12月14日に「学生エンジニア3団体合同ディップLT会」を開催しました!
今回は札幌・大阪・福岡を繋いだハイブリッド開催!
ディップ社員と学生団体の皆さん合わせて6人のエンジニアが登壇し、「社会人と学生の開発の違い」をベースにLT会を行いました。
🎤 ディップ社員によるLTダイジェスト!
🔈プロフェッショナルへの道:ビジネスを動かすエンジニアリング思考
廣重さん / Webアプリケーションエンジニア
現在『バイトル』のバックエンドエンジニアとして、大規模システムの改善と価値向上に取り組んでいる廣重さん。技術力があるのは大前提で、その上で「ビジネスを成功させるための思考法」について話してもらいました!技術力にプラスして「曖昧さをなくして仕様を固める力」や「代替案を出す力」が大事。「プライドを捨てて質問する」という言葉が印象的でした。
参加者FB
・どのようにエンジニアとして働けば良いのか、学生のうちにやっておくべきことなどが聞けてとても良かったです。
・技術力だけでなく、プロジェクトマネージャーの視点を持つことの重要さを知ることができたため。
・今後のエンジニアとしてのキャリアや学生でのエンジニアとしての行動を知れました。
コードを書くだけじゃなくて、プロジェクト全体を成功に導くプロマネ視点も必要なんですね…!「プライドを捨てて質問する」という言葉に他の社員も共感していました。
![]()
📌AI時代の企画と開発:役割が溶けるチームで価値を最大化するために
大西さん / 『バイトル』アプリディレクター
1年目からバイトルNEXTアプリのPOを担当し、現在は『バイトル』アプリのディレクターをしている大西さん。今回は企画の考え方についてお話ししていただきました!「やったほうがいい」ではなく「やるべきこと」に集中して優先順位を決めるのが社会人として学んだ仕事の進め方。
AIのおかげで企画と開発の境界線がなくなってきている今、チーム全員で同じゴールを見据えることの重要性を感じました!
参加者の声
・「やったほうがいいではなく、やるべきことで判断する」という言葉が心に残った。
・フィードバックを最大限活かすノウハウを知れて良かった。
・働いた時の体験や参考になることがとても多かったです。
今回の参加者はエンジニア中心でしたが仕事の進め方やチームでの開発などの部分で個人開発との違いを感じた方が多かったようです。
![]()
📌開発に至るまでに考えていること:ユーザーファーストを実現するためのチーム開発の工夫
🔈春木さん / スマートフォンアプリエンジニア
iOSエンジニアとして「バイトル」「バイトルNEXT」のエンハンス開発、リアーキ、リプレイス業務に取り組み、現在はFlutterで「スポットバイトル」の開発をしている春木さん。
「小さく、早く、安全に」価値を届けるための工夫をたっぷり教えてもらいました。トランクベース開発やフラグ管理、スクリーンショットテストなど、技術的な工夫が全て「ユーザーファースト」に繋がっているんです!
参加者の声
・細かく分けて開発して行くことでチームで理解も深めやすいとお聞きしてこれらをチーム開発する時に取り入れたいと思いました。
・ブランチ戦略を考えるきっかけになりました。
技術的な話だけじゃなくて「なぜやるのか」という部分、目的の大切さに共感をした参加者が多くいました!
![]()
🎓 学生エンジニアによるLTダイジェスト!
📌モバイル完結LLMはどこまで戦えるか
藤田さん / 福大ピアプロ
スマホ単体で、しかもネットに繋がずにAIを動かすという発表でした!RAGを使って、AIが知らない知識を補う仕組みを実装。アプリサイズが10GB弱になっちゃうという課題も「壁があるからこそ面白い」というエンジニア魂を感じました。
![]()
![]()
参加者FB
・レベルの高い内容で、今後の可能性などを知れて良かった。
・ローカルLLMで、精度をあげるための工夫を知ることができた。
・LLMを全く知らなかったので、これから少し勉強しようと思いました。
iPhoneではサクサク動いていて感動!
📌ARお絵かきアプリを作ってみた
櫻井さん / Tech.Uni
スマホをペンのように動かして、空中に立体的な絵が描けるARアプリ!2Dの座標を3Dの「ワールド座標」に変換する魔法のような仕組みを解説してもらいました。1フレームごとに三角形を繋いで線にしていきます!実際に空間に絵が浮いているデモを見て、会場も盛り上がりました!
![]()
![]()
参加者FB
・ARという面白い領域で良かった
・文字がガタガタになるまで考えて3点集めてから出して滑らかにしている点にとても納得が行きました。
懇親会でもかなり話題になったアプリ!ARという領域でのLTは社員側でもあまりやっていないものになるので新しい発見がありました。
📌年越し0秒ずれてて何が悪い?
角鹿さん / Q-PIT
「年越しの瞬間に地球にいなかった(ジャンプしてた)」人を救うための、超正確な時計アプリのお話!スマホの内蔵時計のズレを解消するために、複数のサーバーと通信してミリ秒単位で補正するんだとか。最終的に「ジャンプ力を鍛えるのが一番」という結論に笑っちゃいましたが、技術の使い道にこだわる姿勢が素晴らしかったです🌟
どの発表も、技術への愛と「何かを解決したい!」というエネルギーに溢れていてディップ社員にとっても学生団体の皆さんにとっても刺激的なイベントになったかと思います!
参加者FB
・面白い発表だった
時間のズレについて考え事が無くて新しい発見だった
・最後の滞空時間を長くしようで笑いました。
参加者の皆さん、学生団体の皆さんありがとうございました!
ディップでは様々な学生団体と一緒にイベントを開催しています🌟
ぜひチェックしてみてください!
そしてコラボしてくれる団体があれば気軽にご連絡ください!