木下昌之が語る、メンバーへのメッセージ。"あったかい心の連鎖"を、社会にも、組織にも。

デイブレイク代表・木下昌之。木下がどんな背景で会社を立ち上げたのか・・・という話は、ありがたいことに、いくつかのメディアで取り上げていただいています。これらをご覧いただけたら、そのストーリーは知っていただけると思います。

「特殊冷凍でフードロスに挑戦するデイブレイク--フードテックの新形態を目指す」(CNET Japan)
特殊冷凍テクノロジーがフードロスを解決!? デイブレイク代表の木下氏が見出した「冷凍一家」の到着点(TECHABLE)

今回木下が語るのは、メンバーに伝えたいことや、最近起きているデイブレイクの変化。「メンバーに伝えたいこと、ありますか?」という問いに対して木下が語った言葉を綴ります。

100人超えても希釈されないファミリー

デイブレイクで僕が目指しているメンバー同士の関係性は、ファミリー。家族のように、助け合いながら、言いたいことも伝えられる間柄。ただの仲良しでもなく、妬みひがみを言ってギスギスするのでもなく、お互いを大事にして高め合える関係が理想です。あたたかい家庭で育った人って、ナチュラルな思いやりの仕草が素敵だったりするじゃないですか。そういう風に、感謝を押し付けずに助け合えるようになりたいですね。

みんな個々の役割に邁進し、業績を伸ばそうと頑張ってくれていることにはすごく感謝しています。ただ、今はフルーツの加工場とオフィスが少し離れているので、(と言っても徒歩2分くらいですが)コミュニケーションが足りず、それぞれの悩みに気づいてあげられないこともあります。ただそれは小さなアクションで変われるものなので、みんなのちょっとした心がけの積み重ねで、チーム力を底上げしていきたい。僕も率先してフルーツのカットを手伝っているので、その背中を見て、他のメンバーも賛同してくれたら嬉しいです。

あとは、僕の考えていることやミッション・ビジョン・コアバリューをみんなに理解してほしい。そのメッセージやカルチャーが、たとえ100人を超える規模になっても希釈されないように、今のうちから基盤を築いていきたいと思っています。

デイブレイクのビジョンは"あったかい心の連鎖を生み出す"

三田にオフィスを構えていた頃、ミッション・ビジョン・コアバリューを伝えられていなかった・・・というか、伝わった風で満足してしまっていた時期がありました。僕の中ではみんなが同じビジョンに向かっていると楽観的すぎる捉え方をしてしまっていて、気づけば亀裂ができ、向かう方向が変わっていました。改善を試みましたが既に遅く、残念ながら会社を去る人も。あの頃は、会社として一番辛い時期だったかもしれません。そこから体制を立て直して、ミッション・ビジョン・コアバリューはもちろん、僕の心の内をしっかりとメンバーに伝えようと、僕自身の姿勢を改めました。

ちなみに、あまり対外的に発信していませんが、デイブレイクのビジョンは"あったかい心の連鎖を生み出す"です。どういうことかと言うと、我々の扱う冷凍テクノロジーによって、飢餓に苦しむ人たちに高品質な美味しい食べ物を届けられたら、そこに"美味しい"という感動が生まれる。乾パンのような、栄養補給を目的とした食事ではなく(乾パンを否定するわけではなく、それも大切な取り組みですが)、美味しい食事を味わうことで、感動は大きく膨らんで、その生きる活力は連鎖していく。フルーツ事業で関わる生産者もそうです。ロスしていたものを我々が活用することはもちろん、農家さんにはそれぞれのパッションがあって、それを我々が希釈せずに伝えていくことで、想いが連鎖していく。みんなを巻き込む無限ループを生み出すことで、実現できるビジョンです。中にいるメンバーの関係性もそうですね。小さなありがとうの積み重ねが、"あったかい心の連鎖"を叶えるのだと思います。

100%の熱量でいるから見えてくる"火が起きる瞬間"

努力を積み重ねていると、"火が起きる瞬間"が必ずやってきます。僕は直感型のタイプで、頭でじっくり考えて戦略を立てるのは、副社長の守下が得意。ただ、ここがグッと火がつく時だ!という、またとないチャンスが訪れたときには、その瞬間に分かります。なので、その好機を絶対に逃したくありません。チャンスを見逃さずに大炎を起こすことができれば、社会を巻き込むムーブメントに発展するはず。フローズンフルーツ事業は、まさにその火起こしの準備をしている段階のイメージです。また、チャンスは誰にでも掴めるものではなくて、100%の熱量で行動していてこそ、舞い降り、掴めるもの。周囲からもたくさんの期待の声をいただいていますので、そこに応えられるようにしてきたいですね。

100か所以上の生産者をめぐって知ったこと

フローズンフルーツ事業を始める前に生産者をめぐったのは、本当にフードロスが出ていて、その現状にそもそも困っているのか?我々のようなプレーヤーが必要とされているのか?というリアルを確かめたかったからでした。得体の知れない僕みたいな人間が突然現れて、組んでもらえるかどうかも不安でしたし、北から南まで、100か所はまわったと思います。そこには、自分の想像をはるかに超えた現実がありました。例えば、規格外のロスでも、もっと食べられないような形状なのかと思えば、ほんの少しのキズで、味はめちゃくちゃ美味しかったり。豊作すぎてロスになってしまう"値崩れ"という実情も初めて知り、愕然としました。また、"愛情をもって作ったものを美味しい状態で届けたい"というシンプルで強い想い。生産者の生の声はとても重たく、心が掻き立てられましたね。

周囲には足元にもおよばないけれど、"同じことをやってきた人はいない"という自信

2013年から特殊冷凍のスペシャリストとしてやり続けてきて、そこにフルーツという原料が掛け合わさったことで、デイブレイクに可能性を感じ、連絡をくださる方が増えてきました。最近は、これまではまさか会えると思っていなかった方々と話す機会をいただいたり、フードロスの有識者として捉えていただいています。各界を牽引してきたような方々には、僕は足元にも及びません。ただ、"同じことをやってきた人はいない"という自負はあります。デイブレイクが伸びる!という世界観を持ってくれている人や、国をよくするために必要な取り組みだと応援してくれる人、大きなビジネスを一緒に生み出そうと考えてくれる人、そんな人たちがたくさん集まってきてくれています。周囲が我々を対等にみてくれるフェーズに来ていることに自信と責任をもって、ここからまた大きく羽ばたいていきたいですね。

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