経験値爆上がり!約半年間の内定者アルバイトを終えて22卒新卒が感じたこととは?【小川千晶編】
こんにちは、システムアイの白井です!
先日の4月1日に当社も無事2022年度入社式を開催し、今年度は9名の新入社員を迎えることとなりました!
(入社式の様子はまた別のストーリーでご紹介したいと思っています🌸)
昨年度の新入社員も内定者期間にアルバイトをしてくれてはいたのですが、期間は3月の1ヶ月間のみ。
対して今年度の新入社員のうち2名は、内定承諾をしてから約半年間という長い期間、当社での業務に従事してくれました!!!
そして3月の終わりに成果発表会という形で、自分たちが行った作業についてのこと、そこから学んだことなど色々お話ししてくれたので、ぜひみなさんにも知っていただきたいと思います!
小川千晶さんのはなし
内定後に経験を積んでいくためにWantedlyでアルバイトを探していた小川さんに、「うちでやればいいじゃん!!」と声をかけたのがはじまり。(このあたりの経緯は以前のストーリーでもお話ししているのでそちらも合わせてご覧ください!)
卒論が佳境に入ったときにはしっかり休みを取り、余裕を持って卒業を決めてくれた彼女がどんな業務をしていたのか?を改めて聞いてみました。
目次:
①アルバイト期間で行った業務
②アルバイトを終えての感想
①アルバイト期間で行った業務
白井:小川さんは前にこういう業務効率化ツールを作ってるって教えてくれたよね。
今までシステムアイの営業や事務の方が手作業でやっていた
Excel作業を自動化するシステムを作っています。
ユーザー側で元ファイルが3つくらいがあり、
その3つをいちいち見ながら管理システムに手打ちで入れていたものを、
自動化することで元ファイル3つを自動的にCSV1つにまとめてくれて、
それを管理システムにボタン1つで登録ができるようにしました!
作ったものを使ってもらった感想とか聞いてみた?
小川:はい!実際に使っている方からは、従来は毎月30分の作業時間がかかっていたそうですが、作成したツールを使うことで5分以内で終了するようになったと言われました!
白井:すごい!めちゃめちゃ役立ってるじゃん!それ以降はどんなものを作っていたの?
小川:次はVBAを使ったBP(ビジネスパートナー)向けの注文書を作成するシステムを作りました!
そのあとは3つ目は会社のホームページに取引先のロゴを掲載したり、社内で使う申請システムの改修を行ったりしていました。
白井:本当にいろんなことやってくれたよね~!BP向けの注文書を作成するシステムってどんなものなの?
小川:これは使用者のExcelに予めリボンとボタンを設置することで、「ボタンを押し、出力したい注文書のデータを2つ入力するだけで指定した注文書が出力される」という仕組みになっています。
白井:ほうほう、このシステムはうちの事務統括部の方が使ってくれたんだよね。こっちも使ってもらった感想とか聞いた?
小川:聞きました!従来は一覧表と新規Excelファイルを同時に開き、手打ちとコピペを駆使してファイルを作成し、その後PDF化までに5回ボタンを押していたそうです。
でもシステムを導入したことで、一覧表の入力ミスがない限り作成時のミスを最低限まで減らせたり、PDF化もリボンの中に入れることで、クリック回数が減り、負担軽減につながっているとのことでした。
白井:社員数もどんどん増えている一方で、いっしょに作業をしてくださるBPさんも増えているから、このシステム入ることでかなり楽になっただろうね~!
②アルバイトを終えての感想
白井:小川さん、約半年間アルバイトをしてみてどうだった?
正直なところ、半年間あっという間だったというのが本音です。
白井:本当にそうだよね!何か学びはあった?
小川:学んだことで言えば、なんといっても「コミュニケーション力」ですね。
担当してくださっている上司とのコミュニケーションはもちろんのこと、仕事を依頼してくださっている方とのコミュニケーションも同様でした。
白井:コミュニケーション力!確かにすごく大事。でもどうしてそう感じたの?
小川:特に依頼してくださっている方はこちらが少しでもできないのかなと言う雰囲気になってしまうと、機能追加や改善点をうまく言えない→結果的にお互いが幸せになれないという事になってしまうのだと痛感しました。
些細なことでもいいので、気づいたことを共有させていただき、それをシステムに反映していくことで、依頼前の完成図よりも更により良くできることを学びました。
上司とのコミュニケーションはまだまだ勉強中ですね。。。
白井:うんうん、システムを届けるお客様、今回はうちの営業さんや事務さんに少しでもより喜んでもらえるものを追求していくためにコミュニケーション力が大事だって思ったんだね。
上司とのコミュニケーションは入社後にたくさん学んでいくと思うからがんばって!
白井:他に感じたこととかある?
小川:やってみることの重要性を再確認しました。
最初はできなくて当然。そこからどのようにして「できる」状態にしていくのか。を考える日々でした。
そして、そのゴールとして作ったものを誰かに使ってもらえるのは嬉しいと改めて感じました。
白井:「とにかくまずやってみることが大事」というシステムアイの考え方を実感してくれたんだね。
これからの新人研修期間も、まずチャレンジする!ということを忘れずに、前向きに取り組んでほしいな。
小川:はい!4月からもまたよろしくお願いします。
白井:こちらこそよろしくお願いします!
次回はもう一人の内定者アルバイト経験者、姜くんをご紹介します!
こうご期待♪