こんにちは! DX推進本部の遠藤です!
今回は、2026年7月30日・31日の2日間にわたり東京ビッグサイトで開催された、国内最大級のクラウドカンファレンス「Google Cloud Next Tokyo '26」に、当社のメンバーが参加してきましたので、その様子をレポートします。
今年のカンファレンスのメインテーマは、ズバリ「Agentic AI(エージェンティックAI 」。
従来の「質問に答えてくれるチャットボット」の枠を超え、社内データやシステムと連携して主体的に実務(タスク)を完了してくれる「自律的なパートナー」としてのAIが主役となり、会場は非常に熱い活気に包まれていました。
現地にて参加したメンバーたちのリアルな声をもとに、私たちが目指す「AIと人間がシームレスに協働する未来」をお届けします!
💡 AIエージェントがもたらす「真のプロセス変革」とは?
基調講演の中で、参加したメンバー全員が最も強い印象を受けたのが、「19世紀末に工場へ電気が導入された歴史」の例え話でした。
電気が普及し始めた当初、多くの工場主は、それまで使っていた巨大な「蒸気機関」をただ「巨大な電気モーター」に置き換えただけでした。仕事の手順や工場のレイアウトが従来のままであったため、最初の20〜30年間は生産性がほとんど向上しなかったのです。 工場の生産性が爆発的に跳ね上がったのは、すべての機械1台1台に「小さなモーター」を搭載し、仕事のプロセスそのものを電気の特性に合わせて再設計(Re-imagine)したときでした。
「企業が中央に大きなチャットボットを1つ置くだけの導入では、仕事のやり方は古いままであり変革は起きない。自律的なAIエージェントという『小さなモーター』を、個々の現場業務に埋め込み、業務プロセスそのものをAI前提で再設計することが不可欠である」
この本質的なメッセージに、参加メンバー一同、「一部をAI化するだけではなく、全体を俯瞰してプロセスそのものを再設計していく必要がある」と強く共感しました。
🛠️ 現場目線で持ち帰った、3つの「実践的インスピレーション」
イベントを通じ、メンバーはそれぞれの業務の視点から多くの刺激を受けたようです!
具体的な自社活用のアイデアを持ち帰ってきたメンバーもいました。
1. 「属人化解消」と「習熟度に応じたAIツールの配布」
AIを単なる検索インフラとして活用するだけでなく、「利用者の習熟度(研修生、一般オペレーター、現場リーダー等)に応じた専用のAIツールを作成・配布する」というアイデアを考案。共通の正確なソース(マニュアルなど)をAIに読み込ませて環境を整えることで、全体の対応スピードを均一に底上げし、エスカレーションコストを削減できるという可能性を見出しました。
2. 「100%の完璧を求めない」人とAIの上手な付き合い方
「AIはまだ未熟だ」と評価されてしまいがちな原因が「100%の完璧な精度」を求めすぎている点にあるというセッションに深く共感。 これからは、全てをAIに任せるのではなく、「9割程度の出来で捉え、任せた仕事を人間が添削・チェックする(Human-in-the-loop)」という考え方へのシフトを自社で推進したいと語っていました。
3. 「市民開発」が切り開くノウハウの可視化
他社における「市民開発(現場メンバー自らによるAI構築)」の推進事例に刺激を受けました。実際に現地でADK(Agent Development Kit)を体験する「Agentic Hack Zone」に参加し、「コマンドを数個打つだけで、自分専用のエージェントを作成できるというハードルの低さ」を体感。 「技術的な入り口は十分に開かれているので、社内で『まず触ってみる人』を増やし、属人化していたローカルのノウハウやデータの可視化をさらに進めていきたい」と意気込んでいました。
ADKをハンズオン形式で実際に触れるコーナーにて
※(例:Googleが提供する開発キット「ADK」など)
🚀 これからの挑戦:「システムが個人に合わせる時代へ」
今回のカンファレンスを通じて、私たちは**「AIエージェントは特別な部署だけのものではなく、現場の業務を知っている人こそが使いこなせる技術になってきている」**という確信を得ました。
「人間がシステムに合わせる時代から、システムが個人に合わせる時代へ」
ただアカウントを配って終わりにするのではなく、メンバーがAIを「優秀な秘書」のように使いこなせるリテラシー教育や環境整備をセットで進めながら、人がよりクリエイティブで、付加価値の高い業務にフォーカスできる組織づくりにこれからも挑戦していきます。
🤝 私たちと一緒に、次世代の働き方をデザインしませんか?
当社では、今回のレポートのように、メンバーが自発的に最新の技術トレンドを学び、実際の業務やDX推進へダイレクトにフィードバックしていくカルチャーをとても大切にしています。
- 「新しいテクノロジーを駆使して、現場や組織のあり方をアップデートしたい!」
- 「ただツールを使うだけでなく、AI前提の次世代の業務プロセス設計に挑戦したい!」
そんな熱い想いを持った方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか? 少しでも興味を持っていただけたら、まずはカジュアルにお話ししましょう!ご応募、心よりお待ちしております!
≪社内SE・インフラ系≫
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≪システム開発≫