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【社員インタビュー】ビジュアル部分だけではなく、その裏側のストーリーも大切にデザインをつくっていきたい。(プロダクトデザイナー:曽和)

皆さん、こんにちは!
DIRIGIOの採用担当です。

今回は、プロダクト事業部・デザイン担当の曽和 寛貴さんへのインタビュー記事となります!

このインタビューでは、曽和さんの幼少期〜学生時代、現在のお仕事について、そして今後の目標などについてもお話をしていただきました!

記事の前半では曽和さんのパーソナリティについて、後半では現在の仕事内容についてお伺いしています!

プロダクト開発やデザイナーの仕事に興味のある方、転職活動を考えている方、曽和さんとお話ししてみたい!という方、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

それでは、よろしくお願いします!

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1. パーソナリティ編

ーーまずは自己紹介をお願いします!

曽和:はい。現在入社3年目、プロダクト事業部でデザイナーの仕事をしている曽和と申します。出身は兵庫県の尼崎市です。学生時代は中高一貫の男子校で暑苦しい青春時代を過ごしておりました。よろしくお願いします!

ーー暑苦しい青春時代も気になるのですが(笑)まずは、幼少期はどんなお子さんでした?

曽和:小さい頃は、思ったことをすぐ発言しちゃったり、これやりたい!あれやりたい!となったら衝動的に行動しちゃったりな子どもだったかなと思いますね。なので両親にはそんな好奇心の塊の僕を育てるのはすごく大変だったんじゃないかなと今でも思います。

ーーそうなんですね!どんなことをするのが好きだったんですか?

曽和:小学校の時は、友達と外に出て遊ぶことがすごく好きで、自転車に乗って隣町に行ったり、放課後にみんなでドッヂボールやケイドロをしたり。同級生だけでなく学校全体に友達がいたので、先輩とか年下の子とか関係なく巻き込んで大人数で遊ぶことがすごく好きでしたね!

ーー楽しそう!中学は受験をされたんですよね?

曽和:そうです!中学は受験をして中高一貫の学校に行きました。尼崎市から少し離れた西宮市にある、報徳学園というスポーツと勉強の「文武両道」を掲げている学校に入りました。

ーー文武両道。スポーツは何かされていましたか?

曽和:部活で硬式テニスをしていましたね!ほぼ休みがなくて結構大変で。僕は部活だけじゃなくて外部のテニススクールにも通っていて、そこで開かれた大会では優勝をしたり、トーナメントで第一シードなどの優先権を獲得できるくらいには一生懸命にテニスをやっていました。

ーーお〜!すごい!学校の部活のチーム成績はどうだったんですか?

曽和:部活の成績は、そこまで強くはなかったんですよね。本戦に上がる前の予選の準決勝ぐらいで負けていました。でも練習量はすごく多くて、週2で10キロの走り込みがあったり、シャトルランがあったり。あとは、マラソン大会では60位以内に入らないといけないという謎のルールがあって、マラソン大会前は12キロ走っていたこともありました。今思うと、本当にきつかったですね。笑

ーーめっちゃ走ってますね!大変そう…。勉強の成績はどんな感じでしたか?

曽和:中学時代の成績は真ん中くらい、いや盛りました。中の下くらいでしたね。中学受験をしたので勉強は一旦いいかなと思っていたのと、中高一貫校で高校受験もする必要もなかったので勉強面では少し気が緩んでいたと思いますね。

ーー正直に伝えてくれてありがとうございます。では、高校時代はどのように過ごしていましたか?

曽和:高1のタイミングでテニス部を辞めてしまって。中学の時の雰囲気とはまた違っていたのもあって、部活は辞めてスクールの方だけで頑張ってみよう!と。でもそこで父親から「部活を続けないなら学校は辞めさせるぞ」と軽く脅されまして(笑)テニス部に戻るという選択肢は僕の中にはなかったので、テニス経験を活かせるスポーツを考えた結果、ゴルフ部に入りました

ーーお〜!ゴルフ!かっこいい!

曽和:元々、中学受験の本命校に入れたらゴルフ部に入りたいと思っていたのと、兄がやっていたのもあって、このタイミングでやってみるかと思い、父親にも「ゴルフ部に入るのでお願いします!」と説得をしてなんとかOKを貰えました!

ーー良かった!ゴルフ部の練習ってどんな感じなんですか?

曽和:部活としての練習というのは無くて、みんなそれぞれが個人でコーチをつけて練習をする感じでしたね!週末の土日に、篠山っていう山の上のほうにあるところで師匠みたいな方に練習をつけてもらってラウンドをしていました。今も、たまにですが友人と趣味程度にゴルフを楽しんでいます!

ーーその後、進学はどちらに?

曽和:最終的には、近畿大学の経営学部に進学をしました。

ーー近畿大学に決めた理由はありますか?

曽和:いや、無いです!(無いんかい!)そもそも僕、浪人をしていて、本命の大学受験の雰囲気に慣れるために公募で近畿大学を受けたんですよね。でも本命には受からず、結果的に近畿大学に進学をすることを決めました。浪人生活も1年だけにすると決めていたので、ここで頑張ってみるかと心を決めた感じでした。

ーー大学時代はどんなことを?

曽和:アルバイトを同じところで4年間やっていました。大阪にあるヒルトンホテルに入っている鎌倉パスタで、「プレミアム鎌倉パスタ」というちょっとリッチめな店舗で働いていました!

ーーすごい!4年間ずっと続けてこられた理由は何かありますか?

曽和:そうですね、ホールだけじゃなくてキッチンや、ベーカリー、それからバイトのシフト管理や在庫の管理まで、幅広くいろんな業務を経験できたからですかね!あとは、バイト先のメンバーが僕以外はみんな女性だったので、男性の僕からすると「あざっす」と言った感じでした(笑)というのは冗談で、同世代のメンバーが多かったので話しやすかったし楽しかったですね!

ーーそれは楽しそうなバイト先ですね!バイト以外のことで力を入れていたことはありますか?

曽和:大学に入学をして1ヶ月が経ったくらいの頃に、自分でサークルを作りました!インカレのサークルで、他大学の人たちと交流ができる場です!毎月1つのテーマを決めて話し合って、みんなでそれを実行しよう!という感じでワイワイやっていましたね。当時、様々なサークルを見た中で入りたかったサークルも1つあったのですが、今期は募集をしていないことがわかったので、だったら自分たちで作っちゃえ!というノリと勢いで作りましたね!

ーー勢い!メンバー数は何人くらいいたんですか?

曽和:全員で35人くらいいました!そもそも、そのサークルに入るメンバーも面接で決めたりしていたんですけど、友達経由で100人くらい毎回集まってくれていて。一緒にやれる雰囲気とか想いとかを聞いた上でメンバーを決めていましたね!

ーーすごい!フローがちゃんとしてる!活動としてはどんなことを?

曽和:内容としては、BBQしたり旅行に行ったり、大学生らしいことをしていましたね!大学時代に知り合う人たちって人数が多いがゆえに、なんとなくのゆるい関わりになってしまったり、卒業後にはうわべだけになってしまったりすることも多いと思うのですが、そうではなくて卒業後にも親密に関われるようなグループを作っていきたいと思っていたんですよね!すごく楽しかった思い出です!今でも当時のメンバーとは集まって飲みに行ったりします!

ーーその後、大学生活を終えて、会社員になったんですか?

曽和:いえ、会社員にはならず。その後の進路は、東京の御茶ノ水にあるデジタルハリウッドの大学院に進学をしました。きっかけとしては、大学時代の趣味として食べ歩きとか美味しいお店をリサーチしてマッピング・カテゴライズすることが好きで。友人がサークルの飲み会やカップルで使えるお店探しで困っている際に、頼ってもらえることが多かったんですよね。そこから、いろんな人が使えるグルメのコンシェルジュサービスがあったらいいんじゃないかと思って、そんなプロダクトを作ってみたいという思いからデジハリに入学しました。(詳細はこちらの記事にも!)

ーー大学院では具体的にはどのような内容の勉強を?

曽和:基本的には全てを教わるというスタンスではなく、ビジネスに関する事業計画書の書き方であったり、分析の仕方の基本の部分を教わって、あとは自分でどんどん学んでいってくれ、という感じで。あとはプログラミングとかコミュニケーションデザインという広告的なデザインについてを、プロのマーケターの方や博報堂や電通のディレクターの方が教えてくださっていたり、会社の顧問を務めている方が教えてくださったりと、実践的なことを学ぶのにはとてもいい環境だったかなと思いますね。

ーーとても実践的。それでは、後編ではお仕事にについてお聞きしていきます!

= = =

ここまでは、曽和さんの幼少期〜大学生までのことをお聞きして、これまでの経験や性格、考え方についてのバックグラウンドについて教えていただきました!

ここからは後半戦!仕事編について聞いていきたいと思います!

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2. 仕事編

ーーDIRIGIOとの出会いはどのように?

曽和:僕にとっての1社目の会社がDIRIGIOなのですが、大学院2年生の終盤くらいに、これまで大学院で学んできたことであったり「食」の知見だったりが活かせるような、食×ITの分野を取り組んでいる会社があればいいなと思って、Wantedlyでインターンを探している中で、ヒットした会社がDIRIGIOでした。飲食業界の課題に対して、同世代の若い人たちが取り組んでいるのがおもしろいなと思ったんですよね。

ーーそうだったんですね!最初はどのような業務を?

曽和:実は僕、最初はiOSのエンジニアとして応募をしたので、半年くらいはエンジニアのインターンとして働いていました。でも会社の成長スピードが思っていたより早くて、このままだと置いてかれてしまうかもという気持ちもありました。そんな中で、会社に専属のデザイナー担当が不在だったことと、僕はデザインツールも触ったことがあって。周りのメンバーからもデザイナーもやってみる?向いている気がするよ!という後押しもあり、プロダクトのデザイナーに転向をしました。

ーー元々、デザインについての知識はあったんですか?

曽和:大学院の時に作っていたプロダクトのデザインを独学で学んでいましたね。誰かから教わったとかでは無いです。興味があったのと、今後にも活かしていけると思っていたので、今思うとあの時学んでおいて良かった、と心から思います。

ーー過去の曽和さん、あっぱれですね!では、現在の曽和さんの業務について教えてください。

曽和:今現在やっていることとしては、もうすぐリリースになる現在進行中のプロダクトのデザイン部分をやっていますね。デザイン部分は既にほぼほぼ完成していて、想定しているデザイン通りにきちんと実装されているのかを確認・修正を繰り返しながら業務を進めている感じになります。

ーーそもそもなのですが、プロダクトデザイナーってどんな仕事なんですか?

曽和:すごくわかりやすくいうと、プロダクトのデザインをする仕事ってそのままの意味のままですね!(笑)プロダクトの対象がアプリとかウェブとか会社で扱っているソフトウェアの総称になるかと思うのですが、それの体験設計から実際のビジュアルに落とし込むという部分の業務がプロダクトデザイナーの役割の一つかなと思います。

ーーありがとうございます!日々の業務内容はどんな感じでしょうか?

曽和:やることは様々あるのですが、現在は新規開発のプロダクトのUI作成をするなどのデザインの業務をメインでやっていますね!

ーー仕事をしている中で感じるやりがいってどんなことがありますか?

曽和:一番の醍醐味だなと思うのは、自分が体験設計からビジュアルに落とし込んだものを使ってくれる人がいること、それを使ってくださって喜んでくれる人がいることは、すごく嬉しいことですね。僕が業務内で大切にしていることが3つあって、1つ目は自らユーザー体験を実践すること、2つ目はデザインに壁を作らない、3つ目が今後の事業展開も見据えた上でデザインをするということです。お客さまにとっても会社にとっても自分も、良い変化をしていくことが大切だなと思っているので、そこはブレずにやっていきたいなと思っていますね。

ーー素敵ですね。今デザインに関わっているメンバーは他にはいますか?

曽和:正社員で働いているのは僕だけです。あとは業務委託の方が1名いて、その方がコミュニケーションデザインという、バナーやLPや紙のデザインの一部などを担当してくださっています。僕はディレクションを含め、タスクの分配、仕上がったデザインに対してのフィードバックなどをしていますね。今は2名の体制でやっていますが、今後はサービスの展開や事業の成長もどんどんしていく予定なので、一緒に働いてくれるメンバーが増えてくれたらいいなと思っていますね!

ーーでは、これからデザインのチームをどんな組織にしたいかなどの想いはありますか?

曽和:ビジュアルなどの見える部分はもちろん大切なのですが、そこの裏側にあるストーリーであったり実際にユーザーさんが使う体験設計の部分であったりを一番の軸として考えられるチームにしていきたいなと思いますね。まだまだ改善していかなきゃいけない部分もあるかなと思っていて、組織の課題で言うと、今「Picks」をはじめとするプロダクトが5つあるのですが、そこのデザインが統一化されていなかったり負債が残っていたりするので、そこの統一化を年内いっぱいで仕上げていきたいなとも思っています。そういった面でも、チームとして大切にしていきたいこと、改善していきたいこと、これからのことを共有しあって高め合っていけるようにしていきたいですね。

ーー曽和さんご自身の目標はありますか?

曽和:そうですね。僕自身、まだまだデザイナーとして完全体ではないなと思っているので、しっかりプロダクトデザイナーとして自走していけるようになることですかね。今は会社に関係するデザインを僕が全部担当しているんですけど、モバイルアプリやウェブなどのプロダクトを作るデザインをメインでやっていきたいと思っているのが一つ。あとはより事業サイドで想定した今後のビジネス展開を考えながら、自分が作ったデザインがきちんとユーザーに届いているのかを数値面でも結果としてコミットして見ていけるようにしていきたいなとも思っています。

ーー今後、DIRIGIOという会社をどんな会社にしていきたいですか?

曽和:今は、事業的にもエンジニアがメインになってはいるのですが、今よりもっとデザイナーさんが光を浴びていけるような会社にしていきたいなと思っていますね!プロダクトを作っているのはエンジニアだけではなくチーム全体で作っていますし、プロダクトに合わせたデザインを考えて仕上げているのはデザイナーなので、自信を持って良い評価を受けたり、デザイナーを全面に表に出していけるようにしたいと思っています。

ーーでは最後に!この記事を読んでくださっている方や、DIRIGIOに興味を持ってくださっている方へメッセージをお願いします!

曽和:今、デザインのチームは僕と業務委託の方の2名体制でやっていますが、今後、ユーザーさんに新しい機能やデザインを届けていくために、更なるメンバーのお力が必要になってきます。体験設計に軸を置いてしっかり時間をかけて「想い」を届けるために、プロダクトデザインの統一化や、コミュニケーションデザインの強化・質の向上をしていきたいなと思っています。少しでもお力を貸していただける方、この「IT×食」という領域をもっともっと大きくしていきたいなと思っているデザイナーさんがいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に働きましょう!まずはカジュアルにお話しするでもいいので、ぜひご応募ください!


今回のインタビューはプロダクト事業部・デザイナーの曽和さんでした!ありがとうございました!


▼弊社では、Wantedlyでプロダクト事業部の採用を積極的に行なっています
採用面談では、デザイナーの曽和さんやCPOの甲斐さんともお話ができますので、気になることがあれば何でも聞いてくださいね!!

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