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カルチャーの醸成へ向けて。Value浸透プロジェクトチームが発足!

「Mission Driven」「Be Professional」「Fail Fast」。この3つのValueを軸にいろんな施策を進めている当社。以前ご紹介した会議室の壁にValueを描いたのもその一環です。現在ではさらにパワーアップ!さまざまなValue推進を進めています。そのひとつとして「One Team(ワンチーム)」というプロジェクトが立ち上がりました。
今回はこのプロジェクトに所属し活動する、メンバー計4名に現在の活動や今後の目標などを聞きました!

部門間を超えて「One Team」をつくった

―プロジェクトが発足した背景について聞かせてください。

池上:今年の1月からスタートしたプロジェクトなのですが、もともと会社としては「Valueをもっと浸透させていきたい」という考えはかなり前からあったんですね。
しかし、浸透させていくのにマネージャー層だけで話を進めての、トップダウンだけでは浸透は進まない。社員をもっと巻き込んでみんなで進めていったほうが浸透するんじゃないか、と考えてプロジェクトを立ち上げました。
まったく新しい取り組みで、しかも「Valueの浸透」は会社の基礎作りをする部分。どんな風に進めて行ったらいいか?という若干の戸惑いもありました。

今いるメンバー4人は、エンジニアもいれば経理担当もいるし、Diverse歴10年のベテランもいれば、入社2年目の若手メンバーもいる。職種もDiverseでのキャリアもみんなバラバラ。しかし、だからこそさまざまな視点から意見が出て、会社全体にValueを浸透させていくにはとても良いのではないかと感じています。
週に1回ミーティングを開いているのですが、2回目から「このメンバー面白いな」という実感に変わりさまざまなアイディアが生まれるようになりました。

―とっても良い雰囲気が伝わってくるチームですが、現在はどんなことを進行させているのですか?

池上:「サブプロジェクト」と呼んでいるのですが、メンバーがそれぞれ担当プロジェクトを持っていて、複数の施策が同時に動いています。チームのみんなが前向きに楽しみながらサブプロジェクトを進めてくれているので、その温度感も周りに広がっていったらいいなとも思っています。

村上:私はサブプロジェクトで、Slackとコミュニティオを使ってValueの浸透を目指しています。コミュニティオとは、社内通貨を発行できる、いわゆるピアボーナスのことです。Slackにスタンプとポイント送付が連動しています。
「Mission Driven」「Be Professional」「Fail Fast」という3つのValueを、それぞれ「MD」「BP」「FF」とアイコンのようにして、Slackのリアクション用スタンプをつくりました。このValueスタンプとコミュニティオの「チームステッカー」という機能を連動させて、Valueをみんなが意識する機会を増やしたいと思っています。その結果Valueに紐づいた行動を起こしたり、チャレンジングな試みの契機になってくれたらと思います。

山崎:私はパソコンなどに貼る「ステッカー」をつくっています。Valueを身近なものと認識してもらうためには、自然と目に入りやすいステッカーが良さそう!と考え、2人のデザイナーさんと一緒に、各Value がデザインされた「DiverseオリジナルValueステッカー」をつくりました。愛着のわく、ユニークなものに仕上がっていると思います。

杉野:私は購入などの手続き全般を担当しています。今段階では担当プロジェクトは持っていないのですが、各サブプロジェクトのMTGに参加し、チームメンバーと一緒に施策の検討をしています。

池上:その他、会議室へ置くPOP制作のプロジェクトも走っています。もともとValue浸透の取り組みとは別に、「会議の質を高めるにはどうしたら良いか」ということについて解決策を模索していたのですが、話を突き詰めていくうちに、これはValueに紐づくことに気が付いて。One Teamのサブプロジェクトとして進めることになりました。その結果、A5サイズのPOPに「ゴールを意識しよう」「会議の時間を守ろう」といったメッセージを載せ、それぞれのメッセージが関係するValueカラーを合わせたPOPにすることにしました。

Valueに向き合うと、自分の課題点が見えてくる

―このプロジェクトに関わってみて、何か変わったことはありましたか?

村上:プロジェクトに携わってから、Valueと向き合う時間が増えました。その結果、「自分の行動はどのValueに当てはまっているか」「周りのみんながした行動はどのValueに属しているか」というのを自然と枠にはめて考えられる機会が増えたんです。
これは、以前だったらなかった感覚です。Valueを意識することで自分の行動様式が変わってくる、というのはOne Teamメンバー全員が感じていると思いますね。

杉野:行動をValueに落とし込み、振り返る。それを繰り返していくことで、業務の精度が上がり、結果的には生産性や業務におけるいろんなアイディアが生み出されやすくなる、というイメージがついたことはとても大きなことです。
会社の方針から大きく反れることがなくなるだけではなく、成長指針として効果を発揮するんだ、と考えを新たにしているところです。

―Value推進のため、気を付けている事はありますか?

杉野:プロジェクトのメンバーが前向きに、楽しそうに活動することも大事かなって思っています。楽しそう、なんかいいな、というポジティブな発想って魅力的に映りますよね。わたしたちも同僚には意識して、「こんなことやっているんだ!」と発言するようにしています。

山崎:社内のコミュニケーションを上手に取っていく、という部分は杉野さんの力が抜群に大きいです。チームと社員の温度感がズレて行かないように、調整しながら進めていくことも大切だと思っています。

進むべき道を指し示すコンパスのような存在でありたい

―最後に、今後に向けての想いを聞かせてください。

チーム:リーダーである池上さんが毎月、One Teamプロジェクトについて全社員が集まる場で活動内容の進捗を報告してくれているので、社員の中でプロジェクトの認知度も少しずつ上がって来ていると思います。
このプロジェクトは様々な人を巻き込みながら進んでいます。部門や職種を超えて、社員のみんなの意見がもちよられてValue浸透に取り組めるのはとても楽しいと感じています。

Valueの浸透は大変なことだと思っていますが、今後もサブプロジェクトでみんなを上手に巻き込みながら会社にValueを根付かせていきたいですね。「全員参加で根付いたValue」と感じられたら理想かな、と思います。そして、決して私たちが先陣を切り拓いていく!というポジションではなく、進むべきを示す「コンパス」のような立ち位置で、これからもOne Teamメンバー一同、頑張っていきたいと思います!

―みなさん、ありがとうございました!

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