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コロナとともにスタートした新しい働き方のカタチ【コミュニケーションプロジェクト】Vol.2

前回Vol.1では、コロナとともにスタートしたエンプラスの新しい働き方である、「リモート勤務」を取り入れてからの“働き方やコミュニケーションの新しいカタチ“について、社員のリアルな声も含めてご紹介しましたが、Vol.2では、リモート勤務を進めるにあたって感じるようになった、社内でのコミュニケーションに関する課題感に対して、エンプラスがどのように取り組んできているかをご紹介出来ればと思います。

まだVol.1をご覧いただいていない方は、是非前回のストーリーもあわせてご覧ください。

コロナとともにスタートした新しい働き方のカタチ【コミュニケーションプロジェクト】Vol.1 | エンプラス株式会社
いわゆる「コロナ禍」が始まってから約2年半、働き方のカタチもコロナ禍以前と随分変わった人も多いのではないかと思います。 私達エンプラスでも、2020年初旬頃を機にリモートワークを取り入れ、現在では出社とリモートの半々くらいの割合で、在宅勤務制度を取り入れています。 今回は、コロナとともにスタートしたエンプラスの新しい働き方のカタチを全3回のストーリーに分けてご紹介したいと思います。 ...
https://www.wantedly.com/companies/enplus/post_articles/420384


2020年初旬頃から始まった、エンプラスでのリモートワーク。新しい働き方には徐々に慣れてきたものの、やはり毎日顔を合わせていた頃とはコミュニケーションのカタチが大分変わってしまいました。そこで、新しい働き方と共に感じる課題や、逆にこの環境の変化をチャンスとして社員の声を吸い上げられないかと発足されたのが、「コミュニケーションリーダー」という制度です。社員の中から公募して、3ヶ月間の任期の中で“新しいエンプラスの風土醸成や社内のコミュニケーションを活性化させるための働きかけをする“、というのがこのコミュニケーションリーダーの役割となり、1代目~4代目までのコミュニケーションリーダー達が自由にアイディアを出し合って社内で施策を練り、様々な企画を進めました。

そのひとつが今も続いている、始業とともに全社員で顔を合わせるリモートでの全社ブリーフィング「おはようEn+News(エンニュース)」です。コミュニケーションリーダーが司会運営を担い、始業からの10分間、業務連絡の他、役員や部門長から社員へのメッセージをお話いただいたり、日替わりで部署からの発表、個人発表などを発信しています。

リモートワークの導入により、朝礼という形で全社員が一堂に会して顔を合わせる機会がなくなってしまっていたのが、このおはようEn+Newsによって、意識統一や情報共有、リモートでもお互い顔を見合ってコミュニケーションを図れるいい機会になっています。業務を始めるにあたって、オフィスでもリモートでもメリハリをつけて一斉に「ON」モードに入ることも出来ています。

特に個人発表では、それぞれの趣味や最近気になっていることなど必ずしも業務内容と関係ないことをフリートピックとして自由に発表してもらっています。普段の業務だけでは知り得ないような、その人の『ヒトトナリ』が垣間見れると社員からは好評です。

部門発表では、部の取り組みや計画に対する実績報告をおこなったりと、しっかり全社で共通認識を持つべき情報の発信もしています。その為資料の準備などの大変さもありますが、今後もWithコロナ・Afterコロナでの働き方を考えた時に、お取引先やお客様に対してリモートで営業をすることや、法人担当者様と関係性を構築していくスキルを磨くためのいい機会にもなっています。

また、コミュニケーションリーダーは入社直後の社員が務めるケースも多く、その社員たちは、おはようEn+News の企画運営を担う中で、役員や他の社員たちに発表をお願いすることやスケジュール調整などに奔走しました。直接会ってやりとりする機会が限られている中で、チャットでの字面だけのコミュニケーションの難しさがあったようですが、その反面、定期的に全社に向けて話す機会があったことは、社員に顔を知ってもらういい機会になったとも話してくれました。

その他の取り組みとして、オンラインお茶会、テーマを決めての座談会、オンライン懇親会など様々な試みも開催されました。インターナショナルな社員が多いエンプラスならではの「外国人社員と日本人社員の交流会」というテーマで行われたオンライン座談会では、外国人社員が日本で働いてみて驚いたこと、大変だったこと、などざっくばらんに語り合い、新しい気付きもありました。

業務終了後に開催したオンライン懇親会では、社長を含めた多くの社員が参加しました。参加した社員からは、同じ人数で直接飲み会をするよりもオンラインの方が全員と話せてとてもよかったという声も寄せられました。

またエンプラスでは、リモート勤務がスタートして約1年が経った頃、全社員を対象に「リモートワークに対する意識調査(アンケート)を行いました。

その結果、多くの社員がリモートワークが導入されたことで様々な効果を感じたり、今後もリモートワーク(在宅勤務制度)を活用したいと回答しました。


ただ一方で、やはりリモートワークではチャットでの報連相に頼ってしまい、仕事を進める上でタイムロスやコミュニケーションエラーが発生しているという声もアンケート結果からみて取れたのも事実でした。



その為エンプラスでは、1代目~4代目までのコミュニケーションリーダーが取り組んできた様々な取組みや気づきを活かし、“コミュニケーションリーダー”という役割から“コミュニケーションプロジェクト”へ更に発展させ、カタチを変えて現在も取り組みを継続しています。

そちらの取組みについては次回(最終回)でご紹介させていただきますので、是非最後のストーリーまでお付き合いください!(8/26(金)更新予定)

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