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"育児と仕事の両立"を叶えるチームの形

こんにちは!dsc採用担当です。

今回はキャリア事業部のCS・マーケティングを担当している大麻さんに、子育て中のチームメンバー2人を迎えたチーム作りの工夫について詳細を伺いました。ぜひ最後までお楽しみください!


【目次】

  1. 子育て中の方に着目したチーム作り
  2. こだわりは「柔軟性とコミュニケーション」

1. 子育て中の方に着目したチーム作り

ーー 現状のCSチームと、チームできるまでのお話しを教えてください

現在、CSチームはメンバー2人と、僕の3人で構成されており、学生・エージェント・企業からの問い合わせを受け、それぞれを繋ぐ役割を担っています。

メンバーのうち2人は、育児をしており、なかなかフルタイムでは働けないけど働きたいという方を中心に採用活動を行い、ジョインしてもらった方です。
育児中の方で、「稼働できる時間が多くないけど働きたい...!」と思っている方はたくさんいらっしゃると思います。私の姉もそのうちの一人で、6年ほど仕事から離れていて、資格もスキルもあるのにもったいないな、と家族ながらに感じていたことが、このチーム体制をつくるのに一つのヒントにもなりました。

私たちチームにとっても人手が欲しかったCS対応のメンバーが採用でき、数時間の稼働が叶う育児中の方にとっても価値のある取り組みになると思ったんです。


2. こだわりは「柔軟性とコミュニケーション」

ーー チームメンバーが活躍できる環境づくりで工夫した点は何ですか?

まず徹底したのが、働き方の柔軟性です。フルリモートでの勤務はもちろん、お子さんの行事などで休みを取る際にも、できる限り希望に沿えるよう調整しています。先日も、メンバーの方がお子さんの卒園式で1日休みを取りました。そういった際は、日中は休むけど夜に少しだけ稼働するなど柔軟に働いています。
もう一つが、コミュニケーションの質と量です。オンラインでの業務は、どうしても疎遠になりがちだと思っており、それを防ぐためにバーチャルオフィスツールを導入しました。出社したらまず挨拶を交わし、そこに誰かが出社しているとわかることで、パッと質問ができたり雑談ができたりとコミュニケーションを取りやすくしています。些細なことですが、お互いの存在を感じられる安心感は大きいですね。
また、困ったことがあればすぐに相談をしてもらい対応できるようなスタンスを心がけており、メンバーの状況を把握し、一人一人に合わせた業務の配分やサポートに取り組んでいます。


ーー このチーム体制ならではの課題はありますか?

メリットの方が大きいと思っていますが、デメリットがないわけではありません。やはり緊急対応が必要な場合など、即座に動ける人員が限られてしまう。そういった際は、社員が対応することもありますね。
ただ、メンバーの方たちも自発的に緊急対応を担ってくださるなど。助け合いながらベストを尽くし合う関係性が築けていることは、何より嬉しく思います。

ーー チーム作りで特にこだわっている点は何ですか?

一人一人の状態に合わせて、一歩ずつステップアップしながら、取り組んでもらえるよう業務を依頼しています。
コンフォタブルゾーン(慣れ親しんだ領域)とパニックゾーン(困難すぎる領域)の間に、「ストレッチゾーン」というのがあるんです。ほどよく背伸びをする感覚の仕事。そこにいられるよう、タスクの設計と配分を意識しています。
例えば、最初はエントリー対応だけ、次はRPA作成に挑戦、そしてクライアント対応へ。一歩ずつ前進できるよう、サポートしています。そのために、細かくその方の業務の習得度などの様子をみています。

柔軟な働き方を叶えることとメンバーの可能性をストレッチし続けられるよう、引き続きチーム作りに取り組んでいきたいです。

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