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"Tackle the Biggest Challenges" 囲碁で培ったタフさで、インド事業を担う2人にインタビューしてみた

“Tackle the Biggest Challenges” ― これは、エクサウィザーズが社員に推奨する行動規範を言葉で表した「クレド」の一つです。超高齢化社会という世界が抱える課題の解決に私たちは本気で取り組んでいきたい。「難しい課題でも、正面からぶつかることがかっこいい」という価値観を大切にし、一人ひとりの社員に大きなチャレンジをしてもらうことを目指してほしい。そんな想いで今日は、この”Tackle the Biggest Challenges”というクレドを象徴している玉城さん (写真左) と宮本さん (写真右)にお話を聞いてみました。エクサウィザーズのインド事業を担うお二人の意外な共通点は、趣味の囲碁とか………?

「囲碁」で培った!?困難をものともしないマインド


これまでのご経歴を教えてください。

宮本  大学時代は経営学部でしたが、中高生にプログラミングを教える活動を行っていました。新卒で入った会社では、うつ病や不安障害の方向けのチャットボットを作っていました。社会課題解決に対する思いが強く、機械学習を用いた開発経験はなかったのですが、エクサウィザーズに入社を決めました。

玉城  沖縄のインターナショナルスクールで、幼稚園から高校時代を過ごしました。囲碁が趣味で、全日本アマチュア囲碁選手権で準優勝した経験があります。大学では機械工学を学び、20代のときにエンジニアになりたいと思い、プログラミングの勉強を始めました。前職では、自動車メーカーに常駐してカーナビ開発を行っていました。囲碁AIの「アルファ碁」の強さに衝撃を受け、AIに興味を持ちました。私も宮本さん同様、機械学習を用いた開発経験がない状態でエクサウィザーズに入社しました。

宮本  玉城さんの囲碁は、もはや趣味というレベルではないです(笑)私も北海道代表として全国大会に出た経験があるため、そのすごさがよくわかります。玉城さんは日本全国の囲碁プレーヤーが目指す大会で準優勝を経験された方なんです!

玉城  私も宮本さんも囲碁に打ち込んでいましたが、朝から晩まで囲碁に取り組む生活は、今のエンジニアとしての仕事につながっていると思っています。最新の技術や知識を吸収するエネルギーは囲碁によって培われたといっても過言ではありません!


碁を打つときの2人の表情は、真剣そのものです。

AIシステム開発経験なし!AIエンジニアを探しに、入社1カ月でインドへ。


玉城さんは入社後1カ月でインドに渡航したそうですが、インド事業について教えていただけますか。

玉城  当初は、優秀なAIエンジニアの獲得を目指し、インド・バイザック(アーンドラ・プラデーシュ州)の大学と連携して、教授や学生たちと一緒にプロジェクトを行っていました。現在は、インド市場向けのサービス開発も行っています。例えば、現地企業と連携して、エッジデバイスに備え付ける画像認証システムの開発のプロジェクトを行っています。


日本とは異なる環境で苦労も多かったと思うのですが、いかがでしたか?

玉城  そうですね、一番大変だったのは機械学習を用いたシステム開発経験がない中で、インドに渡航したことです。渡航後まもなくAIのワークショップを行わなくてはなりませんでした。そのために、本当に朝起きてから寝るまで、勉強していた記憶があります。インドで携わったプロジェクトのおかげで、ディープラーニングやエッジデバイスの知識を身に着けることができました。日本に帰国した今は、AIビジョン事業部でAIカメラのアルゴリズム開発を行っていますが、インドでの経験が非常に役に立っています。

また、コミュニケーションの取り方の文化的な違いにも直面しました。早口で独特なアクセントがあるインド英語に慣れるのに苦労しましたが、それだけではありません。一緒に計画を立てても、計画通りに物事を進めることが難しかったです。指示を明確にしたり、繰り返し伝えることが必要だったように思います。


苦労があっても乗り越えることができたのは、なぜでしょうか?

玉城  インドでの経験を周囲に話すと、驚かれることも多いのですが、そのような苦労や困難も含めて、楽しいと思っていました。囲碁をしていても負けた瞬間は死にたくなるほどですが、そのような困難も含めて楽しいと思う気持ちを忘れないようにしています。

Tackle the Biggest Challenges = 怖がらず、常識に縛られず、やり抜くこと


入社前の面接の段階からインド事業に携わることを希望していたそうですが、宮本さんはなぜインド事業に興味を持ったのですか?

宮本  これから発展していく国に身を置いてみたいと思ったからです。機械学習を用いたシステムの開発経験がない中で、エクサウィザーズに入社することは自分にとって大きなチャレンジでした。ただ、振り返ってみると、エクサウィザーズで働くことも、インドに行くことも、自分にとっては自然な決断でした。やってみたいと思っているのに、「少し怖いから」という理由であきらめるのはもったいないと思います。


インタビュー後、宮本さんはインドに渡航されました!現地メンバーとの一枚。


エクサウィザーズには、Tackle the Biggest Challengesというクレドがあります。お二人にとって、このクレドはどのような意味を持ちますか。(*クレド: 企業活動で意思決定や行動の基準になる信条・行動指針のこと。)

宮本  課題解決への最適なアプローチを、臆せずに選択することだと思っています。選択する前には怖いと思っていることでも、実際にやってみたら怖くなくなるということは往々にしてあります。インドに行きたいと口走る自分に「やめておけ」と言う人が一人もおらず、そのような会社の環境には感謝しています。

玉城  自分のやりたいことを常識とかに縛られずにやり抜くことだと思います。やりたいと思ったことをやる中で、困難に直面する事もあると思います。そんなときに、困難ですら楽しむ姿勢を持っていたいと思っています。


最後に、エクサウィザーズに興味がある方に向けてメッセージをお願い致します。

宮本  社会課題を解くことに、時間とエネルギーを注ぎたいと思っている人と一緒に働きたいです!この会社で働く意味は、そこにあると思います。

玉城  納期ギリギリで大変なことが起こったとしても、笑いながら必死で仕事に取り組むことができるような方と、楽しく仕事をしたいです。囲碁ガチ勢の方も、お待ちしております!(笑)

エクサウィザーズでは、他にも多くのエンジニアが活躍しています。こちらからお気軽にご連絡ください!

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