「青春」「殻を破れた」「KMS愛が強くなった」「遺伝子にスイッチが入った」——。
これ、社員旅行から帰ってきてアンケートを取ったところ、実際に返ってきた言葉です。
社員旅行の感想にしては、ちょっと熱量が高いですよね。タイの気温のせいだけではなさそうです。
先日、建設みらい総研は会社として初めての社員旅行で、18名でタイへ行ってきました。
数百万円規模の予算をかけた、会社としても大きな決断です。正直、「本当に全員が楽しめるのか」「ただの観光旅行にならないか」という不安もありました。
それでも実施したのは、私たちが掲げる「期待を超える感動創造カンパニー」という言葉を、まずは社員に対して本気で形にしたかったからです。
そして帰国後、アンケートを読んで思いました。
やってよかった。本当に。
暑さ、渋滞、土砂降り。それでも全員、本気
今回、いちばんKMSらしさが出たのはサバイバルレースだったと思います。
チームに分かれ、タイの街でミッションに挑戦。現地の方に自分たちから声をかけ、日本語、英語、身ぶり手ぶり、最後はほぼ気合いで意思疎通を図ります。
場所がわからなければ、その場にいる人へ聞く。トゥクトゥクをつかまえたら、目的地を伝えて街を駆ける。言葉が完璧に通じなくても、こちらが本気で伝えようとすれば、相手も笑顔で応えてくれる。普段なら少し尻込みする場面でも、この日はみんな一歩目が早かったです。
暑い。渋滞する。突然、雨が降る。それでも時間に間に合わせるため、大人たちが土砂降りの中を本気で走る。文字にすると、かなり青春です。
作戦がはまり1位を取ったチームもあれば、一度決めた方法にこだわりすぎてタイムアップしたチームもありました。
状況が変わったら、どう切り替えるか。限られた情報で、誰の意見を聞き、何を決めるか。遊びのはずが、気づけば仕事にも通じる学びが山ほどありました。
情報が食い違ったとき、いったん立ち止まって作戦を組み直せたチーム。最後まで一つの方法にこだわり、悔しい結果になったチーム。正解が見えない中での判断には、それぞれのチームらしさがそのまま出ていました。
何よりうれしかったのは、大変な状況でも不満や愚痴ではなく、「じゃあ、どうする?」と全員が前を向いていたことです。
一緒に泊まると、だいたい素が出る
社員旅行では、普段の仕事中には見えない一面もたくさん見えました。
同じ部屋で夜遅くまで、仕事への向き合い方やKMSで実現したいことを語り合う。一方で、寝具をかけてじゃんけんをしたり、一緒に歌ったりする。
朝に弱い人もいれば、寝相がなかなか自由な人もいる。体調を崩した仲間に、さっと薬を渡す人もいる。
どれも履歴書には書かれていない情報です。でも、その人の人柄はよくわかります。
夜になっても、熱量が落ちない
旅の中で「一番笑った」「一番パッションを感じた」という声が多かったのは、ディナークルーズでした。
食事を楽しむだけかと思いきや、気づけば全員でステージに立ち、歌って踊っていました。最初は恥ずかしそうにしていた人も、誰かが楽しみ始めると自然に輪へ入ってくる。社員の言葉を借りれば、まさに「殻を破った」時間です。
ラリーを一緒に走ったメンバーと、ルーフトップバーで思わずグータッチ。部屋に戻ってからも仕事や将来の話が続き、気づけばかなり遅い時間になっていた人たちもいました。
誰かの挑戦を笑うのではなく、「だったら自分も」と乗っかる。楽しむときも、語るときも、遠慮せず本気になる。
アンケートにあった「一体感」や「KMS愛」は、こういう瞬間から生まれたのだと思います。
楽しかった、で終わらせない
旅行後のアンケートには、こんな声もありました。
「不安があっても、まずやってみる」
「普段あまり話さない人にも、質問や相談がしやすくなった」
「仲良くなったからこそ、なれ合わず、必要なことは率直に伝えたい」
旅行で縮まった距離を、仕事のスピードや売上、新規事業、チームづくりへつなげようとしてくれている。この反応が、社長としていちばんうれしかったです。
実は以前、離職が続き、人を雇うことが怖いと思った時期もありました。
あの頃の自分が、今回のアンケートを読んだら、たぶん泣くと思います。いや、普通に号泣するかもしれません。
KMSは、200人規模の組織を目指しています。人数が増えれば、今の距離感や空気が勝手に残るわけではありません。
だからこそ、役職や部署を越えて声をかけること。失敗を笑わず、挑戦を称えること。仕事にも遊びにも本気になること。今ある良さを、みんなで意識して次の仲間へ渡していきたいと思っています。
来年も、5年後も、このメンバーと新しい仲間で、また最高の景色を見に行きたい。
次に一緒に「青春」をつくるのは、これを読んでいるあなたかもしれません。
少しでもKMSの空気が気になった方は、ぜひ募集ページものぞいてみてください。