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【Culture】オン・ボーディング:活躍できる環境づくり(前編)

こんにちは!エスタイル採用担当の寺田です。

コロナ禍の転職活動はオンラインで行っている方も多いかと思います。
いざ転職が決まっても、「入社する会社に行ったことがないので、馴染めるか不安」という方も多いのではないでしょうか?

エスタイルでは入社後、スムーズに馴染めるように「オン・ボーディング」を行っています。

今回は「オン・ボーディング」を運営してる、小林さんへのインタビューを基にご紹介したいと思います。

オン・ボーディングとは?

会社に慣れ、パフォーマンスを十分に発揮していただけるようなサポート

本来は船や飛行機に新しく乗り込んできたクルーや乗客に対して、必要なサポートを行い、慣れてもらうプロセスのことを指します。

人事用語としては、企業が新たに採用した人材を職場に配置し、組織の一員として定着させ、戦力化させるまでの一連の受け入れプロセスを意味します。

エスタイルでは、新入社員の方ができるだけ早く、活躍ができるようにサポートを行っています。


エスタイルではどんな取り組みをしていますか?

エスタイルでは新入社員に対し、オン・ボーディング担当が1名つきます。

入社1ヶ月目にオン・ボーディング担当と面談を行います。
お話の内容は人それぞれですが、結構雑談ベースが多いですね。
基本的にはヒアリングがメインなので、新入社員の方にお話をしていただくことが多いです。


入社して不安や悩みを抱えていないか、まずはこのお話をします。

転職や新卒で、今までと違う環境に飛び込むと、どうしても勝手が違ったりして、やりづらいと感じることがあると思います。
私の前職は花業界で、企画営業職でした。
しかし、人手の関係で企画営業だけでなく、車での配送など幅広く仕事を行っておりました。

正直、今の仕事はPCでデータを扱うため、初めのうちは慣れるのに時間がかかりましたね。


ギャップに関する話題も多いですね。

入社前に会社のことをよく調べたり、実際の社員の方と話したり、入社後「思っていたのと違った 、、、」とならないようにされている方がほとんどだと思います。

しかし、それだけ準備をしても入社後は、良い意味でも悪い意味でも、皆さんギャップを感じると思うんですよね。

たとえば、あるメンバーは「前職では風通しがいいと思って入社したが、大きい企業なので配属先の部署により環境が違った。意見がなかなか言いづらい環境で相談もできなかった。」といったマイナスのギャップを感じていたようです。

別のメンバーだと前職で「裁量のある仕事とは聞いていたが、想像以上に自分に任せてもらえて、楽しく仕事ができた。」というプラスのギャップもあったようです。

以上の例のように、エスタイルでも良い悪い、大小はありますが、ギャップを感じることもあるかもしれません。そこを無理に解消しようとはせず、どうしたらそのギャップが小さくできるか日頃から考えてオン・ボーディングを行なっています。


他には、キャリアビジョンの相談なんかもあります。

弊社のメンバーが「未経験」でデータサイエンティスト/AIエンジニアになった方が多いからだと思います。異業種から転職をする方も多いので、実際に入社する前は、経験者や職に理解のある方への相談ができる環境にはなかなか恵まれないんですよね。そのため、一人で考えていた方が多いようです。

入社して、実務に近い研修や、実際の実務を経験することで「どんなことに興味があって」「今後どうしていきたいか」といった点がより明確になってくることが多いです。
そういった、今後のキャリアビジョンについても話したりしますね。

たとえば、入社当初は、製造業での経験から「画像処理」に興味が強かった方が今までは触れなかった技術や周りのメンバーからの刺激を受けて、現在は「自然言語処理」に強く興味を持って学習を進めているという方もいたりします。

学習意欲の高いメンバーが多いエスタイルだからこそ、周りからの刺激を受け、独学では得られない価値を見出すこともできます。
こういった話が多いのはオン・ボーディングを行っている側としては嬉しいですね。


「コミュニケーションランチ」も行っています。

他のメンバーとランチを一緒にすることで、交流を図る取り組みです。
入社してすぐだと、周りがどんな人か知る機会って意外に少ないんですよね。
少しでも周りのメンバーを知ってもらうことで相談しやすい環境や、エスタイルが居心地のいい環境と知ってもらいたいです。

またランチであれば、食事をとりながらリラックスしてお話ができるので、趣味やプライベートの話題になることが多いですね。

最近入社したメンバーは、趣味がボードゲームで共通の趣味をもつ方とランチでとても盛り上がって、他のメンバーも誘って金曜の終業後にボードゲーム会をしていましたね。

最近は、コロナの影響もあるので時期によってはオンラインで開催していますが、メンバーたちにも好評です!


オン・ボーディングを行う目的はなんですか?

経営と新しいメンバーの橋渡しの役割も目的の一つとして大事にしています。

目的として、新規メンバーを会社にフィットさせ、できるだけ早く良いパフォーマンスを発揮できるようサポートすることや、仕事のミスマッチによる早期退職を防ぐことなどがあります。
しかし、組織がだんだん大きくなると経営層がメンバーそれぞれの考えを把握するのは、難しくなるのでこの部分も重要だと考えています。

メンバーがどんなことを考えているのか、経営層にも橋渡しとして伝えることで働きやすい環境づくりにも役立っていると感じています。

またメンバーの成長を大事にし、こういった声をしっかり経営層が聞き、アドバイスもくれるので、メンバーのサポートにも役立っていると感じ、やりがいもあります。


慣れてもらうだけでなく、「エスタイルが受け入れる」という方針も意識しています。

新しい環境で自分から積極的に声をかけに行くのは、正直難しいですよね。
エスタイルでは、オン・ボーディングの担当をしていただくメンバーだけでなく、社内全体で新しく来たメンバーが過ごしやすいように声かけなどをする風潮があります。

皆さん、「入社時に自分がしてもらえて良かったから」という考えの方が多いようです。
こういった好循環が続くよう運営側も意識しています!


現状やキャリアについて考えるいい機会にしてほしいです。

普段、既存メンバーも含めて、現状や自身のキャリアについて考える機会ってなかなか少ないと思うんですよね。
特にみなさんお仕事に熱中されている方が多いので(笑)

そういったものをアウトプットしていただく良い機会だと思っています。
そこを吸い上げて、最初のプロジェクトへのアサインやその後のキャリア支援に活用していければと考えています。


後編の記事では、オン・ボーディングメンバーの思いや今後についてお伝えしようと考えております。
https://www.wantedly.com/companies/estyle/post_articles/351336

今回の記事を読んで少しでもエスタイルにご興味が湧いた方は是非コンタクトしてみていただければと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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