「好きなことで始めた事業で、一度失敗しました」──。
美容師、夜の仕事、スーツの販売員。組織に属した経験もなく、経営の知識もゼロだった男が、なぜ「営業支援」という事業で会社を伸ばせているのか。
株式会社ロイヤルアライアンスを率いる松尾代表を一言で表すなら、「弱みを隠さない経営者」。そして、弱みを認めた上で「得意なことだけで戦う」と決めた人。
投資額の3倍を返すというこだわり、メンバーの強みを活かす組織づくり、そして「人生をひっくり返したい人を待っている」という代表の本音。遠回りの末にたどり着いた今の事業への想いを聞きました。
松尾 空秋 / 代表取締役社長
美容専門学校の通信課程を卒業後、美容師、夜の仕事、スーツの販売員を経験。2021年に起業するも一度事業に失敗し、2023年、紹介・商談創出を軸にした営業支援事業「ロイヤルセールス」へと事業を転換。現在は少数精鋭のメンバーとともに、クライアント企業の売上拡大を支援している。
「好きなこと」で失敗し、「得意なこと」で見つけた事業
──まずはこれまでの経歴を教えてください。
正直に言うと、最終学歴は美容専門学校の通信課程です。美容師をやって、そこから夜の仕事、その後スーツの販売員になりました。会社という組織に属した経験はほとんどありません。だから、経営とか組織運営の知識は、正直ゼロからのスタートでした。そこから実際に会社を立ち上げて、経営していく中で、少しずつ身につけていった感じですね。
──2021年に一度起業されていますが、そのときはどのような事業だったのでしょうか。
ファッションが大好きだったので、スーツの販売をしている流れで、好きなことを仕事にしようと思って起業しました。でも、これが失敗したんです。
──失敗の原因はどこにあったと感じていますか。
「好きなこと」と「得意なこと」は違う、ということに尽きます。よく、自分の好きなことで起業する人っているじゃないですか。あれ、意外と上手くいかないことが多い気がするんです。私自身がまさにそうでした。ただ、スーツの販売をやっている中で、周りから気づかされたんです。「誰かに誰かを紹介すること」「商談を作ること」、それが私の得意なことなんだ、と。
──そこからどう立て直したのですか。
自分の得意領域に事業を切り替えた瞬間から、急に上手くいき出したんです。2023年、紹介や商談創出を軸にした今の事業に転換しました。これが「ロイヤルセールス」というサービスの原点です。苦手なことに向き合う時間も大事だとは思います。でも、私はとにかく得意なことに集中したいタイプなので、得意なことに全部振り切ることにしました。自分が得意なことに気づけたのも、周りが教えてくれたからなんですよね。
投資額の3倍を貢献する。営業支援業界への違和感から生まれたミッション
──ロイヤルアライアンスのミッションには「より多くの取引を創出し、企業課題を解決することで日本経済の発展に貢献する」という言葉があります。この背景を教えてください。
営業代行や営業支援の会社って、正直、財務目標ばかり追っている会社がすごく多いんです。自社の売上を伸ばすことが最優先になっていて、結果的に新規顧客を食い潰すようなサービスになっている。新規の営業は上手いが、お客様からの紹介もなく、リピートやLTVも伸びていかない。私自身、色んな会社を使ってみて、そういうケースがあまりに多く、これを変えたいと思ったんです。
──具体的には、どのような形でその課題を解決しようとしているのでしょうか。
投資していただいた金額の3倍以上は、売上としてお返しする。これがロイヤルアライアンスの営業支援の考え方です。うちの営業支援って、例えばクライアント様が抱えている課題に対して、その課題を解決できる企業を見つけて繋げる、という仕事なんですよ。それによってクライアント様の財務目標が改善されて、繋いだ先の企業様からも感謝される。三方良しの経済循環が生まれるんです。ROIで言うと、300%を超える実績が出ています。
──ビジョンには「年間取引額100億円貢献」という数字が掲げられていますが、これはどういう指標なのでしょうか。
これは自社の売上ではなく、あくまでクライアント様の売上への貢献を示す指標です。うちのサービスを通して、お客様の年間の取引額を、合計で100億円分押し上げる会社になりたい、ということですね。ROI300%の実績を維持していけば、この「100億円貢献」は十分に達成可能な計算になります。売上100億の営業会社はあるかもしれない。でも、お客様の売上という目線に立った時に、本当にそこを追いかけている会社ってそう多くはないと思うんです。
強みにフォーカスする。「餅は餅屋」という育成方針
──一緒に働くメンバーについて、どんな印象を持っていますか。
みんな良いやつです。素直で、助け合いの精神があり、「それ俺やるよ」「私やります」って自然に声が上がる。上司は今のところ私しかいないんですが、年齢や役職に関係なく、フラットに意見を出し合える空気ができています。それもあって、業務の話をするときは私もメンバーに敬語を使うことがあるんですよ。リスペクトがあるからこそ、自然とそうなる感じですね。
──メンバーの育成において、大切にしていることはありますか。
弱みを直そうとするのは、正直かなり非効率だと思っています。それよりも、強みにフォーカスさせてあげる。私自身、パソコン作業も資料作成もデータ分析も苦手で、メンバーの方が圧倒的に上手いんです。だったら、私はパソコンを触らず人と話すことに集中する。得意な人に得意なことをやってもらう。「餅は餅屋」なんですよ。人ってどうしても相手の悪いところに目が行きがちですけど、それだと組織に負の空気が流れてしまう。良いところを見つけて、そこを伸ばしてあげる。それが積み重なると、全員が得意なことで戦える、筋肉質でいい雰囲気の会社になる。今のロイヤルアライアンスは、まさにその途中にあります。
「人生をひっくり返したい」人を待っている
──どんな人と一緒に働きたいですか。
一番大事なのは、理念への共感と成長意欲です。この2つは絶対に外せません。逆に言えば、この2つがある人なら、これまでどんな経歴を歩んできたかは関係ないと思っています。
──最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。
今の自分の人生に、正直満足がいっていない。心の奥底では「もっとできるはずだ」と思っている。挑戦したい、いつか起業したい。でも、今の環境や上司とそりが合わなくて、一歩が踏み出せない――。そんな人にこそ来てほしいと思っています。誰の下で働くか、どんな環境に身を置くか。この2つが変わるだけで、人は変わります。良い物を持っているのに、今の環境や上司の質によって、それが芽を出せていない若者ってめちゃくちゃいるんですよ。ロイヤルアライアンスには、その土台があります。「人生、ここからひっくり返してやろう」と思える人を、私は本気で待っています。
少しでも心が動いた方は、ぜひ下記の募集内容もご覧ください。