「県予選一回戦敗退も、全国準優勝も、優勝者以外はみんな敗者だ」
ボクシングで培った哲学をそう語るのは、外資系生命保険会社で個人の成果を徹底的に追求した後、ABABAへジョインした伯野さん。前職とはまったく異なるミッションドリブンのカルチャーに触れ、彼の価値観はどう変化したのか。入社わずか3ヶ月で「バリュー大賞」を受賞し、現在は「チームの成果」にも情熱を注ぐ彼の、独自の哲学とストーリーに迫ります。
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伯野 海人 / フィールドセールス
大学卒業後、エンジニア人材派遣会社、広告制作会社にて人事(新卒採用)を経験。その後、外資系生命保険会社へ転職し、営業として成果を追求。2025年8月にABABAへ入社。現在はフィールドセールスとして新規顧客開拓を担う傍ら、人事と営業双方の経験を活かしてチームメンバーの育成にも力を注ぐ。趣味はボクシングで、トレーナーライセンスも保持している。
成果主義の営業からABABAへ。「稼がせてあげる」という一言が導いた、キャリアチェンジ
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──まずは、これまでのご経歴について教えてください。
新卒ではエンジニアの人材派遣会社に人事として入社しました。ボクシングの大会と重なり、あまり真剣に就活ができなくて。体育会系の合同説明会で「お金稼げますか?」と聞いて、本部長の給与明細を見せてもらい入社を決めました(笑)。
その後、外資系生命保険会社に営業として転職しました。学生時代のインターンシップで営業を経験して以来、数字を追うことが大好きだったんですよね。
個人の成果を追い求める環境は自分に合っていましたし、すべてが仕事につながる可能性があって、仕事は本当に楽しかったですね。
──そこから、なぜ転職を考えられたのでしょうか?
きっかけは、私を採用してくれた所長の存在です。僕が数字を上げれば、その所長のコミッションにもなる。だから「この人のために頑張ろう」という想いが強かったんです。
しかし、その所長が退任されることになり、僕自身も燃え尽き症候群のようになってしまって。新しい所長から「どうするか決めろ」と言われ、転職活動を始めました。
──転職活動では、どのような軸で企業を見ていましたか?
引き続き「がっつり働けるか」「数字を追えるか」「お金を稼げるか」という軸は持っていました。人材業界で受けたのは、ABABAだけです。
──ABABAはそれまで見ていた企業とは、少し毛色が違いますね。
そうなんです。だから当初は、自分の中での優先順位は高くありませんでした。
そんな中で、決め手になったのは二つあります。一つは、面接してくれた今のマネージャーが「うちで稼がせてあげるよ」と言ってくれたこと。そしてもう一つが、サービスへの共感です。
私自身、ボクシングで就活をまともにできなかった経験があるので、「就活の過程が評価される」というABABAのサービスを知ったとき、「めちゃくちゃいいじゃん」と素直に思いました。コロナ禍で内定取り消しにあった知り合いの姿も見てきたので、そういう学生たちを救える仕組みは素晴らしいなと。その二つが重なって、入社を決めました。
「アポが勝手に入ってくる」衝撃。「個人」から「みんな」へ、視座を変えたABABAのカルチャー
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──入社されて、まずはどのような業務を担当されていますか?
FS(フィールドセールス)として、新規のクライアントを開拓しています。まだ入社して2ヶ月(※取材当時)ですが、チーム内での役割も意識していますね。
ABABAには、私のように人事経験といわゆるゴリゴリの営業経験の両方を持っているメンバーが少ないんです。だから、人事の視点を持ってどうクロージングするか、といった技術をチームに伝えていくことも、自分の役割だと思っています。
──前職の外資系生命保険会社とABABAでは、営業スタイルも大きく異なりそうです。
衝撃的だったのは、「アポをどんどん入れてもらえること」ですね。
前職では、お客さんを見つけるところから、商談、契約、アフターフォローまで、すべて一人で完結させる必要がありました。アポがなければ仕事になりませんから。
でもABABAでは、IS(インサイドセールス)が戦略的に動いてアポを獲得し、TC(タレントコンサルティング)が、契約後の企業様をしっかりフォローしてくれる。だから、私たちは新規商談に集中できるんです。
「仕事があるって、めっちゃいいやん」と、心から思いましたね。ISやTCのメンバーには本当に感謝しています。
──環境の変化は、伯野さんの価値観にも影響を与えましたか?
そうですね。「個人の成果を上げたい」「稼ぎたい」という気持ちは、今もまったく変わっていません。FSは数字をあげないといけない部門ですし、私自身、「数字が出ていないのにチームにアドバイスする」ような人にはなりたくない。あえて割合で言うなら、今も「個人の成果7割、チームの成果3割」ぐらいの感覚です。
ただ、その「チームの成果」への向き合い方が大きく変わりました。前職は個人事業主の集まりでしたが、実は「教え合う文化」がすごく根付いていたんです。そのマインドはABABAにも持ってきています。
決定的に違うのは、ABABAには個人のインセンティブ制度がないこと。自分が達成しても給料は変わらない。それなら、「みんなで達成して、みんなで給料をもらえばよくね?」って思うようになったんです。自分が数字を取れただけでは、あんまり楽しくないなと。この考え方の変化が、一番大きいですね。
入社3ヶ月でバリュー大賞。「いいザコでいよう」の哲学と、「営業は楽しい」を証明するチームビルディング
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──チームの成果を意識するようになって、具体的な行動も変わりましたか?
変わりましたね。私が入社した時、正直、営業チームは楽しそうというよりも数字に追われているように見えました。
でも、僕にとって営業はすごく楽しい仕事。例えば「月20件の契約」という目標設定があったとします。その場合、3週間で20件達成できたなら、残りの期間を使って来月分の20件を前倒しで獲得することもできますし、あるいは、来月の目標達成に向けた業務効率化を推し進める時間にも充てられます。その自由さが営業の醍醐味だと思っています。この楽しさをチームメンバーにも伝えたい、と思うようになりました。
──どのように「楽しさ」を伝えているのでしょうか。
「楽しさ」に繋がるよう、営業のコツも伝えています。例えば、お客さんから「12月頃にまた電話します」と曖昧な返事をいただいた時に、そのまま受け入れるのではなく、「12月の何日に電話します」と、必ず明確な日程を提示するように伝えています。
そうすれば、上司にも状況を説明できますし、お客さんからしても何度も電話がかかってこなくて済む。みんなハッピーじゃないですか。
──チームへの貢献も素晴らしいですが、伯野さんご自身も入社3ヶ月で「バリュー大賞」の2位を受賞されています。これはどのような点が評価されたのでしょうか。
ABABAには「いいザコでいよう」というバリューがあるのですが、そのスタンスを評価してもらいました。
私は入社したてで、わからないことだらけです。だから、役員からメンバーまで、本当にいろんな人に「これ、どうなってるんですか?」「なんでですか?」と聞きまくりました。意図して行動したというよりは、その「知ろうとした姿勢」を皆さんが評価してくれた結果だと思っています。
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──「いいザコでいよう」という言葉は、伯野さんにフィットしたんですね。
そうですね。このスタンスは、もしかしたら自分の生い立ちにあるかもしれません。中学時代は少し荒れていて、自分は「どうしようもない人間だ」という自己認識がどこかにあるんです。
だから、変なプライドがない。ボクシングをやっていた時も、「県予選一回戦敗退も、全国準優勝も、優勝者以外はみんな敗者だ」と教えられてきました。目標20件に対して19件でも、未達は未達。
だからこそ、謙虚でいられるし、勝つための事前準備も徹底的にやる。そのスタンスが、ABABAのバリューとたまたま合致したんだと思います。
──他に好きなキーワードはありますか?
当時のバリューにあった*「尖ろう」も好きですね。
*現在はバリューがアップデートされました:いいザコでいよう / 仲間を信じる / 使命を果たす
組織として、全員が綺麗な五角形のパラメーターである必要はないと思っています。スピードは速いけどパワーがない人と、パワーはあるけどスピードが遅い人が組んだ方が、強いチームになる。
僕自身、「数字はやるけど、パワポ作るのは大嫌い」と公言しています(笑)。苦手なことをなくすより、得意なことをめちゃくちゃ伸ばせばいい。そういう「尖った個」が集まるチームが理想です。
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成果の先に「心の平和」を。尖った個性が集うチームで、ABABAの未来を創る
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──ABABAに入社して、ご自身の価値観が「ハッとした」瞬間はありましたか?
「楽しいから成果が出る」という考え方を持つ人が、営業組織にいることに驚きました。僕は完全に「成果が出るから楽しい」タイプなので、最初はまったく理解できなくて。
でも、ABABAは「隣人を助けよ」というバリューに共感した人が集まっている。だから、そういう価値観のメンバーがいて当然なんだと。今は「理解できないけど、共存するためには知らきゃいけない」と、杉原さんに1on1で相談したりしています。
──ABABAのカルチャーで、他に印象的なことはありますか?
「見捨てない」カルチャーがすごいと思います。
ある時点で思うように成果が出ていないメンバーに対しても「1ヶ月前はこうだったけど、今はここまでできるようになった」と、成長をしっかり伝えてフォローする。個人の成長に向き合う本気度に驚きましたね。
あとは、社歴や役職に関係なくフラットな、距離の近さもすごく気に入っています。
──では最後に、今後の展望と、候補者の方へのメッセージをお願いします。
まずは、僕の同じチームのメンバーみんなで「営業って、おもろいやん」と心から実感できる状態にして、成果を出していきたいです。ABABAに入って、「個人が満たされること」と「チーム全体で満たされること」は違う喜びがあると気づけました。だからこそ、チームで成果を出すことにこだわりたいです。
ABABAは、成果主義で生きてきた人にも、人事経験がある人にも向いていると思います。そして何より、「自分なりの特技」を持っている人、尖っている人と一緒に働きたいですね。
「稼ぎたい」という想いを持つ人は、インセンティブが直接的な業界を選ぶかもしれません。僕もそうだったので、その魅力はよく分かります。ただ、それだけを追い求め続けるのは、正直とてもエネルギーがいることだと思うんです。
ABABAでは、安定した基盤の上で、「みんなで稼ごうぜ」というマインドを持ち、組織全体で成長していける。評価制度も明確なので、自分の貢献がどう会社につながっているかもわかりやすいです。
固定給がちゃんと高いことは、「心の平和」につながります。個人の成果の先に、チームでの達成感と「心の平和」を見つけたい。そんな人は、ぜひABABAで一緒に働きましょう。
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