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スタートプログラミング OKR導入ストーリー【前編】

こんにちは。スタートプログラミングの河村です。

今回は、スタートプログラミングで導入が決定したOKRについてご紹介したいと思います!

OKRとは

GoogleやFacebookなどの大企業も取り入れているフレームワーク、OKRですが、ご存じではない方のために少しだけご説明します!

※ちなみに私も、この会社に転職するまでOKRという言葉すら聞いたことがありませんでした(笑)

OKRとは、Objectives and Key Results の頭文字をとった略語で、「目標と主要な結果」を意味しています。

OKRのO(Objectives)は、組織が達成を目指す目標のことを指します。

チャレンジングかつ1ヶ月~3ヶ月で達成出来るような目標を設定することが必要です。

OKRのKR(Key Results)とは、Objectiveへの進捗を図るための具体的な指標を指します。

KRは数値的に測れることが必要であり、1つのObjectivesに対して3つくらいあると良いとされています。

OKRを導入することになった経緯

今回OKRを導入することになったのは、「個々」ではなく「チーム」で仕事をする方法を学び、より一体感のある強固なチームを作るためでした。

これまではスタッフの人数が少なかったということもあり、目標設定やタスク管理は個人の裁量に任せていました。

しかし「生徒数と教室を増加・拡大させ、売上を伸ばす」という大きな目標を実現するためには、スタッフを増員しながらチームで一つの目標に向かっていく必要がありました。

こうして、OKRを用いて目標管理を行っていくことになりました。

全員が納得いく目標決定までの道のり

OKRを導入するにあたり、「OKRとは何か?」をチーム全員で確かめ合い、OKRの意味や定義について理解を深めました。

次にObjectives(目標)を固めるため、まずは一人一人が今の課題や今後の目標を考え、それを出し合っていきました。

実際の資料がこちらです。


次に、出し合った意見の中から類似するものはまとめていき、全員が「課題や目標」と感じているものをピックアップしました。

そして、その課題や目標を達成するためにはどうすればよいかを全員で話し合い、Objectivesをより分かりやすい言葉に言語化していきました。

全員が納得し、誰が見ても分かりやすい言葉に言語化するという工程がとても大変でした。

しかし、「会社やチーム、教室をもっと良くしていきたい!」という強い思いが全員にあるので、誰一人妥協することはなく、全員が納得する目標が決まるまで話し合いました。


Objectives(目標)が決定

そしてようやく、目標が決まりました。

Objectives(目標)は

「学びあうことで成長を感じ、プログラミングを自慢できる生徒にする」

です。

私が以前勤めていた会社ではOKRを取り入れたことがなく、ただなんとなく仕事をしているところがありました。

しかし、会社やチームと課題を共有し、自分たちで目標を決めたことによって「誰かに言われたから頑張る」「誰かが頑張ればいい」という考え方はなくなり、「チーム全員でより良いものを目指す!」という意識になりました。

ただ、こういった制度を導入しても意見が言いにくい職場の場合、なかなか自分の思ったことが言えず、結局人の決めた目標を実施するだけになってしまうこともあるかと思います。

ですが、スタートプログラミングでは、社長やメンバー全員がきちんと意見に耳を傾けてくれ、意見を拾い上げてくれるので、一人一人が発言しやすいです。

自分の思ったことが素直に言える環境なので、「もっとこういった取り組みをしていきたい」という思いをどんどん言葉や形にすることが出来ます。

「仕事に主体的に取り組みたい」

「お互いの意見を共有して、チームで成長出来る環境がいい」

「変化を恐れず、楽しみたい」

そういった方にはぴったりの環境だと思います!

おわりに

今回は、Objectivesのみをご紹介させていただきました。

本格的な導入は11月を予定していますので、次回以降でKRについてもご紹介したいと思います。

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