ーデータから見たインクグロウの「強み」
2025年8月、Great Place To Work® Institute Japan(GPTW)の定める働きがいの一定水準を超えていたため、「働きがいのある会社」認定企業に選出されました。
今回のサーベイ結果から、私たちの強みをお伝えできればと思います。
【私たちの強み(働きがい)】
定量分析では、「信用」「公正」「連帯感」が過去3年間で大きく伸長し、特に「公正」は高評価を得ています。
高評価だった項目等について、どのような施策を講じているかぜひ共有させてください。
「信用」
会社および経営陣と、社員が互いに信頼しあう関係を構築すべく、各部門のビジョン共有、進捗の報告やトピックス、INC Value体現事例などを共有しています。
【具体的な取り組み】
- 経営方針共有会(MVVの確認と当期の経営方針の共有)
- 上半期検証&下半期方針発表会(上半期の結果共有と下半期に向けた経営方針の共有)
- ツキイチ共有会(月初に全社の進捗共有及び各部門の成功事例共有)など
「公正」
評価制度は毎年アップデートしていき、期初に全社に共有しています。その制度に基づき、全社員が公正に評価を受けることになっています。誰が言っていることが正しいか、ではなく、Valueに基づいて判断することを是としており、それは当然ながら社長ですら例外ではありません。
【具体的な取り組み】
- Valueを軸にした評価制度(総合職社員)
- インセンティブ制度の導入(M&A専門職)
- 業績連動の評価制度(管理者以上)など
「連帯感」
私たちは一人で仕事をしているのではなく、チームで仕事をしています。一人ひとりの仕事にリスペクトをして、相互関与しながら組織としてお客様にbestな提案をしていきます。
【具体的な取り組み】
- 経営方針共有会後の全社懇親会
- 上半期検証&下半期方針発表会後の全社懇親会
- 皆でその月に入社した社員を歓迎する『入社歓迎会』(都度)
- 毎朝10分間、「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」運動を実施 など
「尊重」
「会社が目指していること」「会社として大切にしたいこと」と「メンバー一人ひとりが大事にする指針や目指す生き方」が一致すればするほど、仕事を、より「自分ごと」として強い当事者意識をもって捉え、高いパフォーマンスを発揮し、一人ひとりの能力階下に繋がるのではないか?と考え、社員一人ひとりを尊重しています。
【具体的な取り組み】
- 上司との定期的な1on1
- 直属の上司以外の、人事担当との1on1(入社1年未満社員のオンボーディング支援)
- キャリアプラン/ライフプランの共有(推奨)など
「誇り」
人の役に立つこと、人から必要とされること、そして人から感謝されること。これらは働くことによって得られます。そういう仕事ができているか?常に自分自身に問うことで自らの仕事への誇りを忘れないようにします。
【具体的な取り組み】
- ”朝礼コメント※”を通じたValueの考察と全社共有
※”朝礼コメント”とは、当社独自の取り組みで、社内イントラにアップされたMVVの一節について、社長を含む全社員がコメントするMVV浸透の取り組みです。
- 顧客データベースを通じた全社員の活動の見える化
- 支援企業の成功事例の共有(都度)
- クライアントからの『ありがとう!』の共有(都度)など
「働く環境」
フレックス制度やテレワーク制度など、最高のパフォーマンスを上げるうえでの制度は常にアップデート。資格取得支援と手当/書籍購入/セミナー受講制度を通じた自己啓発は特に推奨します。
【具体的な施策】
- 資格取得支援(中小企業診断士等)及び書籍購入補助制
- 能力向上や自己啓発のためのセミナーや外部研修への受講の推奨
- ITシステムを導入した過剰な長時間労働の抑制
- 年次有給休暇の計画的付与制度の継続導入と各自の計画的な取得を推奨
- その他、テレワーク制度・フレックスタイム制度等の各社員のライフステージに寄り添った働き方や各種規定のアップデート など
【数字で見る働き方(2024年度実績)】
- 有休消化率 68.16%
- 平均残業時間 20.4時間
- 年間休日 123日
定性分析でも、「M&Aを通じた社会貢献を誇りに感じる声」、「やりたいことに挑戦できる文化」、「感謝の言葉が飛び交う信頼関係」といった強みが確認されました。これは、私たちのINC Valueが組織文化として根付いている証拠です。
いかがでしたでしょうか?
私たちが大切にしているチーム観、伝わったでしょうか?
しっかりと数字にコミットしながらも、働きがいもあきらめない。
まさに「正しく(Valueに沿って)勝ち(目標達成)、幸せな成長をする組織へ」です。
この組織ビジョンへ共感いただける仲間、募集中!