会社の採用広報って、どうしても「いいところ」の話が中心になりがちですよね。
もちろん、それも大切です。ただ、会社を選ぶ候補者の方にとっては、少し気になることや、なかなか聞きにくいことも判断材料になるはずです。
建設みらい総研では、良い部分だけを並べるのではなく、ちょっとマイナスに見えるかもしれない部分も、できるだけ包み隠さず伝えたいと思っています。
ということで今回は、社員口コミに書かれていた、少しドキッとする内容について、社長本人に答えてもらいました。
2023年に記載のあった口コミは「ワンマン社長がいる」
そこで今回は、インターン生が小林社長に直接聞いてみました。
「口コミにワンマン社長と書かれていました。実際、どうなんですか?」
本人の回答は、まさかの「そうです」
小林の答えは、否定でも言い訳でもありませんでした。
「いいワンマンと悪いワンマンがある。自分は、いい意味でのワンマンでありたい」
なかなか強い回答です。
ただし、ここで言うワンマンは、自分の意見だけを押し通すことではありません。
社員の意見をできる限り聞く。その背景やロジックまで理解する。そのうえで、最後は社長が決め、結果に責任を持つという意味です。
全員に聞く。でも、最後は社長が決める
会社が30人、50人、100人と成長していく過程では、社内の誰も正解を知らない問題が出てきます。
多数決を待っていたら、ベンチャーの強みであるスピードを失うこともある。だから小林は、全員の意見を集めたうえで、最後は自分が決断すると話します。
社員からA案とB案が出たとき、社長が会社の外からC案を持ってくることもあります。当然、「なぜ急にC?」となることもある。
そのため、判断の背景はできる限り説明する。一方で、すべての決定に全員が100%納得することは難しいとも、率直に認めています。
決める本人も、普通に怖い
「決断するのは怖くないんですか?」
この質問に、小林は「怖い」と即答しました。
過去の選択を振り返り、反対を選んでいたら会社が危なかったと思う場面は、数えきれないほどある。今から決めることも、間違っているかもしれない。
それでも、決めるのが社長の仕事。決めた後は、その選択を正解にするために動き、責任を取る。
迷いのない強い社長というより、怖さを抱えたまま決める社長。その方が、実態に近いのかもしれません。
「ワンマン」の一言だけでは見えないもの
小林は社員だけでなく、インターン生にも経営の悩みを相談します。自分の頭だけでは、最良の判断ができないと考えているからです。
一方で、最後の意思決定者であることは手放さない。
裁量の大きな会社が、別の人には「放置される会社」に見えることがあります。決断の速い社長が、別の人には「ワンマン」に見えることもあります。
同じ事実でも、見る人や文脈によって評価は変わります。
だから私たちは、ネガティブな口コミを消すように説明するのではなく、社長本人が何を考え、どう会社を動かしているのかを、そのまま伝えたいと思いました。
建設みらい総研は、全員で多数決をする会社ではありません。しかし、意見を言っても意味がない会社でもありません。
話を聞き、最後は決める。そして、決めた人が責任を引き受ける。
この考え方に共感できる方は、ぜひ募集ページものぞいてみてください。