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【働き方】就業規則を決めるにあたり、残業を1日2時間以内にしたお話。

昨年末まで創業メンバー5名とアルバイトさんのみだったレタリア株式会社で、中途採用で2名の社員を新たに迎えました。それを機に【就業規定】や【育児介護休業規定】などを定めることにしたのですが、その際「レタリアでの働き方」を改めて考えた結果、決まった残業ルールや働く上で大切にしていることについてご紹介します。


“スマート”な働き方をしたい。

レタリア株式会社という会社での働き方について、就業規則を作る際にまず考えたときに思い浮かんだのは「スマートな働き方」でした。

よく「もっと格好良い感じで」とか「スマートな感じで」という抽象的ではあるけれども、ある意味明確な方向性を示す言葉が仕事中よく使われます。従来の教育業界にはちょっと珍しい、そういった方向性を意識したクリエイティブ制作が多いのも会社としての特徴です。

クリエイティブにそれが反映される会社なのであれば、働き方にもそういう考えが反映される会社がいい。深夜まで残業するのではなく、メリハリのある仕事で良いものを生み出したい。そんな思いで就業規則とともに「残業は1日2時間以内!」という会社ルールを定めました。

もちろん営業であれば営業先とのお付き合いや大会へのブース出展、クリエイターによっては撮影の兼ね合い上どうしても2時間を超えてしまうことはあります。あくまで1日2時間以内は日の目安として設定し、月最大40時間以内で仕事を調整することを義務付けています。

上記以上の残業については「なぜ残業しないといけないのか」という明確な理由のもと社長許可を取得し、残業上限を超えなくていいような仕事の仕方の見直しを部署全体で行うことになっています。


“1日残業2時間以内”の導入によって、試されるもの。

残業時間に上限を設けるということは、裏を返すと「残業によって補っていたスキルを、補うことができなくなる」ということです。よくある「要領悪いけど、遅くまで残ってがんばっているな」という評価軸はレタリアでは一切ないということになります。

残業を出来るだけ廃止することの裏で試されるのは、オフタイムの勉強や、無駄な仕事の効率化です。


スマートな働き方をするには、努力が必要。

会社としてそういう働き方を推奨し、維持していくためには、社員ひとりひとりの努力や勉強が大切になってきます。残業を無くしていくことで、「家族の時間」「プライベートでの時間」を大切にしてもらいつつも、同時に社員全員が誠実に仕事を行う。

スマートな会社作りを行っています。

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