こんにちは、株式会社Curio Tech採用チームです。
私たちの事業領域であるリユース市場は2009年以降、毎年拡大を続ける急成長市場と言われています。2009年のリーマンショック、2012年の円高不況、そして2019年のコロナ禍。数々の不況を越えてきたにも関わらず、その勢いが止まることはありません。
なぜならリユース市場は、<不況のたびに成長する市場> だから。
それでは、なぜリユースが不況に強いのか。市場の誕生まで歴史を遡ると、その理由が見えてきます。本記事では当社の急成長を語る上で欠かせない不思議な業界構造について、リユースの歴史に沿って紐解いていきます。
出典元:リユース市場データブック2024
目次
1.│ バブル崩壊とともに生まれたリユース市場
不況が生んだ新しいニーズに応えるべく、誕生
中古品の買取販売ビジネスがスタートしたのは、約30年前。バブル崩壊のタイミングと言われています。当時、景気の冷え込みによって生まれたのは「不要品を処分して少しでもお金に換えたい」「安価な中古品を購入したい」などの新たな需要。こうした新しい声に応えるため、リユース市場が誕生しました。
中古品全般を扱うリサイクルショップ、中古車など特定の分野に特化した買取販売店、ネットオークションサービス…。多様なリユース企業が生まれ、次第に中古品販売に関する法律も整備されていきました。こうして <中古品買取> という新たなポジションが確立し、市民権を得ることとなったのです。
このように「不況時のニーズにマッチした業界構造」が、不況に強い大きな要因となっています。
開発・生産コストゼロ!循環するリユースの輪
不況に強い理由は他にもあります。それは、生産コストが必要ないという側面。
リユースは、既に市場に流通した商品を <再利用> することで利益を生み出すビジネス。そのため、商品を店頭に並べるにあたって開発・生産コストが発生しないのが大きな特徴です。
よって、不景気に起こりがちな「資金不足による生産の停滞」や「人件費削減による生産性低下」とは無縁。むしろ不況時ほどニーズが高まることで人手が必要となり、積極採用を行なう傾向にあります。
2.│リーマンショックで加速する「高価買取」 ブーム
「リユース=換金」という新提案が、市場を急成長させる
2008年、バブル崩壊に次ぎ日本経済に大打撃を与えたリーマンショック。世界同時不況によって株価は暴落、ドルをはじめとした通貨への信頼は低迷しました。代わりに、価値の下がりにくい「金」や「プラチナ」に対する需要が急上昇。リユース市場はこれをきっかけに大躍進を遂げることとなります。
安全資産と呼ばれる金・プラチナに投資する人々が急増したことにより、空前の金・プラチナブームが発生。多くの企業も参入し始め、「金・プラチナ買取専門店」が次々と出店されました。ピーク時には査定待ちの行列が絶えず、店舗側の現金が足りなくなるほどの盛況ぶり。
それまでのリユースショップと言えば衣類などの「不用品処分」を目的としたものが大半でしたが、金・プラチナの流通量急増により「換金」が目的の <高価買取> というジャンルが確立。リーマンショックをきっかけに、リユース市場は大きく形を変えていきます。
3.│ コロナ禍でさらに多様化した、リユースの形
リユースの新常識を生み出した、フリマアプリ
そして、2019年。コロナウィルス蔓延による景気停滞はまだ記憶に新しいのではないでしょうか。コロナ禍の影でも、リユース市場の急成長は止まりません。
コロナウィルスの影響による業績悪化に頭を悩ませる業界が多い中、リユース市場は大きく売上を伸ばしました。2021年の市場規模は、前年比111%の2兆6988億円を記録。その理由は、不況の要因でもある在宅勤務やステイホームといった「外出自粛」にありました。
カギとなったのは、フリマアプリ。おうち時間の増加によって掘り起こされた不用品を手軽に売却・換金できるこの方法は、市場の急拡大を後押ししました。その利便性から今まで中古品売買経験のなかったライト層の取り込みに成功し、リユースサービスの利用者数が飛躍的に増加したのです。
このように、リユース業界にとって不況は大きなビジネスチャンスになると言えます。何度も不況を乗り越えたこの市場が、その度に勢力を増してきたのが何よりの証拠でしょう。
4.│不況とともに誕生・急成長したCurioTech
急成長中の市場で、常に新しい可能性を探り続ける
CurioTechの設立は、2020年6月。まさにコロナウィルス蔓延で世間が混乱に陥っている渦中でした。
それでも設立から4年以上にわたって急成長を続けられた理由は、このような不況に強い業界構造、そして私たちの独自性の高い事業にあります。当社が特化しているのは、リユース業界のなかでも比較的新しく伸びしろの大きい「催事買取」。スーパーやショッピングモールに出店して他社がリーチできない新規層にアプローチすることで、リユース市場に新しい流れを作ろうとしています。
1990年代初頭の誕生から、拡大し続ける激動のリユース市場。まだまだ成長の余地が残されているこの領域で、CurioTechは新たな可能性に挑戦し続けます。