手:畠山 夏輝(創業者 代表取締役)
「普通の就活」をしなかった3人
畠山:今日は皆さんの「遅めの就活」について聞かせてください。まず、TechSuiteに入社を決めた時期を教えてもらえますか?
吉沢: 僕は2025年1月ですね。大学院2年の1月なので、卒業まであと2ヶ月というタイミングでした(笑)。
折笠: 私は大学4年の11月です。実は他社の内定を持っていたんですけど、辞退してTechSuiteに決めました。
永井: 僕は大学4年の10月。イタリア留学から帰ってきたばかりで、そこから就活を始めたんです。
畠山:みんな大学4年や院2年の秋以降なんですね。なぜそのタイミングだったんでしょう?
吉沢: 正直、研究に没頭しすぎていて…。流体力学の実験とシミュレーションが楽しすぎて、気づいたら年末でした。就活はこまごまやってはいたんですけど、どこもピンとこなくて。「流石にどうしようかな」と焦り始めた時にTechSuiteと出会ったんです。
折笠: 私の場合は、一度は就活を「完了」させていたんです。でも、内定先でインターンをしてみたら「何か違うな」と。モヤモヤしている時に、OpenWorkでTechSuiteからスカウトが来て。普通なら11月にスカウトなんて無視しますよね(笑)。
永井: 僕は完全に留学優先でした。就活の王道ルートから外れることは覚悟の上で、「イタリアでレモン農家のバイトをする」という経験を選びました。帰国後、「AI×スタートアップ」という軸で探し始めて、TechSuiteに出会ったという流れです。
研究・留学・内定辞退 ― それぞれの「優先順位」
畠山:就活よりも優先したことがあったということですね。
吉沢: 研究室の同期が次々と内定を決めていく中、少し焦りはありました。でも、機械学習を使った流体シミュレーションの高速化って、今しかできない研究だったんです。学会発表もあったし、中途半端にはしたくなかったです。
永井: その気持ち、すごくわかります。僕もヨーロッパ一周とか、今思えば無謀な挑戦でしたけど、「今しかできない」ことを優先しました。就活は「また来年もある」けど、その経験は二度とできないじゃないですか。
折笠: お二人とは少し違って、私は一度「安全な道」を選んだんです。でも、内定先でのインターンで気づいたんです。「ここでのキャリアパスが不透明だ」って。だったら、リスクを取ってでも本当にやりたいことに挑戦すべきだと。
畠山:その決断、怖くなかったですか?
折笠: めちゃくちゃ怖かったです(笑)。親にも心配されましたし。でも、TechSuiteの「新卒1年目からAI事業の立ち上げに携われる」という言葉が刺さって。将来起業したいという夢があったので、従来型のキャリアパスを歩むより、スタートアップで0→1を経験する方が価値があると判断しました。
大学4年の秋だからこそ見えた「リアルな姿」
畠山:大学4年や院2年の秋以降の採用だからこそ良かったことはありますか?
永井: 一般的な就活のスケジュールだと、大学3年の冬過ぎとかに内定が出ることが多いと思います。ただ、それだと入社までに一年以上も空いている。特にアーリーステージの企業だと、その間に事業がピボットしたり、最悪の場合会社がなくなってしまう、みたいなリスクがあると思いました。でも、大学4年の秋であれば、入社まで半年を切ったタイミングなので、そういったリスクもないですし、会社側も具体的な役割とかを与えやすいんじゃないかと。
吉沢: それ、本当にそう思います。1月の面接では、もう4月からのプロジェクトの話をされました。「AIスカウトくんの技術開発を任せたい」って具体的に。研究で培ったスキルをどう活かせるか、明確にイメージできました。
折笠: あと、単純に秋以降は採用している企業が激減するので、その中でも積極的にやっている企業というのがありがたかったです。TechSuiteは秋でも真剣に向き合ってくれた。社長との面談で1時間以上話しました。事業への思い、将来のビジョン、全部さらけ出して話せた。春の就活では経験できない深さでした。
畠山:確かに、秋の採用は企業側も「本当に必要な人材」を真剣に探している時期ですからね。
入社後のギャップは?期待以上だった裁量権
畠山:実際に入社してみて、期待通りでしたか?
吉沢: 期待以上でした。入社1週間で大手企業の商談に同席させられて(笑)。「新卒だから」という扱いは一切なし。あとは「n8n」というツールを朝提案したら、即導入をして夕方には業務に実装されてました。大企業なら稟議だけで1ヶ月かかりそうな案件です。
永井: 僕もテレビ出演させてもらったり、想像以上の経験をさせてもらっています。「本当に自分がやっていいんですか?」って思うような仕事も、「まずはやってみて!」って背中を押してくれる文化がある。
折笠: 入社3ヶ月で大手メーカーのプロジェクトを任されました。社員5000人規模の会社の採用戦略を新卒が担当するなんて、普通あり得ないですよね。でも、それが当たり前のようにできる環境がここにはあります。
ベンチャーにとっての「秋採用」のメリット
畠山:TechSuiteが大学4年・院2年の秋採用を積極的に行う理由について、皆さんはどう思いますか?
永井: さっきも言いましたが、入社まで半年を切ったタイミングだと、事業の見通しが立てやすいんじゃないでしょうか。春に「総合職」として採用した人が、1年後には全然違う事業をやることになったら、お互い不幸ですよね。
折笠: あと、秋に就活している学生って、何かしら「こだわり」がある人が多い気がします。研究を優先した人、留学を選んだ人、一度決めた道に疑問を持った人。そういう人の方が、スタートアップには合うのかもしれません。
畠山:面白い視点ですね。実は、就活が遅くても、ちょっと楽観的なタイプの方が向いているのかもしれないとも思っています。「なんとかなる」って思える人じゃないと、スタートアップの不確実性には対応できないかもしれない。
永井: 確かに(笑)。僕らみんな、ある意味楽観的ですよね。「1月でも大丈夫でしょ」「留学から帰ってきてから考えよう」って。
「普通じゃない」選択をした先に
畠山:最後に、今まさに就活で悩んでいる学生へメッセージをお願いします。
吉沢: 「もう遅い」なんてことはないです。むしろ、今の時期だからこそ、自分が本当にやりたいことを見つめ直すチャンスかもしれません。僕も1月に決めて、今めちゃくちゃ充実してます。
折笠:内定を持っていても、違和感があるなら立ち止まってもいいと思います。「せっかく内定もらったから」という理由でなんとなく入社するより、本当にワクワクする場所を探す方が、長期的には正解だと思います。
永井: 就活の「正解」って人それぞれです。春に決めることが正解の人もいれば、秋に決めることが正解の人もいる。大事なのは、自分の優先順位に正直になること。そして、その選択を後悔しないことです。
畠山:皆さん、本日はありがとうございました!
代表・畠山より
3人の話を聞いて改めて思ったのは、TechSuiteには「普通じゃない」選択をした人たちが集まっているということ。そして、その選択を後悔していない人ばかりだということです。
私たちが大学4年・院2年の秋採用を積極的に行う理由は、まさに彼らが語ってくれた通りです。入社まで半年を切ったタイミングだからこそ、具体的な役割や期待値を明確に伝えられる。そして、秋まで就活を続けている学生は、何かしら強い「こだわり」や「軸」を持っている。そういう人材こそ、不確実性の高いスタートアップで活躍できると考えています。
また、「なんとかなる」という楽観性も、実は重要な資質かもしれません。スタートアップでは想定外のことが日常茶飯事。その度に悲観的になっていては前に進めません。
私は、秋採用は「遅れた採用」ではなく、「より明確なマッチング」の機会だと考えています。企業にとっても学生にとっても、より良い出会いになる可能性があります。
もし今、就活で悩んでいる方がいたら、「まだ間に合う」ということを伝えたい。研究に打ち込んでいる方、留学から帰ってきた方、今の内定先に違和感を感じている方。ぜひTechSuiteにご応募ください。