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【エンジニア対談】「チャンス」と「成長」を求め選んだ道

社内メンバーによる対談企画。

今回は、コネヒトでアプリ開発を担当しているエンジニア2人にエンジニアになった経緯や、ユーザ体験を引き上げるために大事にしていることについて話した様子をお伝えします!



田村 優(たむら ゆう)
大学院在学中に設立前のコネヒトに参画。iOSエンジニア。
エンジニアになる前は会計士試験受験生。コネヒトでは事業のフェーズによってサーバー/フロントエンド/Android/iOS/SEOなどを担当してきたが、現在はiOSに注力。スクラムマスターとしてチームのタスク整理・進捗管理なども担当している。


富田 健二(とみた けんじ)
2016年10月入社。Androidエンジニア。
株式会社ライブドアではサーバサイドエンジニアとしてWebアプリケーション開発、2社目の株式会社Diverseではマッチング系アプリの開発に従事してきた。現在コネヒトではKotlinを用いてAndroid開発を担当している。


きっかけは「チャンスがある」と思ったから

富田:僕は、3年前くらいからアプリ開発を始めました。時代の流れでどんどんネイティブ化が進んでいてプロダクトはたくさんあるのに、そもそもアプリエンジニアがいなかったんです。なので当時いた会社内で「誰かやってくれ」というような状況でした。

田村:そこで、「やります」って手をあげたんですか?

富田:そうですね。最初はiOSだったんですけど、すぐにAndroidを担当するようになりました。それから触っていくうちに、Kotlinを使いたいと思って今に至ります。

田村:すごい、ネイティブができる人がいない中に飛び込んで新しいことにチャレンジしたんですね。

富田:不安よりも、チャンスだと思ったんです。当時周りでアプリをしている人が少なかったのはとても魅力でしたね。あと、人がしていることをしたくないっていうひねくれた一面があったのかも(笑)



(左:田村、右:富田)


組織で開発することでより成長できる

田村:僕はそもそもアプリエンジニアとしての キャリア = エンジニア としてのキャリアです。コネヒトが1社目にあたるので。

富田:今は入社してどれくらいですか?

田村:会社設立前からだから、5年半くらいかな?参画前は自分で本を買って作ったりしていたんですけど、当時知り合い経由でコネヒトの話がきて。1人でやっているより組織やチームで開発している方が、アプリ開発以外のことも知ることができ自分の成長に繋がるだろうと思い入社しました。

アプリ開発に興味をもったのは、単純に私生活でスマホを使うなかで、自分でアプリを作って使うことができるらしいぞ、と知り「それって面白そう!」と思ったからです。iOSなのも、自分がiPhoneユーザーだったからという理由で。

富田:やっぱり普段使っているスマホで使えるアプリを開発できるっていうのは理由として大きいですよね!僕もずっとAndroidユーザーだったので、iOSよりAndroidの方が開発していて楽しいなって思います。


いま開発者として感じている魅力

富田:入社して感じたのは、リアルなユーザーの声をすぐに拾えるということ。

サービスを使うペルソナの存在が社内に多くいる(※1)ことは、開発していてとても助かっています。

田村:そういえば、富田さんが入社するまでは僕がAndroidも担当していたのでJavaで書いていたんだけど、今はJavaとKotlinが機能によって混ざっていますよね。

富田:そうですね!僕が元々Kotlinを使っていたので、新機能やリファクタリング時にはKotlinを使っています。ですが、開発リソースも限られているのでJavaの部分も書き換えずに残しつつ、KotlinとJavaの相互運用を行なっています。

以前、勉強会で他社のエンジニアさんと話していて、コネヒトには言語の選定などの裁量権があるのがありがたいなってふと思いました。

田村:確かに。元々開発言語が決まっていることの方が一般的ですよね。

今はアプリの完全ネイティブ化を進めたり、新しいことを作ろうとしているタイミングだから運用フェーズではないし、エンジニアとしてもっと色々なことにチャレンジすることもできそうですね!




エンジニアとして大事にしていること

富田:アプリって1度リリースしたものをすぐに変更はできないので、「修正したものをその日にすぐリリースしたい!」というタイプの人向きではないのかな...?と僕は思うんですけど、田村さんがアプリエンジニアに向いてるって考える人物像とかありますか?

田村:「向いている」というと難しいけど、ユーザーエクスペリエンスを重視する人の方が、良いアプリを作れると思います。

それと、普段の生活をしている中で色々なアプリを使っていて、「これ良いUIだな」とか「これはどうやって実装しているんだろう」と学びを得て、自分のコードに落とせる人は良いアプリを作れる人だなと思います。

富田:そうですね!あとはアプリエンジニアとして、ではなくエンジニアとして、という意味になってしまうけど、GitHubやブログなどで定期的に外へアウトプットをしている人が個人的には素敵だな、と思います。

田村:最新のトレンドをキャッチアップしている人は良いですよね!アプリのアーキテクチャの話や最新のフレームワーク的な話ができるといいなって思います。

でも、手段の目的化をしていない、というのも大事ですね。「新しい技術を使いたい」という気持ちはエンジニアだと多少あるかと思うけど、果たしてそれがユーザーのためになっているか?まで考えられていること。

技術があるかは最低限大事、そこから重要なのはマインドだと思うんです。いつまでも忘れずにいたいですね。


今後どういうことをしていきたいか

田村:今時間ができたら、僕はエバーノートみたいなツールを作りたいと思っていて。実生活を効率化するようなツール。

富田:効率化するツール良いですね!

僕は、早くKotlinのコントリビューターになりたいです。コントリビュートを通じてエンジニアとして成長したいですし、普段使っている言語をさらにより良いものにしたい、貢献したいと思っています。

そのために、年末にサンフランシスコで開催されるKotlinのカンファレンス(※2)行って、もっとスキルアップやキャッチアップをしたいですね。Kotlinは比較的新しい言語で、チャンスが結構あるので。

田村:富田さんは「チャンス」をすごく大事にしてるんですね。

富田:そうですね。コネヒトのエンジニアは全員オーナーシップが高いと思うので、周りに置いて行かれないように自分が必要な存在であり続ける為に頑張らないと、と思っています。

田村:僕も負けないように頑張らないと!(笑)




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以上、コネヒトでアプリ開発者として活躍する2人の対談をお送りしました。

実際に2人と話してみたい、という人は是非コネヒトオフィスに遊びにきてくださいね!


※1)コネヒトでは全従業員の半数以上がママ社員で、様々なポジションで活躍している

※2)2017.11.2-3に開催されるKotlinConfのこと


■対談記事

【起業家対談】エウレカ赤坂×コネヒト大湯 M&Aを経た両社が語る「急成長の舞台裏」(前編)

【起業家対談】nanapi × ママリの仕掛け人が語る「人を動かすコミュニティの作り方」(前編)

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「いつだって、リスクはこの瞬間が最小」23歳で起業&28歳でM&Aを選んだ経営者が今思うこと(大湯対談記事)


■コネヒト社員インタビュー

【CTO 島田達朗】インタビュー

ぼくがコネヒトを選んだ日。vol.1【エンジニア 高野福晃】

ぼくがコネヒトを選んだ日。vol.2【COO 松井佑樹】

ぼくがコネヒトを選んだ日。vol.3【デザイナー 古市聖恵】

ぼくがコネヒトを選んだ日。vol.4【ディレクター 山口真吾】

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