・自分が考えた文章が、球団の公式SNSに投稿される。
・準備した告知が、ファンにイベントの情報を届ける。
・試合結果を待っている人に、選手の活躍を伝える。
Roadアカデミーには、そんな球団広報の実務に関わっている学生がいます。
今回紹介するのは、福島レッドホープスの広報に取り組む学生インターンの事例です。
実際にどんな仕事を担当し、どこまで関わっているのか。
そして、その経験を通じて何を学んでいるのかをご紹介します。
野球への興味から、球団の発信を担う側へ
担当しているのは、実際に球団のファンや地域の方に届ける情報です。
試合結果や選手の活躍、イベントの案内などを、関係者と確認しながら発信しています。
自分がつくったものが、球団の公式情報として人に届く。
その実感と責任がある仕事です。
試合結果をまとめ、確認を受けて、投稿まで担当する
日々の業務の一つが、試合や選手に関する投稿です。
例えば、選抜チームの試合に出場したレッドホープスの選手について、試合結果や出場内容、打撃成績などをまとめた投稿文を作成しています。
作成した内容は、球団職員や広報担当者に確認を依頼。
確認後には、自分で投稿や予約設定を行い、完了を報告しています。
つまり、担当範囲は原稿を提出するところまでではありません。
情報を整理し、確認を依頼し、必要な修正をして、公開まで進める。
一連の流れに関わっています。
選手名や数字が正しいか。読んだ人に誤解を与える表現がないか。
いつ届けるのがよいか。
短い投稿にも、考えることや確認することがあります。
実務を通じて、公式発信に必要な正確さと段取りを学んでいきます。
一つのイベントを、Instagram・X・HPでどう伝えるか
イベント告知では、複数の媒体を使った発信にも関わっています。
ファンフェスティバルのユニフォームオークション告知では、InstagramとXの投稿文を作成。HPのイベント概要への追記や、単独のニュース記事の作成にも取り組みました。
Instagramでは参加方法や注意事項まで伝え、Xでは要点をまとめて公式HPへ案内するなど、媒体に合わせて情報の出し方を考えています。
ここで経験できるのは、文章を整えることに加え、「必要な情報を、どこで、どのように届けるか」を考えることです。
投稿の先にある「来てもらう」「興味を持ってもらう」を考える
広報の仕事では、公開したことがそのまま成果になるとは限りません。
情報を並べるだけでなく、届けた先の反応から成果に繋げる逆算が重要です。
例えば、ホーム最終戦の告知なら、日時や会場を知らせるとともに、試合やイベントのどんな魅力を伝えれば、球場に足を運んでもらえるかを考えます。
プレーオフに向けた発信では、チームがいま何を目指し、何を大切にしているのかを理解する必要があります。
- この投稿で、一番伝えたいことは何か
- 読んだ人に、どんな気持ちになってほしいか
- その結果、どんな行動につなげたいか
自分がつくりたい投稿から、相手に届き、行動につながる投稿へ。
実際の球団の発信を担うからこそ、こうした問いに向き合い続ける必要があります。
イベントを知らせるだけでなく、準備にも関わる
インターンの仕事は、SNSの投稿作成にとどまりません。
ファンフェスティバルに向けては、告知の準備に加え、イベントの内容発案や整理、必要な準備物の洗い出し、司会台本のたたき台づくりにも取り組んでいます。
「どんな内容なら参加者が楽しめるか」
「当日までに、何を用意しておく必要があるか」
「誰に確認し、誰と連携して進めるか」
発信するイベントの中身や準備にも関わることで、告知と当日の体験をつなげて考える機会になっています。
もちろん、企画のすべてを学生一人で決めるわけではありません。
担当者と相談し、確認を受けながら、自分が担う部分を具体化していきます。
任されることと、相談できること。その両方がある
球団の公式情報を扱うため、公開前には社員・球団職員による確認が入ります。
また、振り返りに対して、社員が仕事の進め方や考え方をフィードバックする場面も多く存在します。
「学生だから」は関係なく、チームの課題もCrewに共有しながら共に解決に導きます。
学生自身が考えて動くことと、周囲が情報や判断を支えること。
同じ仕事を進める仲間として一緒に考え修正して実行する。
その経験を積むことができます。
難しさは、現場を理解し、限られた時間で形にすること
球団広報には、華やかな発信の裏側にある地道な仕事も多くあります。
必要な情報を早めに集める。関係者に確認を依頼する。修正の時間を見込む。
複数の投稿やイベント準備に優先順位をつける。
現場に常にいるわけではないからこそ、チームや地域、協賛企業について、自分から理解を深める主体性も重要です。
制作の技術とともに、情報を集める力、相談する力、期限から逆算する力も問われる仕事です。
ファンにも、球団を支える企業にも価値を届けたい
現在インターンをしてくれている小林さんは、SNSを通じてレッドホープスに興味を持つ人を増やすこと。そして、スポンサー企業にも広報面で価値を感じてもらえる発信をつくることに奮闘しています。
今は、アイディアベースですべてが成果として実現したわけではありません。
いまも試行錯誤している真っ只中です。
それでも、「自分の担当投稿を終える」から、「広報として球団にどんな価値を生み出すか」へ視点を広げていることが、この経験の大切な部分だと考えています。
ファンとの接点を増やし、来場やイベントへの関心につなげ、球団を支える企業の魅力も届ける。広報は、球団の活動と事業を支える仕事でもあります。
学生のうちに、届ける相手がいる仕事を経験する
小林さんの事例では、学生のうちから、次のような仕事に関わっています。
- 球団公式SNSの投稿文作成
- Instagram・X・HPに合わせた情報の整理
- 社員・球団職員への確認依頼と修正
- 確認後の投稿・予約設定・完了報告
- イベントの告知や運営準備
- 活動の振り返りと、次の発信・企画の提案
もちろん、参加する全員が、最初から同じ範囲を任されるわけではありません。
担当業務は、経験や稼働条件、球団の活動時期に応じて相談します。
そのうえで、スポーツが好きな気持ちを、誰かに届く仕事へつなげてみたい方。
文章や動画、企画を通じて人の行動を変えることに興味がある方に、知ってほしい機会です。
自分が関わった発信が、誰かが球団を知るきっかけになる。
そんな仕事に、学生のうちから挑戦してみませんか?
Roadアカデミーの広報・マーケティングインターンに興味を持った方は、募集ページからぜひお話を聞きに来てください。具体的な仕事内容や稼働条件をお伝えしながら、どのように関われるかを一緒に考えていきます。