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「仲間達と大きな目標に向かって、道中を楽しみながら挑戦する。」株式会社シアン代表:杉野拓司が目指す会社の未来


創業から一貫して「ユーザーの行動を正しく導く」をミッションに、現在は複数のメディアを運営しているコンテンツマーケティングのプロフェッショナル集団だ。

株式会社シアン代表の杉野拓司に聞いた、シアンのこれまでとこれから。

なぜモスティープレイスを創業したのか。
どんなメンバーと、どんな目標に向かって歩んで行こうと思っているのか。

スタートアップにおいて「早くいきたければ1人でいけ。遠くにいきたければみんなでいけ」という言葉があるように、大きな目標を仲間と本気で目指すと決めた。その過程をチームで楽しみながら達成したい。

モスティープレイスの未来とチームへの思いを代表杉野が語る。

売上前年同月比2倍!明確に日本一のコンテンツを作るチームへ

-- モスティープレイスは、なんの会社ですか?

モスティープレイスは、「人の価値観や行動を形成する」をテーマに複数メディアを運営しています。

主に金融や結婚を中心に、送客型メディアの運営を得意としています。

「ユーザーの行動を正しく導く」をミッションに掲げ、創業からコンテンツのクオリティに徹底的に投資してきました。明確に「日本一のコンテンツを作るには?」を日々追求しています。

SEOやwebメディアというと、テクニカルなイメージが先行しがちですよね。

しかし、テクニカルな施策を行って、ユーザー数が増えてもコンテンツの品質が低ければ、メディアを運営する意味はありません。

ユーザーの背中を押せるようなコンテンツ、人の行動・価値観・思想を作る立場として、誇りを持てるコンテンツを製作しています。

メディアによって差はあるものの、前年同月比で約2倍に成長しているメディアもあるなど足元堅調に推移しつつ、一部上場企業など大手企業と提携した新たな取り組みがスタートしたり、メンバー中心の新規施策も功を奏すなどの種まきも含め、ここからさらに年200-300%成長できる期待感を持って事業に取り組んでいます。

-- なぜメディア事業でスタートしようと思ったんですか?

2013年にミクシィグループ入りした株式会社コンフィアンザで結婚支援事業の事業責任者をしていた時は、とにかくマーケティングに力を入れていました。

最も力を入れていた街コン事業では、売上の大部分を他社が運営するポータルサイトから流入に依存する体制。

ポータルサイト上で、自分たちのイベントがどこにどう取り上げられるかで集客できる人数が数百人単位で変化する程、プラットフォームの力が強大でした。

自社サイトを立ち上げ、SEO施策に力を入れて取り組んだ事で集客や収益性の改善を図っていったものの、なかなかマーケットNo.1の牙城を切り崩すことはできず、マーケットトップの影響力の強さを痛感する結果となりました。

また、ミクシィグループに入ったことによって、ITに関連する事業に興味を持つようになり、法人向けSaaS比較サイトを運営するスマートキャンプに転職しました。

法人向けSaaSの比較サイト「ボクシル」がリリースしたタイミングで入社したのですが、インターネット業界未経験だったので、「何もわからないけどとにかく事業が伸びることならコミットしてなんでもやります!」という形で入社しました。

入社直後は、SaaS事業者(広告主)へ毎日3〜5件くらい営業に行ってましたね。

最初の2ヶ月弱で広告主にひたすら営業に行ったことで、「リードの数が足りない」「リスティングをはじめ、CPAが合う形でリードを獲得するのが難しい」といった声が多く、SEOで安定的にリード獲得をできるようにするためにコンテンツマーケティングに注力する方針にしました。

「ボクシルがどういう状態になったら価値を感じてくれるか」「現状のマーケや営業の課題は何か」といった事を最初に営業を通して肌で感じることができたのがその後に活きましたね。

とはいえ、SEOコンテンツを書いたことはなく、メディアも未経験でしたし、チームにも確固たるナレッジがあったわけではなかったので、自分で手探りで記事を書いたり、コンテンツマーケのセミナーや勉強会に参加したり、メディア運営をされている方に質問しに行ったりと試行錯誤と情報収集の連続でした。

手探りであったものの自分たちで公開した記事の結果を分析し、複数記事から新たな仮説を立て実行する。
地道でしたが、着実にPDCAを回してメディアを伸ばしていきました。

--こういった経験からメディアの影響力を感じたんですね。

営業に行っていた入社当初はまだ約2万PVくらいしかサイトのPVもなく、リードが獲得できるようなキーワードでも検索上位を取れていなかったので、営業難易度も高くて、契約を結べてもなかなか単価をあげることができないような状況でした。

それがメディアが伸びて流入が増え、送客数が増えてくると、今まで自分たちで営業していたものがインバウンドでの問い合わせが増え、広告単価が上がり、アップセル、クロスセルなどの厚みのある獲得もできるようになど、明確に広告主の反応が変わってきましたね。
とある広告主さんからは「リードが取れすぎるから予算の関係で一回止めたい」と言われたりすることもありました。笑

結果、自分自身も一社員から事業責任者、最終的にはCOOへとステップアップするとともに、お会いした方々から「ボクシルの記事見てツール選んだよ!」といっていただいたり、他のメディア会社さんから「SEOコンサルして欲しい」と頼まれる機会が、事業の成長とともに増えていきました。

KPIの比較的少ない街コンというわかりやすいビジネスモデルで事業責任者をすることで、事業の全体像を掴む思考が身につき、ボクシルで自分の成長よりも事業の成功にコミットし、結果として自分自身のバリューも上がっていく。

この2つの経験は明確に人生が変わる経験をだったと思っています。

人の行動や習慣、価値観を形成しているのはメディアやコンテンツ
自分が感じてきた人生が変わる経験を、より多く生み出したい
ユーザーの人生をより良く導くメディアやコンテンツを自分達で作っていきたいと思い、モスティープレイスを創業しました。

実際にマッチングアプリのメディアを運営し始めたからは月に数千人以上のユーザーの方々が自分たちのメディアを通してマッチングアプリをインストールされており、人の行動や習慣、価値観を形成するメディアとしての責任の大きさを実感しています。

メディアから始まった「インターネット総合企業」へ

-- モスティープレイスをどういう会社にしていきたいですか?

事業領域や業態にはこだわらず、インターネットの総合企業にしていきたいと思ってます。

今や時価総額8,000億を超えるサイバーエージェントは、広告代理店からスタートしています。
DeNAはオークション、DMMはレンタルビデオショップ、mixiは求人サイト。

歴史に名を残す企業は、軸となる基盤事業で安定した収益を上げる体制を作り、徐々に周辺領域に侵食し事業領域を広げています。
モスティープレイスもメディア事業によって収益基盤を強化しつつ、インターネット総合企業として新規事業にチャレンジし続ける体制にしていきたいですね。
実際にTRIVE GROUPでは、サブスク動画配信プラットフォーム”mediable”を新規事業としてチャレンジしています。

mediable (メディアブル) - クリエイティブに価値を。mediable(メディアブル)は、YouTubeやTwitter、Instagramなどの各種SNSのコアファンを集める有料動画コミュニティです。https://mediable.jp/

インターネットは「既存事業 x インターネット」の掛け算になっていることが多く、広く浅くエントリーしやすい環境です。
かつ、メディアは本格的に事業に参入する前に深く事業理解を得れる。
レバレッジが効いた状態で事業展開ができると考えています。

その過程で新卒から事業責任者など、期待を超えた活躍を見せるメンバーが1名でも多く出て来てほしいとも思っています。

最適なタイミングで、いいマーケットに適切な角度で入ってチャレンジし続ける。
失敗を許容し、チャレンジを賞賛する会社にしていきたいと思っています。

チームで大きな目標に向かってチャレンジし続けるということをずっと続けていきたいと思っています。

採用基準は“一緒に道中を楽しめる人”

-- 一緒に働きたい人はどんな人ですか?

よくメンバーと採用基準を話してるんですが、結局「一緒に道中を楽しめるかどうか」に落ち着くんですよね。

働く上で重要なポイントって「仕事のやりがい」「お金」「メンバー」のバランスだと思ってて。
好きな仕事で、給与に文句なくても、一緒に働く奴が嫌な奴だったら一緒に仕事したくないじゃないですか。
長い目線で大きな目標に一緒にチャレンジする仲間なので、笑い合い、時に本気で議論できる奴じゃないと一緒に仕事するのしんどいと思います。

大きな目標に向かって、長い時間軸で共に戦っていると、いい時もあれば悪い時もあります。
売上が下がってしまったり、大切な人が辞めてしまったり。

どんな事があろうと、大きな目標に向かって、「一緒に道中を楽しめる仲間」と働きたいと思っています。

代表取締役”杉野 拓司”をクビにしてください

--今モスティープレイスに入ったらどんなことを任せたいですか??

事業責任者として事業部を丸っと任せたいですね。

事業責任者は、事業が伸びることが全て。
PLに責任を持ち、人を採用する権限を持ち、経営陣と日々コミュニケーションをとる。
今の視点だけでなく、過去と未来を総合的に考え、事業が伸びる意思決定を全て自分の責任で決めるという覚悟が必要です。

シチュエーションによって考えや施策は容易に変わります。
正解がわかるのは半年、1年後なんてこともザラ。

経営陣と意見が相反することもあるでしょう。
しかし、領域において1番の知識を持つ自分(事業責任者)が、限界まで考え抜いた結果に、責任と覚悟を持ってやりきってほしいと思います。

事業責任者は強烈な意思がないとやり遂げられない、抽象度が高い仕事。
しかし、上場予定の中核事業を大きな目標を持ってグロースさせた経験は、人生の中で掛け替えないもになるはずです。

大きな目標を源泉に、一緒に道中を楽しめるおもろい仲間と一緒に働いていきたいです。

あとがき

『チームで大きな目標を目指して取り組む』

杉野はよく、「早くいきたければ1人でいけ。遠くにいきたければみんなでいけ」と言います。
仲間がいないと大きなことは何も成し遂げられないし、大きなことを成し遂げるなら喜び合える仲間は多い方が楽しい。

取材中に度々出てきた「事業責任者」というワード。
TRIVE GROUPは、ポテンシャル人材を責任あるポジション抜擢する文化が色濃く出ています。
若いうちに自らの責任を持って決断する機会を多く経験することで、人生が変わるような成功体験を積んでもらいたいと考えているからです。

実際、杉野と働いた人たちの中には、

創業から約2年でエン・ジャパン株式会社に会社売却を果たしたアウルス株式会社の共同代表 佐藤、長澤
日本全国に500店舗のパーソナルジムを展開するstadiums株式会社の代表 大石
食×D2C領域でウェルネスブランドを立ち上げている株式会社Palfitの代表 増田
というように、事業家として活躍している人が多い。

それも自らの責任範囲を拡大させることで当事者意識を高め、決断経験値を重ね、成功体験を積んできた結果だ。

事業が伸びる意思決定を全て自分の責任で決めるという覚悟を持ってる人にはぴったりの環境。

TRIVE GROUPで、全ての意思決定を正解にする覚悟と気概を持って事業を推進する経験をしたい方、ぜひお待ちしています!

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