なにをやっているのか
【会社設立の背景】
2017年に韓国発祥のかき氷店をオープンし、夏は1カ月で売り上げが1000万円越えなど大盛況。しかし夏が終わった頃、売り上げは落ち込む一方。そんな時に厨房を見たらフライヤーが目に入り、代表の直感が働きチキン販売を始めることになりました。
代表が知り合いの韓国のバイヤーに現状を相談したことがきっかけでビジネスとなり「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO」が日本に上陸しました。オペレーションがラクチンで、初期設備投資が必要ないというメリットと過去に培ったノウハウを活かして、2020年3月よりシェアリングブランドサービスを本格的に開始。
【実績】
加盟店事業を行っていて、前年度に比べ今年の店舗数増加率は200%越えと圧巻の成長率。
韓国側とのパートナーシップがしっかりしているため、進出と展開が軌道に乗って成功しました。
【強み】
メニュー開発、製造、パッケージ制作、ブランディング、物流を含め自社で全部行っていることです。
情報が外に漏れないというメリットはとても大きいです。
レシピはすべて代表が作っていて、代表が本当においしいと思ったメニューだけを提供しています。加盟店へはメニュー提案だけではなくしっかり売れるところまでサポート。Uber Eatsの設定、オープンの立ち合いまでサポートをするため加盟店の方に喜んでいただける仕組みがあります。
社員に競合他社の視察を実食という形で依頼することもあり、常に改善を続けています。
なぜやるのか
【現状】
今の飲食業界はすべてが点数制度。当社の加盟店のターゲットは、本業が食べログ3.35以下で集客に苦戦していたり、隙間時間を活かして売り上げを上げたいという店舗が多いです。
競合他社との価格競争のため安価で提供した結果、利益率が下がり、経営難に陥ってしまう店舗が多い中、当社の商品は高いクオリティで適性の価格で販売できるため強いメニューを加盟店に提供できている自信があります。
【ミッション】
大手向けでなく、全国でメニュー開発に困っている店舗を助けることです。飲食店事業は初期投資が多い上に店舗の座席数に縛りがあるため、売り上げの増加が難しいです。加盟店の売り上げに少しでも貢献できるように日々奮闘中です。
【今後の展開】
最近は「デリバリー、Uber Eats、イートイン」の3つの業態が1店舗に入っている2つめのブランドを神奈川県にオープンしました。
今後は「美味しい、安い、早い」を実現し、新規事業を3~5つ作っていく予定です。
高速道路のサービスエリアへの進出も狙っていきます。
また、2年後には各事業ごとで250店舗ずつ/合計で1000店舗増加を目標としています。
既存の事業のメニューも四半期に1回、2個ずつ新商品を出していてお客様に愛され続けていただけるよう効果検証を続けています。
どうやっているのか
【社風】
デスクがフリーアドレスということもあり、新人が入ってもすぐにサポートできる体制が整っています。「チーム」としてまとまりがあるため、1人で孤立して仕事をすることはありません。
社長室はなく、社長はゴミ箱の隣の席でもくもくと働いてる時もあるくらいとてもオープンな雰囲気。納会など食事会が社内でよく開催され、ピザや韓国料理などをいっぱい頼みます。みんなでわいわいして夕方くらいに解散することも。
【平均年齢】
部門ごとに年齢幅はあるのですが、平均年齢は30代です。
若手からベテランまで幅広く活躍しています。
【評価制度】
人事の専門の会社に相談をして外部委託し、当社オリジナルの評価基準及び制度を作りました。実際に導入した結果、目標が見える化して、ボーナス、インセンティブ等含めた評価全般に対するストレスのない環境が実現できています。
【プロのプロになる】
ー店舗を運営している方はお客様にとってプロです。私たちはその加盟店のプロという立場ですー
それには加盟店からの質問にすぐに答えられるような人材になる必要がありますが、
研修を通してじっくり学んでいけるのでご安心ください。
会社の裏にセントラルキッチンがあり、約1週間~10日間ほど座学中心の研修があります。
製造工程を見て学んだり、実際に作っていただきます。(座学が6割で残りが4割)
その後2ヵ月間は、現場か本社勤務など希望問わず、本社にてお仕事をお任せします。
そこでの経験や感じたことを通して、本人の考えや適性次第で配属先を決めていきます。