こんにちは!インクルードの採用広報です。
今回は、2025年11月に開催された社内イベント「第2回インクルード支援アワード」の様子をお届けします。
普段、それぞれの事業所で利用者さん一人ひとりに向き合っている支援員たち。このアワードは、そんな支援員の日々の工夫や支援の取り組みに光を当て、全社で共有し、称え合うための大切な場です。
今年も穏やかな雰囲気の中で多くの気づきが生まれ、支援の本質について改めて考える時間となりました。
1.仲間の実践から学び合う、全社の取り組み
インクルードが運営するニューロリワークは全国に拠点を展開しており、各センターの支援員が、利用者さんの「働きたい」「自分らしく生きたい」という想いに日々寄り添っています。
しかし、支援の仕事はときに不安を感じることもあります。「この対応で正解だったのだろうか?」「もっとできることがあったのではないか?」そんな葛藤を抱えながら、正解のない問いに向き合い続ける仕事でもあります。
だからこそ、私たちは年に一度、全社員で立ち止まり、仲間の素晴らしい実践を共有する場を設けています。
人事チームが発信した支援アワード開催目的には、こんな想いが込められていました。
- ① 利用者さんが良い方向に変化することへの「やりがい」を再認識する
- ② 各支援員の持つ潜在スキルを共有する
- ③ 多様な支援事例を全社で共有し、知見を広げる
- ④ 好事例を認め合い、互いを褒め称え合う文化を醸成する
単なる優劣を決めるコンテストではありません。「みんな違って、みんないい」というインクルードの根底にある価値観のもと、互いの「良い支援」を知り、学び、そして心から称え合う。それがこのアワードの真の目的です。
今年は、1位のセンターには賞金12万円と記念トロフィー、2位には8万円、そして最終審査にノミネートされたセンターにも賞金が授与されるなど、会社としてもこの取り組みを全力でバックアップしています!
2.激戦を勝ち抜いた5センターの「本気」
全18センターの中から厳正な一次審査を通過し、5センターが最終審査となる本選へ進出しました。
各センターが制作したプレゼンテーション動画は、単なる事例紹介の域を超え、まるで一本のドキュメンタリー作品のような完成度。会場(オンライン)は、画面越しにも伝わる熱量に思わず静まり返るほどでした。
取り上げられた支援事例は多岐にわたりました。短期間での復職支援へのアプローチ、就労移行支援に不安を抱えたまま来所した利用者さんとの向き合い方、言葉が届きにくい方にどのように気づきを促したのか…など、支援の難しさに向き合ったプロセスが、丁寧かつリアルに描かれていました。
支援の現場では、マニュアル通りに対応して解決できるケースはほとんどありません。
利用者さんの背景にある複雑な事情、言葉にならない不安、ご本人もまだ気付いていない可能性…。それら一つひとつと真摯に向き合い、どうアプローチしたのか。インクルードの支援員たちの「プロフェッショナルとしての執念」が詰まった発表ばかりでした。
そして、栄えある優勝は春日部センター、準優勝は吉祥寺センターでした!本当におめでとうございます。
3.「氷山モデル」で見えた、インクルードの支援の流儀
今回のアワードを通じて、全社員が改めて学び、深く共感したキーワードがありました。それが、「氷山モデル」です。
これは、目に見える「行動」や「出来事」は氷山の一角に過ぎず、その水面下には「感情」「思考」「信念」「価値観」といった巨大な要素が隠れているという考え方です。
これについては、後日ゼネラルマネージャーより、社内報を通じてメッセージが寄せられました。
「全てのセンターに共通して感じたことは、『利用者さんにしっかり寄り添っていること』でした。寄り添うことは重要ですが、言葉で言うほど簡単ではありません。そのためにはその方を本当に理解しようという姿勢が大切になります。そしてそれを実践するために効果的なのが、『氷山モデル』です」
「どのセンターの支援内容も、間違いなく氷山モデルの視点で支援をされていたと感じました。何故なら、どのセンターも利用者さんの『行動の背景』に視点を置き『本当の課題』にアプローチしており、Value『課題の本質に気づき、共感』の『寄り添う支援』を自然と実践されていたからです」
インクルードが大切にしているValueの一つ、「当事者意識」や「課題の本質への共感」。ただ表面的な行動(例えば「遅刻が多い」「プログラムに参加しない」など)だけを見て指導するのではなく、「なぜそうなるのか?」「その奥にある不安は何か?」に想いを馳せる。
全センターが自然とこの視点を持てていることこそ、インクルードの強みであり、私たちが誇る「支援の質」なのだと再確認できた瞬間でした。
4.支援員が「主役」になれる場所
インクルードには、多様なバックグラウンドを持つ社員が集まっています。今回のアワードは、そんな支援員一人ひとりが「主役」になれる日でした。
日々の支援は、毎日の積み重ねです。派手な成果がすぐに出るわけではありません。しかし、その地道な関わりこそが、誰かの人生を大きく変える力を持っています。
これらが結集したのが、今回の「第2回インクルード支援アワード」でした。
インクルード株式会社では、「ソーシャルインクルージョンを実現し、全ての人が活躍する社会を創る」というミッションの実現に向けて、ともに歩んでくれる仲間を募集しています。
この記事を通して、インクルードの事業や働き方に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※本内容は、2025年12月時点のものです。
トロフィー写真:photoAC