みなさんこんにちは!経営戦略室の宮坂です。
エレファントストーンには、多様なバックグラウンドを持ったメンバーが多く在籍しているのをご存知でしょうか?あらゆる経歴の中で、中途入社のメンバーがどのような経緯でエレファントストーンに入社を決め、活躍しているのか。さらに、どのような成長を実感しているのかまで、各ポジションのシリーズ企画でお伝えしていこうと思います!
今回は第一弾として、『経営戦略室・企画課の登 陽一朗さん』にお話を伺ってきましたよ。
【経営戦略室・企画課/登 陽一朗 プロフィール】
1995年生まれ、埼玉県出身。大学在学中にWebマーケティングのベンチャー企業でインターンを経験し、Webやマーケティングに魅了されるもガスの会社に新卒入社。在職中にWebサイト運営にハマり、フリーランスの道に進む。2年ほど活動したのち、エレファントストーンの映像に心を打たれ、2020年に入社。
【前職について】
ーー新卒で入社された会社からフリーランスに転身した背景やきっかけはなんだったのでしょうか?
「新卒で入ったのがガス会社だったのですが、当時は主に既存顧客のフォローなどの営業や定期点検などをやってました。お客様から感謝されることが多く、やりがいもあったのですが、自分の中でこのスキルはこの会社でしか活用できないのではないかという不安がありました。正直、日々悶々とした思いを抱えながら仕事をしてましたね。
そんな中で、学生時代のWebサイト運営のインターンが面白かったこともあり、自分で『東京のお出かけスポット』についてのサイトを運営を始めたことがフリーランスに転身したきっかけです。今はこのご時世もあって、あまり出かけることもできなくなってしまったので最近閉じちゃいましたけど。」
ーー『東京のお出かけスポット』楽しそうですね!このWebサイト運営でのやりがいはありましたか?
「もちろん嬉しいことややりがいはありました。自分で書いた記事が検索で1位を取ったり、サイトのPV数など数字が伸びた時だったり。成果が目に見えるのは楽しかったです。」
ーーフリーランスから、中途社員として入社を考えた背景はなんでしょうか?
「現状の結果を見てこのままじゃダメだと思ったことがきっかけですね。今後のキャリアを考え直した時に個人でできる範囲には限りがあるし、組織の中でビジネスマンとしてのキャリアを積んでいきたいと思いました。」
【エレファントストーンに入社を決めた経緯】
ーー就職を考え出してから、就職先は何を基準に探していましたか?
「Webマーケティング周りで探していました。希望としては、事業会社のWebマーケターのポジションで、自社の事業を発信して伸ばしていける人になりたいと思っていました。ですが、Webマーケティングだけに絞るのではなくて、色々な業務に関わりたいって気持ちもありましたね。」
ーーその中でなぜエレファントストーンに入社を決めたのでしょうか?
「もともと映像編集が趣味だったっていうのもあり、自分の好きな映像で、さらにエレファントストーンの映像がカッコ良いと思ったのが大きいです。映像制作会社の中でWebマーケティングができるっていうのは願ったり叶ったりでした。
それだけじゃなくて、Webマーケティングにとどまらず、幅広い業務をしていくという点で『経営戦略室』はまさに!という感じでした。他にも、面接をしてくれた皆さんの人柄がよかったことも理由としてありますね。社内の人たちの人柄については入社後も期待を裏切りませんでした。」
ーーご自身の好きな業界で今まで行ってきたマーケティングスキルを活かしつつ、より幅広い業務にもトライできる環境があったということですね!
ちなみにですが、入社される段階で映像制作についてはどのぐらいの知識をお持ちだったのでしょうか?
「映像制作については、本当に個人で編集するぐらいの趣味程度だったので、制作会社がどうやって映像をつくっているのかは知らないことだらけ、というかほとんどノーベースでしたね。なので、入社してからWebマーケティングの一環として記事を作成する上で、映像に関する情報を自分で調べたり、クリエイターの人にインタビューしたりしながら勉強してます。あとはお昼の時間とか、終業後に飲みながら仕事の話をするようにしてますね。」
【実際に入社して】
ーー現在はどのような業務をされているのでしょうか?
「ざっくり説明すると、
- Webマーケティング(コーポレートサイトページ作成、記事作成、SEO対策)
- 広報(新規事業などのプレスリリースなど)
- クライアントの広告運用(制作チームと連携した戦略立案から広告運用、分析、改善まで)
- 採用関連
- 経理/総務(各種システム管理など)
などですね。」
ーーだいぶ幅広い業務を行っていると思うのですが、当初想定していた業務イメージと実際のギャップはありませんでしたか?
「そうですね。実際に入ってみて感じたことは、各業務のウェイトが同等だということです。ボリューム感に少し驚いた部分もあったんですけど、もともと幅広くやりたいと思ってましたし、マーケティングだけじゃなく様々な業務に関わることで、今まで気づかなかった自分に向いている業務に出会えることもあります。自分なりに各業務にやりがいを見出し楽しみながら働けています。
もちろんマーケティングは自分で施策を考えて、手を動かしながら売り上げを伸ばしていけることだったり、SEO施策を考えて検証していくことだったりがあるので楽しいです。」
ーー今まで触れてこなかった業務についてはどのように捉えていますか?
「今は経理・総務周りは別の方に担当を引き継いだものが多いんですけど、担当していた業務においては”その業務のプロになる”という気持ちでやっています。やったことがなくてもやるしかない、って感じです(笑)
他には採用での面接担当や応募者とのやり取りといった業務なんかもエレファントストーンに入って初めて携わったんですけど、はじめのうちはとにかく必死でした。宍戸さん(経営戦略室マネージャー)から、『採用担当者は会社の顔になるから、エレファントストーンを知ってなきゃいけない、伝えなきゃいけない。会社を売り込むためには、知って伝える以上のことをやらなきゃいけない。』と言われてかなり緊張しましたね。でも、一次面接を担当した子が入社してくれて頑張っている姿を見ると、ご縁を仲介した気持ちになって嬉しいですし、やりがいにも繋がっています。
さっきも言いましたけど、新しい業務に出会えることこそが、経営戦略室の楽しさだということも感じてます。何か一つではなく色んな業務に関わりたいと思っていたので、自分にとっていい環境だと思ってます。」
ーー新しいことを楽しめる人にはもってこいの環境ということですね!
「そうだと思います!それと、楽しさは新しいことに出会えるだけじゃないです。各業務は一見ばらばらにも見えますがどこかしらで繋がっているので、ある業務で学んだことを他の業務でも活かすシーンはよくあります。
例えば、記事執筆のために仕入れた情報を採用面接の質疑応答時にお伝えするとか。逆に、採用の面接官として会社の理念・事業には人一倍詳しくなっていないといけないと思って会社にまつわることを学んでいると、広報やWebコンテンツを制作する際にエレファントストーンの歴史や大事にしている想いを、よりありありと書けるようになっているとか。そう考えると、さまざまな業務が絡み合っているなって感じますし、そういった繋がりの発見も楽しいですね。」
ーーたくさんの業務に関わっていく中で、入社してからクリエイターとして意識の変化はありましたか?
「入社は2020年の8月なんですけど、今年度(2021年度)に入ってガラッと変わった感じがします。簡単にいうと、ものをみる視点が増えました。」
ーーどのような視点が増えたのでしょうか?
「自分自身の業務に限らず、組織の成長についても考える視点です。きっかけとしては、1on1(月次の振り返り)で宍戸さんから『会社をどうしていきたい?』という問いをいただいたことです。今までは業務を覚えてついていくことで精一杯だったんですが、入社1年経って業務に慣れてきたというのもあって、今は自分でやるべきことを見つけ出し、結果に繋げていくために自分には何ができるかを考えています。マーケティングなどの施策を考えることはもちろん、後輩に自分が持っているマーケティングの知識を伝えたり、業務についてフォローしたり、人に教える立場になって”一人のクリエイターとしての自立”という意識がさらに上がりましたね。
細かいことですが、立場が増えたことによって各業務において気を配れる視野が広がっているのを感じます。その結果頼られることとか、社内のメンバーに評価してもらえることも比例して増えてきている実感もあります。」
ーー周囲の人が自分を見てくれていると思うとモチベーションに繋がりますよね。
「そうなんです。評価されるって嬉しいですよね。エレファントストーンのみなさんはポジション関係なく声をかけてくれることが多いと思います。『この記事よかったよ!』とか、いいものはいいと伝えてくれます。そういった言葉をもらえるのはシンプルにモチベーション上がりますね。もちろんフィードバックをもらうこともありますが、自分にとって新しい発見がほとんどなので、日々勉強になってます。」
ーー入社して、ご自身がやりたかったことをできている実感はありますか?
「あります!Webマーケティング周りのことを結構任せていただいてますし、業務の幅も広いので、まだまだ学ぶことも多いです。先輩方もしっかり向き合ってくれるので、着実にビジネスマンとしてのスキルもついてきているという実感があります。」
【今後について】
ーーこれからの自己成長に向けて、現在のご自身の課題と目標はなんでしょうか?
「入社から丁度1年が経って、目の前の仕事をこなしていくだけのフェーズは終わりだと思ってます。『会社をどうしていきたい?』という問いに対して考え、思考し行動していくことが課題であり、目標です。」
ーー今後、どのようなことに挑戦していきたいですか?
「大きく2つやっていきたいことがあって、
一つ目が『自分自身がWebマーケティングのプロとして、名の通る会社にしていくこと』
Webマーケティング周りで新しい施策を講じて、お問合せの増加に寄与したり、エレファントストーンの名前を広げていくことだったり。そこで大切なのは、会社を成長させるためにどうしていきたいかは、今自分ができることと連携させて考えていくことだと思います。具体的な施策については試行錯誤の途中ではありますが、そのために自分ができることを広げていくことは必須になると思ってます。
二つ目は、『社内コミュニケーションを活発にしていくこと』
特に、他のチーム、ポジション同士のコミュニケーションを増やしていきたいです。それが結果として、よりスムーズに仕事をしていくことにも繋がりますし、組織としても強くなっていくんじゃないかなと。その手段は明確にどうしていくべきか考え途中ではありますが、独りよがりにならない方法を探していきたいと思ってます。
自分でいうのも恥ずかしいですが、今は”一皮剥けている最中”という感じです。エレファントストーンの中で自分のできる範囲は確実に広がってきていますが、更なる自己成長のため、会社の成長のために何ができるのかは常に考えていきたいです。それと、今後後輩も増えてくるので自分ができることの中で何を伝えていくか、どのように接していくかなど、マネジメント面のスキルアップも目指していきたいです。」
登さんありがとうございました!
一つの業務に絞りきらず幅広く関わっていきたいという思いに、現在の業務内容はマッチしている、その中で着実に成長できている実感を持ちつつも、更なるビジネスマンとしての成長を目指していきたいというお話をしていただきました。
現在、ものを考える視点が増え、一皮剥けている最中とのことですが、皮が剥け終わりひと回り大きくなった登さんの今後のご活躍が楽しみです!
冒頭でもお伝えしましたが、エレファントストーンには映像業界に限らず様々なバックグラウンドをもったメンバーが多く在籍しています。ご自身の成長はもちろんのこと、組織の成長をともに考え、組織を強くしていきたいと思ってくれる方の入社をお待ちしております。
興味をお持ちいただけた方はまずはお気軽にご連絡ください。皆さんからのご連絡お待ちしております!