こんにちは、クロスマート広報担当です。
クロスマートのプロダクトチームではエンジニアの有志メンバーで、輪読会が行われています。今回は、こちらに潜入してきました！

昨年、クロスマートの福利厚生のひとつとして書籍購入制度が導入されました。現状のルールは、複数人（2人以上）で輪読会、勉強会に利用するものであること。輪読会は、この制度を利用して開催されています。

実例を交えつつ意見交換をする輪読会

今回は「リーダブルコード」が課題図書。
エンジニアの方ならみなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。すでに持っているメンバーも多いですが、新入社員を含め持っていないエンジニアたちはこちらの制度を利用して購入していました。
シニアのサーバサイドエンジニアが主催で、フロントバックエンド、インターン生、業務委託などの業務形態に関わらず、エンジニアチームの参加したいメンバーが参加しています。

週に1度1時間時間をとって（繁忙期は延期）、担当者がある程度読み進めておき、どのような内容だったかを説明していきます。時々、シニアのエンジニアさんがこうゆうことあったなぁと実例をはさんでくれるので、若手エンジニアでも理解しやすいのが輪読会の良い点のひとつです。最後の20分程度で考えや感想を発表する時間が設けられており、互いの意見を交換し合う場になっています。

輪読会はバーチャルオフィスのGatherで行われています。

主催エンジニアのコメント

ーーリーダブルコードは以前買って読んだのですが、もう10年以上前に誰かにあげてしまったので、改めて書籍購入いただいて輪読会に臨んでいます。以前もいい本だと思っていましたが、10年以上を経て読み返してみると、やはりプログラマーの基本がまとまっており、改めて学び直すいい機会だと感じています。
輪読会という場を通じて、本を読み続けるモチベーションにも繋がっていますし、他のメンバーの感想や反応などをその場で聞けて、自分以外の視点や考え方も知ることができて、とても有意義な時間を持てていると感じています。日々の皆さんの開発に寄与することはもちろん、レビュー視点などにもいい影響が出ていると実感しています。

参加者のコメント

ーー 私はインターン生という立場ですが、「希望者は全員参加OK」という言葉に後押しされて輪読会に参加しています。この輪読会を通して、先輩エンジニアである皆さんの開発経験談を伺う機会が増え、とても良い学びになっています。また、自分一人で読んでいたら持たなかったであろう疑問・視点を得られるのも複数人で読む「輪読会」という形式の良さだと感じています。輪読会では「自分はどう思うか」をアウトプットする意識を持ちながら読み進めることができ、より深い学びを得られていると感じています。
(フロントエンドエンジニア/インターン生）

ーー 最初は輪読会という形式を体験したことがなく、興味本位の気持ちもありました。
しかし皆で話しながら読み進めることで、多角的な視点から内容を捉えることができ書籍の内容も相まって今までの考えがほぐれ再構築されているのを感じます。細かなコード記述などについて、皆で話し合う機会は少ないため貴重な機会と捉えて楽しんでいます。
（バックエンドエンジニア）

ーー リーダブルコード自体も良い本なのですが、輪読会を通して、チームメンバーの実装に対するスタンスを知ることが出来るのが良いなと感じています。他プロジェクトのメンバーとのコミュニケーションの機会になっており、とても嬉しく感じています。
（フロントエンジニア）

ーー 新卒なので学べるものは学び尽くせという思いで参加してます。普段本を読む時は一人なので、皆さんと一緒にというのは新鮮でいいです。「リーダブルコード」は非常に良い本とされていますが、少し古い本ではあるので、さまざまな経験がある人、思想が強い人などと最新の考え方みたいなところも改めて共有しながら読み進める経験はかえって良かったのかなと思っています。
（バックエンドエンジニア/新卒）

ーー 輪読会に初めて参加しましたが、まずほぼ積読になっていた本を丁寧に読めていることが嬉しいし、参加メンバーで意見を出し合いながら読み、毎回最後に感想のアウトプットもするので、自分でただ本を読んでいるよりも受け止め方が具体的になって、すぐに業務に生かせています！
（バックエンドエンジニア/業務委託）

ーー 輪読会の中でもっとレビューしたいなって話題が出たので早速レビュー依頼をお願いしたりと業務にもいい影響が出ていると感じています！
（バックエンドエンジニア）

いかがだったでしょうか。クロスマートでは日々エンジニアチームのスキルアップを応援するため、様々な取り組みがされています。ご興味がある方は、ぜひ採用ページもご覧ください。