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代表×若手メンバー座談会開催!両者の視点から見るD&Iのこれからとは【前編】

こんにちは!D&I採用担当です。

本日は新卒3年目メンバー5名と代表の小林による対談形式です。
それぞれの目線から見る、今・そしてこれからのD&Iについてお話して貰いました。

2回に渡ってお届けする本座談会。今回は前編として、代表小林にフォーカスした内容となっております。

最後まで是非ご覧ください!



目指す組織について

ー早速ですが、D&Iが目指すのはどのような組織ですか?

小林:会社の方向性と個人の方向性が一致している強い組織になりたいと思っています。

D&Iが何のためにあるかといったら、企業理念を達成させるため。
具体的には、ミッションである「誰もが挑戦できる社会を作る」であったり、ビジョンである「潜在労働者層の戦力化プラットフォームを構築し、日本の社会課題を解決する」といったもので、これらを成し遂げるためにD&Iはあります。

そのうえで、それに向けて一番の肝になるのが「人」なので、働くみんなが会社のビジョンに当事者として向かっていくということ。
あと一人一人の成し遂げたいこと、やりたいことを「WILL」って言っていたりするんですけど、そのWILLと企業理念が一致している状態をどう作っていくかというのは、やっぱりすごく大事なことだと思っています。

そうすれば、結果的に理念の実現に一番近づくと思いますし、働く皆もより一層やりがいを持って頑張ってくれると思うので。そういう組織にしたいですね。

ー確かに、個人のWILLと会社が目指す未来が一致していると、仕事に対するモチベーションや当事者意識は一層強くなりそうですね。
3年目の皆さんは、そんな会社としての考え方を実感したエピソードはありますか?

高橋:私は営業として入社をしたのですが、営業をやっているときに、「自分が今やっていることは果たして自分に合っているのか?」と色々考えていた時期がありました。
そのことを先輩に相談した時に、「本当は何がやりたいの?」と聞いてくれて。
自分がやりたいことや自分が得意だと思っていることをお伝えしました。

それが、今のコンサルティング課への異動のきっかけです。
異動したことで仕事へのやりがいを強く感じるようになりました。今の業務で経験できたことや、ステークホルダーとの関わりを通じて、自分の中の可能性を大いに広げていただいたと感じています。
自分のやりたいことを最大限叶えようとしてくれる、そんな会社の姿勢がありがたいなと感じましたね。


小林:本当に成長したよね。今では僕が使う資料とかも全て彼女に作ってもらったりとか。
凄く助けられていますし、心強い存在になってくれています。

ー相談しやすい環境や、一人ひとりのWILLを尊重するカルチャーがあるからこそ、ですね。

小林:D&Iプロミス(※D&Iが従業員に約束することを示したもの。全4項目)の一つに「社員一人ひとりの意志を尊重する」というのがあるんですけど、そこは会社として凄く大事にしたいと思っています。

仕事以外の部分も含めて、人生のどのフェーズにいるかによっても、その時々でWILLって変わっていくと思うんですね。
だから、たとえば今ある制度ではカバーしきれない領域が出てきたとしても、どうすれば伸び伸びと働けるかを一緒に考えようよっていうスタンスですね。


経営者として大切にしていること

ー経営者として最も大切にしていることを教えてください。

小林:ぶれないことですね。
目指すビジョンはあるので、そこに向けてどのような進み方をするか、というだけの話ですが。

そこまでの道程をどのくらいの速度で歩くのか、分かれ道にぶつかったときにどの道を選ぶのか、とか。色々な進み方がある中で、常にベストだと思う進み方をしてはいます。
だけど、日々色々なことが起きて多くの意思決定を迫られる中で、いつの間にか、「ベストな進み方を選択すること」自体が目的に置き換わってしまうことがあるかもしれない。

例えばKPIとか数字にとらわれてしまって、本来目指しているビジョンからちょっとずれてしまうことって、起こりうると思うんです。

だからこそ、ぶれずにやるという信念を持つことが大切かな、と。

「皆がやっていることは必ずビジョン達成に繋がるし、それが皆の幸せにも繋がるんだ」ということを、常に腹落ちできるような意思決定をしていく。そういう意味で、ぶれない。僕自身が。

これを念頭に置いてやっていますね。


上場に向けて

ー現在上場に向けて準備中のD&I。
小林さんのお話にもあったビジョン達成への道程の中にあるステップの一つだと思いますが、上場を目指すことについて、メンバーの皆さんはどう思いますか?

森:正直、頭では理解しつつも上場したらどうなるのかという細かな部分まではイメージしきれていないところがありますね。ただ、上場することで、社会的な影響力とか知名度が上がっていくというのは素晴らしいことだと思います。企業が上場する瞬間に社員としていられるというのは凄く貴重な機会ですし、率直に楽しみです。

高橋:上場に向けて進んでいくという決意をするということは、今のD&Iはそれができると思っているからこそだと思います。
そのためにも一社員として責任感もありますし、頑張ろうという想いも増しますし、楽しみな気持ちもありますね。

ーポジティブに捉えている方が多いようですね。他の方はいかがですか?

長岡:確かに色々な面でメリットが大きいし、上場によってビジョンの達成に近づけるというのは凄く良いなと思っています。
ただ、業績を含め様々な面においてハードルが高いイメージがあるので、数値面でもより高い目標を持つことに対して、多少の不安はあります
特に最前線で数字を立てている営業メンバーは、皆思っているんじゃないかな。

小林:確かにね。

長岡:ただ、会社が決断したことは精一杯実現に向けて頑張りたいなと思っていますし、その決断を正解だったと思えるようになるための努力はしないといけないと思っているので。

結論、頑張ります!(笑)

ー率直なご意見ありがとうございます。小林さん、いかがですか?

小林:そうですね。道程は険しいので、確かに皆にますます頑張ってもらわないといけない。
一人ひとりのミッションにおいて、より高いパフォーマンスを求められる場面がたくさん出てくるので、負担は今以上にあるかもしれない。
そもそも上場を目指している理由の一つに、一人ひとりがD&Iのビジョン達成における当事者になって欲しいという想いもありますからね。
役割や立ち位置が何であれ、全員が同じ目線で一緒に走ってもらえると嬉しいな、という風に思っています。

そして、それは僕一人では絶対にできないことだからね。皆が「本当にできる」と信じてやりきらないと実現できない。
だからこそ僕がやらないといけないのは、ビジョン達成に向けてとか、自分の夢に向けて、上場するというプロセスの当事者を100%の状態にすることですよね。

それについてきてもらえると、より良い社会とよりよい人生が待っていると確信しているので。
一緒に頑張ってもらえると嬉しいな、という感じですね。

長岡:勿論です!僕も同じ気持ちです。

ー実際にD&Iが上場したときに、社会にどのようなインパクトがあるとお考えですか?

小林:上場自体には、インパクトはないですよね。
むしろ上場によって得られた影響力や知名度を使って、もともと成し遂げたいビジョンを実現することが、社会に与える大きなインパクトです。

具体的に言うと、一つが、個人の方へのインパクト。
今は障害がある方の雇用・定着支援のみですが、将来的には潜在労働者(※1)と言われる方々への支援も行っていきたいと考えています。

※1「潜在労働者」:就業中でも失業中でもない方のうち、仕事を探しているがすぐには働くことができない方や、働きたいが仕事を探していない方等、潜在的に就業することが可能な方のこと。

彼らが選択肢を持って、自らの意思で人生を切り開いていくことによって、自己肯定感が高まって、「もっと頑張っていこう」と思える人を増やしていく。
そういう一人ひとりの幸せの最大化を目指していきたいんです。

もう一つが、社会そのものへのインパクト。
潜在労働者の方々が活き活きと働ける社会を実現するには、その仕組みを作っていかないといけない。
潜在労働者の方々や障害を持っている方々は、どちらかというと社会が”支援してあげている”存在だと捉えられがちですが、そういう人たちこそ、これから労働人口が減っていく日本において救世主なんです。

だから”支援してあげる”んじゃなくて、日本を”救ってもらう”貴重な人材であり、活躍してくれる戦力になるということを知っていただく。
そうすることで、日本の労働人口減少という社会課題の解決に向けた大きなインパクトになると確信しています。

ー確かに。全てはビジョンの達成に向けて、ですね。


いかがでしたでしょうか。
インタビューは後半に続きます。お楽しみに!

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