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コンサルタントの『繋ぐ』仕事から、チームで経営課題を解決する。

なぜ、税理士事務所が、経営者の課題解決をするのか?

税理士法人ナナイロは、麹町駅徒歩1分にある「オシャレなオフィス」と「在宅リモートオフィス」のハイブリッド型会計事務所です。

会社の財務数値を全て把握し、定期的に経営者とコミュニケーションをとれる、税理士事務所という外部の立ち位置にいるからこそ、経営者の課題解決を手助けできる、最適な存在であると考えます。

そんな信念の元で、税務顧問サービス財務顧問サービスを主に提供しています。

ナナイロは成長途上ではありますが、常に経営者の課題解決に資する「かかりつけ医」でありたいと願っており、日々サービス研究や自己研鑽をするメンバー達が運営しています。

30名近くカジュアル面談をしてきた中で、

「試算表の納品だけではなく、社長の役に立つサービスを提供したい。キャリアアップできる環境で仕事をしたい。」

といったお悩みをよく聞きます。

そんな悩みを抱える方に、ナナイロが目指す「かかりつけ医」の一例をご紹介したいと思います。

業務部の先輩コンサルタントは、何をやっているのか?

【ナナイロブルーの1日】

ナナイロブルーは、さいたま新都心にある顧問先の決算報告に行くため、宇都宮線に揺られていた。実家が大宮にあるブルーは土地勘もあるため、社長と経理担当に対する報告の流れを頭の中でイメージしながらも、徐々に降車駅に近づいていることを肌で感じていた。

決算報告には、責任者の税理士も同席するルールとなっている。少し離れた場所に座っている彼が何をしているか不明だが、業務用のiPhoneにChatworkの新着メッセージが飛び込む。

「また、Chatworkスレッド「社内ツイッター@税理士法人ナナイロ」に投稿してんだな。今日10通目じゃないか。暇なのかな・・・、お!代位弁済が高水準となっているニュース記事、今日の社長への小ネタに使えそうだな。暇とか思ってゴメン。」ブルーがそう思ったタイミングで、ちょうど列車がさいたま新都心駅のホームに入線した。

顧問先への決算報告は時間どおり始まった。コロナ禍にあっても業績を伸ばし続けており、売上高は50億円に届きそうな勢いだ。社長も経理担当も自信がみなぎって見える。

ブルーは、社内の決算報告フォーマットにしたがって、ローカルベンチマークの分析レポートと、銀行格付けの分析レポートを中心に、決算の説明を滞りなく進めていく。

「決算報告は以上になります。今期も業績は堅調に推移しそうですね。最近の採用活動は上手くいってますか?」、ブルーは帰りの列車の時間を気にしつつ、決算報告を雑談で締めくくるモードに入っていく。


『(経理担当)実は、各店舗で求人を出しているんですが、中々採用が上手く回っていないんです』

経理担当がちょっと困った顔でそう言った瞬間、ブルーは頭が帰宅モードから、高速回転モードにギアチェンジしたことに気がつく。そして色々と彼に聞きたいことが溢れてくる。

「採用はどのように進めていらっしゃるんですか?確か以前、大手の採用媒体に掲載をしていると言ってらっしゃたような。」「採用媒体に広告費を投下して、中々結果が見えてこないのは、確かにお辛いですよね。」「店舗の採用ペルソナは、今回はどのようなターゲットでしたっけ?」

ブルーは、矢継ぎ早に質問を投げかけながら状況を整理しつつ、ある仮説にたどり着き、こう尋ねた。

「人事評価制度が定まっていないと、採用ペルソナもブレますし、採用原稿にも落とし込みにくくないですか?」

ブルーは、そう言いながら、ナナイロで運用されている人事評価制度を紹介しつつ、話を更に進めていった。ナナイロでは設立時から人事評価制度を運用している。人事・採用のパートナーである株式会社グローカル浅野社長に作ってもらった仕組みだ。半年の評価期間ごとに、社内でブラッシュアップをしながら、運用可能な人事評価制度として活用できている実感もある。会社のMVVが採用戦略に多大な影響を及ぼすことは、スタッフの目線からも明らかだった。

「このまま採用媒体に広告費を流し続けるのが最善かどうか、弊社パートナーの人事・採用の専門家に診断してもらいませんか?株式会社グローカルという、『中小企業にこそ、戦略を。』というスタンスで伴走してくださる、渋谷の会社なのですが。。」

結局、社長から、このままで良いかどうかも含め、一回診断してもらった方が良いだろう、という流れとなり、ブルーは株式会社グローカルの担当者にメールを送り、顧問先との初回面談のアポイントメントを調整してもらいながら、家路を急いだ。


後日、株式会社グローカルの担当者から電話が入る。

『ご紹介いただきました顧問先様ですが、採用支援と人事制度も発注いただけました。しっかり進めてまいりますので、ご安心ください!』

顧問先の経営課題に対して、コンサルタントとして一つの解決方法が提示できたかも知れないな、ブルーはそう感じつつ、あとはパートナーを信じて顧問先に良い結果が出ることを祈りながら、電話を切る。

さらに、ふと思いつく。

「船橋にある不動産会社も、確か採用に困っていたようだったな・・、午後の月次面談時に少し状況を聞いてみようか。」

ブルーは、今日もクライアントとの面談を通じて、経営課題と解決方法を『繋ぐ』ことになりそうである。



(実際の案件とは事実関係を変えてフィクションとして紹介しております。税理士法人ナナイロの現場の雰囲気を感じていただけますと幸甚です。)

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