ABABA、新執行役員4名が就任し経営体制を強化。外部からのCSO招聘および既存社員の抜擢により事業基盤構築と経営戦略遂行を加速
株式会社ABABAのプレスリリース(2026年4月6日 14時00分)ABABA、新執行役員4名が就任し経営体制を強化。外部からのCSO招聘および既存社員の抜擢により事業基盤構築と経営戦略遂行を加速
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000068609.html
「若くて勢いがある会社」。
ABABAに対して、そんなイメージを抱く方は少なくないかもしれません。
最終面接まで進んだ就活生にアプローチができるスカウトサービス『ABABA』。この、“最終面接まで進んだ努力を評価して不採用通知をチャンスに変える”という革新的なビジネスモデルと、代表が23歳で起業したという若さ。外側から見れば、情熱だけで突き進むスタートアップに見えるかもしれません。
しかし、その実態はとてもロジカルで、データと真剣に向き合う組織です。同時に、「効率」という言葉だけでは語れない、人間味あふれる「隣人を助ける」文化が根付いています。
今回は、ABABAの広報を担う尾上さんと高橋さんにインタビュー。外からのイメージと内側の空気のギャップ、そして論理と人間味という二つの側面が、ABABAではどう共存しているのか。その核心に迫りました!
※2026年5月時点の情報です。
※写真右から
尾上七海(右) / 広報
地方テレビ局の記者を経て2024年にABABAへ入社。社内の一次情報を解像度高く発信することに注力している。
高橋まどか(左) / 広報
食品会社および広告・映像制作のホールディングス企業を経て、2026年2月にABABAにジョイン。メディアリレーションを通じて、就活構造の課題を「社会ごと」として伝えることを広報の軸にしている。
尾上: 「気合いと根性で働く環境」だと思われることが、未だに多いですね。面接でも、「ABABAに入るのは相当な覚悟が必要ですよね?」と聞かれることがあるとHRチームから聞いています。最終的にABABAを選択するか迷う際にも「深夜まで働く覚悟でいなきゃいけない」なんて言われることも。でも、実際は全く違います。
一方でいわゆる“繁忙期”など負荷が大きくなる局面もあるので情報発信の塩梅には頭を悩ませています。
でも、断言できることとしては、「長く働くことが偉い」というカルチャーは1ミリもありません。むしろ、長時間労働でカバーしようとすると「もっとAIを活用して密度を上げられないの?」と言われる世界です。
高橋: 本当にそうですね。「勢いのある会社」という外からのイメージと、中で実際に求められるギャップは、最も伝えたいことかもしれません。入社してから「ここまで思考の質を求められるのか」と驚くメンバーも多くいます。
「勢い」は結果として出ているだけで、その裏側には緻密な思考とデータの積み重ねがあります。むしろ、それがなければここまでの事業成長は叶わなかったはずで、広報としてその部分をもっとちゃんと伝えていかなければならない、と日々考えています。
尾上: この一年で、30代後半や40代の経験豊富な方が続々とジョインしていて「大人化」が進んでいます。いわゆる「学生ベンチャー」の雰囲気からは完全に脱皮しましたね。そうした方々のこれまでの経験を踏まえて培われた知見や視野の広さがインストールされたことで、戦略の立て方やクライアントの解像度が格段に上がっています。
直近の2026年4月にも、ベネッセ、サイバーエージェント、ByteDance、PayPayといった名だたる企業で実績を積んだスペシャリストたちを、プロダクト・マーケティング・コーポレートそれぞれの執行役員に据える新体制へと移行*して、社会を支え続けられるような責任ある組織としての進化を、今まさに急ピッチで進めているんです。
*プレスリリース
高橋: 広報の視点でも、単に「若手が頑張っています」というパワフルな見せ方は、私たちが向き合っている「日本の就活構造の課題」という本質から遠ざかってしまう可能性があると考えています。
私たちが本当に伝えたいのは、代表が若くて勢いがあるといった表層的なことではなく、「日本の就活構造が抱える深刻な課題」を起点とした、問題意識から生まれた会社であるということです。課題の深刻さを真剣に伝え、それを解決したいという想いに共感してもらうこと。勢いよりもむしろ、社会に対して真摯に向き合う組織としての見せ方を大事にしています。
尾上: 一言で言うと、どれだけ熱意があっても、前提の設計が甘いと「本当に考え抜いた?」と問われる場面があります。例えば、新しく入ったメンバーが「こういう施策をやりたいです」と提案すると、まず「前提の要件定義が詰め切れていない」というフィードバックを受けることもしばしば…。
「なんとなくの肌感覚」や「前職ではこうだったから」という色眼鏡は一切通用しません。社内のデータ、市場の最新データ、そして「その施策の先に誰のどんな変容があるのか」という地図を徹底的に描き切ることが求められます。逆に言えば、そこが固まれば年次に関係なく裁量を与えられる、極めてフラットで効率的な組織なんです。
高橋: 入社して驚いたのは、部門を跨いで「何のためにこの数字を追うのか」という目線が一致していることです。
例えばマーケが「登録者数」だけを追っても、その先の承諾につながらなければ意味がない。セールスも成約数だけを追えばいいわけではない。「スカウトを承諾してくれた就活生と企業が幸せになること」を、全部門が同じ目線で考えています。 広報としても、その感覚は常に持っていなきゃいけないと思っています。
尾上: 確かに広報の効果を数字にするのは難しい部分もあります。一方で「メディア露出が何分あったか」も大事ですがそもそも論として我々は「その情報発信がどれだけ就活生や企業さんのためになっているか」ということを広報活動において重視しています。
例えば、創業のきっかけにもなった「就活うつ」という社会課題をデータとして取得し、それをどう社会に発信していくか。すぐに売上に直結しなくても、私たちが発信すべき「根深い課題に紐づく一次情報」は何なのか。そこを徹底的に議論することが、ABABAらしい広報の根幹だと思っています。
高橋: 私は現在、メディアリレーションの業務に比重を置いていることが多いのですが、どのメディアにどんな切り口で情報を届けるのかを常に考えています。その時に「なんとなくこのメディアに合いそう」ではなく、「なぜこのメディアなのか」「どんな読者に届いて、何が変わるのか」を、常に自分の言葉で説明できる状態にしておく。感覚に頼らず、でも数字だけに割り切らない。
そしてその結果として、社内のメンバーが「自分たちの仕事はこんなに社会を良くしているんだ」と改めて誇りを持てるような空気を作っていく。その両方の視点を持ちながら動けるのが、ABABAの広報らしさかなと思っています。
尾上: COOである古林の「ロジカルシンキング講座」が象徴的かもしれません。一人の中途メンバーから「ロジカルシンキングを体得したい」という声が上がった時、COOという立場の人間が、50日以上にわたって自分の始業前の時間を使って一対一で向き合ったんです。
組織も拡大しCOOが自らやるというのは難しくなりましたが、その意思を継いだマネージャーが新卒メンバーに対して同様のことを続けている姿もありました。時間の使い方や物事の考え方について「なぜこの時間がいるのか?」「このタイミングでやる意味は?」と徹底的に、かつ愛情を持って問いかけ、フィードバックし続ける。「腹を括った人には、徹底的に寄り添う」というカルチャーが、組織の至る所に存在します。
高橋: 私も最近、実感した瞬間がありました。取材先の調整で事例情報を集めきれず困っていたんです。その時、入社してわずか数ヶ月のメンバーが「高橋さんの頑張りを無駄にしたくないので」と、自分の業務で手一杯なはずなのに、損得抜きで情報を集めて声をかけてくれました。
それが連鎖して、気づけばいろんな部門の人が「こんな情報もありますよ」と助けてくれるようになったんです。「隣人を助けよ」が本当に根付いている組織なんだなと。
尾上: 「チャレンジしたことは偉い」という賞賛がまず大前提にあります。その上で、なぜ失敗したかをロジカルに振り返りますが、そこに冷たさはありません。
なぜなら、全員が「お金のためではなく、社会のためにこの事業をやっている」という合意形成が取れているからです。目指す先が同じだと信じ合えているから、どんなに厳しいフィードバックも「自分を良くするための助言」として素早に受け入れられる。信頼関係という土台があるからこそ、高いレベルでの「ロジカル」と「ハートフル」の両立が成立しているんだと思います。
高橋: 組織が大きくなると、気づいたら手段が目的になってしまうことがあると思います。仕組み化やAI活用もそうで、楽をするためではなく、考える時間を増やして救える人を一人でも多く増やすためだという感覚が、自分の中にもあるし、周りを見ていても同じだと感じることが多いです。その動機は、これからも大切にしていきたいですね。
尾上: 私たちはIPOを目指しているので、当然数字の部分を求められるんですが、「数字の裏側には、必ず人様の感情がある」ということは、一瞬たりとも忘れたくありませんね。売上やユーザー数といった「ハードな数字」が伸びる背景には、就活生が「救われた」と感動したり、人事が「この子を推薦したい」と心を動かされたりする、そんなソフトな感情の機微があります。
事業会社として数字を追うのは当たり前ですが、そのためには人のハートを動かさないとダメだというのは守りたいところですし、それを忘れ始めたらABABAではなくなってしまいますね。
尾上: 「世の中の不条理」に対して、怒りや悲しみを感じている人に来てほしいです。努力だけではどうにもならない社会の構造によって、不幸な人が生まれている現状に対して、「なんなんだこれは」という強い気持ちを持っている方。その気持ちがモチベーションになりえるなら、どの職種であっても会社の文化やプロダクトと共鳴できると思います。
高橋: 本当にそうですね。自分の仕事に誇りを持ちながら、納得できる日々を送りたいという方に来てほしいです。論理的に考えることと、誰かのために働くことが、ここでは矛盾しない。社会課題に関心があって、かつ自分の思考を鍛えていきたいという方には、きっと合う環境だと思います。少しでも気になった方は、ぜひ一度ABABAを覗きに来てください!
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