成長を続ける企業にとって、社員やスタッフの働く環境は非常に重要です。

今回は、産休・育休取得経験のある社員に質問をし、入社の決め手や現在の働く環境等を語ってもらいました。

■交換できるくんに入社した理由や決め手は何ですか？

かつて私は、携帯電話の販売代理店で2年間店頭スタッフとして働いていました。それ以前、学生時代には飲食店や映画館での接客業務を多く経験し、5～6年間にわたりさまざまな職場でアルバイトをしてきました。交換できるくんに転職した理由は、これまでの多くの接客経験を通じて、顧客に対して対面ではなく、メールや電話を通じてサポートするスタイルに興味を持ったからです。

さらに、若手社員や女性社員が多く、残業が比較的少なく、ワークライフバランスを大切にする文化が根付いているという点も非常に魅力を感じたので、入社の決め手となりました。

■入社当時、頑張ったことや苦労したことはありますか？

私は2017年1月に営業職としてこの会社に入社しました。顧客からのお問い合わせに電話やウェブサイトを通じて対応する仕事は、それまでの接客業務とは大きく異なり、対面でコミュニケーションをとるわけではないため、情報の正確性と顧客の信頼を築くために非常に注意が必要でした。そのため、メールのやり取りだけでなく、定型文にプラスαの工夫や写真の添付など、独自の方法を模索しました。

さらに、何度かメールでのコミュニケーションをとった後は、お客様の要望を伺いつつ、電話での対応も行い、お客様との信頼関係を築くために努力しました。

■産休・育休取得時の状況はいかがでしたでしょうか？

その後、2017年10月から2019年3月までの期間に産休と育休を取得し、復帰後はマーケティング部での職務に異動し、現在に至ります。産休に入ったのは出産の約2ヵ月前でした。

当社では、出産後も仕事と家庭を両立させるためのサポートが充実しており、多くの先輩方が同じように取得されています。周囲の協力を受けながら、現在も9時から16時までの短縮勤務を実施しており、労働環境は非常に快適です。保育園からの急な呼び出しにも対応できるよう、必要な業務の引き継ぎなどがスムーズに行われており、とても感謝しています。

■現在はどのような仕事に取り組んでいますか？

私の現在の業務は、主に商品サイトの修正や商品の入れ替えに関する企画と進行を担当しています。時折、営業部や上司から「このページを改善してほしい」といった依頼や指示を受け、改修案を考案し、その企画が承認されると、制作を担当するクリエイティブグループに変更を依頼することもあります。以前の営業職でガスコンロや食洗機などのキッチン製品を担当していたため、その分野の商品知識は持っていますが、浴室やトイレなどの水まわり製品など、担当外の分野についてはまだまだ勉強中です。

私のディレクショングループには、当社で2人の子どもを出産しながらキャリアを積んでいる先輩がいます。彼女は商材の分野に限らず幅広い知識を持ち、お客様の視点から優れた企画を立案できるスキルを持っています。30代の女性でありながら、その働き方は理想的で、私もそのようなキャリアを目指したいと考えています。

■今の仕事のやりがいや難しさを教えてください！

この仕事の難しさとして、サイトの修正が遅れると営業機会の損失につながる可能性があることが挙げられます。そのため、修正の依頼があれば、なるべく早急に、最善の努力でその日中に修正を行うことが目標です。スケジュールを迅速に管理し、クリエイティブグループと協力して業務を円滑に進めることが重要です。新商品の発売タイミングはカテゴリーごとに異なるため、すべてが一斉に発生することはめったにありません。通常は2〜3か月ごとにこのような波がある程度予測でき、事前に準備ができるため、業務は比較的予測可能です。

余裕があるときには、商品知識を向上させるために、さまざまな商品のカタログやウェブサイトを読み込んだり、当社のショールームを訪れて商品を実際に見たり触れたりしています。これらの経験は非常に学びに富んでおり、仕事に役立っています。

■交換できるくんに入社を考えている方へのメッセージ

当社では、異なる部署との協力やチームワークが重要視され、職場で大切にされています。 産休や育休の取得もサポートされ、温かい環境が整っているため、仕事とプライベートを充実させたい方には非常におすすめです。 共に働く喜びを感じられ、仲間たちと協力して業務に取り組む機会も多いので、ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか？