【中間発表】「価値」を考え、AIを使いながら実際に使われ続けるプロダクトを作る、ディップのエンジニア&企画職の26卒内定者インターン
ディップのブランディングに関わるプロダクトを作る。
現在ディップでは約150名のエンジニアが在籍し、「バイトル」「スポットバイトル」「はたらこねっと」などの人材サービスや「採用コボット」などのDXサービスなど、自社プロダクトの開発を行っています。
今回は12月から26卒の内定者エンジニア7名、プロダクト企画職1名がディップのオウンドメディアのリニューアルという、入社後も社内外の人が使い続けるプロダクトの開発に挑戦しています。仕様を渡されるのではなく、何を作るかから自分たちで決め、開発まで行うインターンシップです。
- エンジニア
チーム開発(テックブログサイトサイトリニューアル)、個人開発(テーマ自由) - 企画職
dip peopleサイトリニューアル
1月28日に行われた中間発表会では、チーム開発と個人開発の両面で、内定者たちが約2ヶ月間の成果を発表しました。発表にはCTOや社内のエンジニアも参加。色々な観点からFBをします。
AIをフル活用したプロダクト作成
今回のインターンテーマは生成AIをフル活用したプロダクトの企画開発。
生成AIツールは月10万円まで触り放題です。エンジニアも企画職もプロダクトの企画から開発まで全て行います。
テックブログリニューアル(エンジニア)
エンジニア7名が取り組むテックブログリニューアルでは、プロジェクト開始時に「インセプションデッキ」を作成し、チーム全員で目線を合わせながら企画を詰めていきます。ブランディングや企画部分ではDevRel、開発部分では社内の若手エンジニアやメンター、チーム開発の進め方ではスクラムマスター、企画部分のFBにはプロダクト企画職の社員など、 色々な社員にFBをもらいながら進めました。
例えば・・・
- 3C分析
「顧客分析」や「競合分析」を行い、このテックブログを閲覧するユーザーのニーズの特定 - オウンドメディアの責務範囲
どんな情報があればブランディングが成功するのか、ユーザーの求める情報とディップが求める情報、そのチャネルはユーザーがどこで知るべきなのかを議論し、テックブログの責務範囲を定めました。 - インセプションデッキ
誰のために・何をするのか、チーム内の目線を合わせながら定める
GPTと対話しつつ、ユーザー分析、ドメイン設計からURL設計、MicroCMSの実装、ワイヤーフレーム・デザイン作成まで全てインターン生で行っています。
dip peopleリニューアル(プロダクト企画職)
dip peopleのリニューアルを行うプロダクト企画職のインターン生もエンジニアと同じように企画から開発まで行います。同じく3C分析を行い、責務範囲を決定。ワイヤーフレーム作成では要件をspeckitに投げて叩きを作成し、競合のサイトと比較しながらURL設計やスキーマ設計などを作成し、デザインを作成しました。
専門職だけでなく営業職も関わるオウンドメディアということで、DevRelだけでなく、人事に協力を仰いだり、開発部分では社内エンジニアや同期になる26卒のエンジニア、社内のデザイナーやプロダクト企画職の社員にFBをもらいつつ進めていきました。
個人開発(エンジニア)
チーム開発と並行して、エンジニア内定者は個人開発にも取り組んでいます。テーマは自由。チーム開発での学びをもとにしながら各自が課題を見つけ、企画から設計、実装まで一人で進めます。
個人開発のプロダクトを数点紹介するとこんな感じ。中間発表では企画面や技術面など、CTOやエンジニア社員から色々なFBをいただきました。以下抜粋
開発健全性を計測するSaaS
外部インターンで後輩を指導した経験から着想。レトロスペクティブが「感覚的な振り返り」で終わりがちな課題を、IssueのリードタイムやPRとの整合性をAIで採点することで解決する。「数字で語れる振り返り」を実現し、改善サイクルを回す土台を作る。
日報を「成長の資産」に変える
日報を義務的なタスクとして消化していた自身の経験から開発。Geminiと壁打ちして日報を作成し、Notebook LMに過去の日報を読み込ませて長期的な課題を分析するという、自分で構築した環境をサービス化した。将来的にはマネージャーの負担軽減にも貢献したいという。
カンファレンス稟議支援AIツール
DevRel業務の煩雑な事務手続きを自動化するツール。当初はキックフローのAPIを使いたかったが、セキュリティ上の制約で断念。しかし課題の本質に立ち返り、Chrome拡張機能でウェブサイトからの情報自動収集を実現した。
CTOからのメッセージ
「アイデアが面白い。ちゃんと課題整理して解決しようという一貫したプロダクト作ってるっていうのがすごく良かった。プログラミングフェーズに入るにあたり、AIを使い倒してほしい。入社後のプロとのギャップを埋めるための実体験を積むことが大事。」
おわりに
ディップの今回のインターンでは、内定者の段階から「お試し」ではなく会社全体に関わるプロダクトの開発に携わります。与えられた仕様をこなすのではなく、課題発見から技術選定、「何を作るか」「何が価値か」から自分たちで決める。生成AIを武器にしながら、企画から実装まで一気通貫で経験します。
そしてもちろん社内のエンジニア、企画、人事、デザイナー、DevRelなど、色々な職種の社員がFBを行います。日報にちょこっと書いた悩みを社内のエンジニアが拾って回答していたり、悩んだ瞬間に1on1を組んで相談していたり・・・
そんな感じで進めてきたインターンの最終発表は2月下旬です。参加者はCTO、各部の部長以上、23卒24卒エンジニア、DevRelのメンバーです。内定者たちがどんなプロダクトを完成させるのか楽しみにしています!