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業界未経験で入社し1年半で東証プライム上場企業との共同メディア編集長に。教育機関からEXIDEAに転職したメンバーに入社の経緯と仕事観を聞いてみた。


こんにちは、株式会社EXIDEAのWebメディア事業部です。

本記事をご覧いただき、ありがとうございます。

この記事では、弊社への採用応募や選考受検をご検討いただいている皆さんに、一緒に働く人のことや、仕事内容を少しでもお伝えして、イメージや理解を深めていただきたいと考えています。

弊社は、年次を問わずやる気があり能力が高いメンバーには裁量ある仕事をどんどん任せるのが特徴。経験こそ人を成長させるという信条のもと、チャレンジングな仕事に携わる機会に溢れています。

2023年3月現在、東証プライム上場企業との共同メディア編集長の役割を担っている田中律帆。未経験入社からわずか1年半でそのポジションを任されました。編集長の仕事とは一体何をすることなのか。田中の業務内容をはじめ、入社の経緯や仕事観について語ります。

インタビュイー:田中 律帆 インタビュアー:川原 慶明


未経験でも成果が出せる2カ月間のグロースハックプログラムで鍛え上げた自力



Webメディア事業部 DNWチームに所属する田中。入社2年目で現在は、メディアグロースハッカーとして、東証プライム上場企業との共同メディア運営をしています。

田中「現在、東証プライム上場企業との共同メディアの編集長を務めています。金融商品の比較をして、どの人にどれがおすすめかを伝えるコンテンツ制作を中心に、ユーザーに関する定性調査や定量データ分析と改善を日々行っています。
SEOが施策のメイン領域なのですが、そこに限らず、『お客様の売上アップに必要なことは何か?』を考えて別領域の施策提案をすることも多いです。あとは業務委託の方を複数名マネジメントしています。裁量権が大きく、マネジメント力もマーケティング力も日々鍛えられている実感がありますね。」


いまのポジションを任された時のことを振り返ってくれました。

田中「正直、驚きました。経験も浅い私にこんな大きな仕事ができるのかと。ただ、ワクワクしている自分もいました。年次に関係なく、多くの経験を積ませてくれるチャレンジングな環境を求めていた私には願ってもないチャンスです。裁量の大きいポジションをこのスピード感で任されることはないので、やらせてくださいとお願いしました。」


2020年、EXIDEAに入社した田中が最初に担当した業務は、業界分析の仕事でした。

田中「研修を経て任された仕事は、複数の業界分析でした。事業戦略で大事なのはマーケット選定。顧客ニーズを把握することはもちろん、どんなプレイヤーがいるのか?どれくらいのサイズまでスケールするか?によって、必要なリソースや戦略の組み方が変わります。
事業戦略の肝の一つを任せていただき、とてもワクワクしたことを覚えています。早くチームの役に立ちたい一心でのめり込んでいました。実際にやってみて、市場の見方や分析方法、いまのトレンド、FABE分析を踏まえた商品の訴求方法など学びがとても大きかったです。
その経験を活かして、次は自社メディアのとあるジャンルを任せていただき、ユーザーインサイト分析→コンセプト設計→コンテンツディレクション→コンテンツ制作→コーディング→データ分析改善を行っていました。入社3カ月で既にグロースハックを経験していましたね。できることがどんどん増えるのが嬉しくて、日々夢中になって仕事をしていました。


プロフェッショナル×温かみのある良いとこどりのカルチャーが魅力


もちろん転職には戸惑いがつきもの。入社後のギャップについて仕事・カルチャーの観点から答えてくれました。

田中「まず研修期間の長さに驚きました。前職では1週間の研修で現場に出ていましたし、別のWebマーケティングの会社で働いている友人にもそこまで研修は長くないと言われます。というのも、その会社さんは分業体制になっているため、一人に求められる知識やスキルが限られているんですよね。
一方で、EXIDEAのグロースハックプログラムは2カ月です。他社さんのような分業体制ではなく、事業成長のために必要なことは全て一人でやれる実力を身につけることを目指しています。だから自然と手厚い研修プログラムになるんですよね。
将来的には自分で事業を作れる人間になりたかったので、その意味でもこのプログラムはそこに直結するのでありがたいです。このプログラムでマーケティング基礎力を徹底的に鍛えていただいたので、その後の業務にスムーズに取り組めました。
あとは、想像以上に元気で仲が良かったです。入社前はプロフェッショナルたちが各々で仕事をしているイメージをもっていました。クールな個人商店の集いとでもいいましょうか。ただ、中に入ってみると、プロ意識が高いことはもちろん、コミュニケーションが活発ですぐにチームに溶け込めたのは助かりました。例えば、入社して1カ月ほどで事業部合宿がありました。会社の方向性や働くメンバーが何を大事にしているかを共有しあう時間があり、交流が深まりました。


50人規模のベンチャー企業へのジョインは彼女にとっても初体験。入社してすぐに大きな学びがありました。

田中「影響力の大きさとその責任の重さを感じました。毎月十数万人のユーザーが、担当しているメディアを見てくださり、私が紹介した商品を購入してくださいます。人様の人生に少なからず影響を与えていると考えると、より一層身が引き締まる思いです。これ以上ない最高の1ページを作ることで、より多くのユーザーの人生を豊かにしたいと思うようになりました。
あとは正解は社内の誰も持っておらず、ユーザーの中にあるということ。どうしても経験豊富な先輩社員の意見が正しく聞こえますが、必ずしもそうとは限りません。少々生意気に聞こえるかもしれませんが、先輩後輩、新卒中途問わずに意見をどんどん言える風通しの良さがあります。
何よりもユーザーが真に求めていることは何か?何がユーザー満足につながるか?常に自分の頭で考えて、仮説を立てて検証することで確かめにいくことが大切です。常にユーザー視点で考え行動し続けた結果、成果があとからついてくることを学びました。


教育機関から未経験でWEB業界へ。会社選びの軸は「ステークホルダー全員の利益に貢献しているか」という問い


現在、メディアグロースハッカーとして活躍する田中。彼女の社会人デビューは、前職の教育機関でした。

田中「昔から、生きるとはなにか?を問う人間でした。私の周りは両親が経営者という家系が多く、その会社を継ぐために生きることがスタンダードでした。まるで用意されたレールのもと、両親から期待された未来を歩むかのような人生。当時はそこへの違和感や反発が強かったです。すると自然に自分はどう生きたいのか?を考えるようになりました。その答えは教育にあると考え、この業界を選択したという流れです。1社目では、資格取得に関する資料請求をしてくださったお客様への営業電話と、申し込み後のフォローアップを担当。2社目では、国立大学の教授のアシスタントをしていました。」


6年ほど教育業界に身を置いた田中ですが、Webが持つ可能性を実感し転職を決意します。

田中「1社目の話ですが、売上アップを目的に複数のWeb広告媒体に出稿していました。その結果、比較検討を目的に資料請求をするお客さま以上に、いわゆるポイ活目当てで資料請求をするお客さまが増えた時期がありました。どれだけ営業活動をしても目的がズレているので成約することはありません。この仕事の価値に疑問を持ち始めたのと同時に、上流工程のWeb戦略を考える必要性を感じました。とはいえ当時の私にはWebの知識も経験もなかったです。そこで、Webマーケティングスクールに2カ月ほど通った結果、マーケティングの奥深さとやりがいを感じ、転職活動を始めました。」


10社以上のWeb企業の話を聞き、求める会社像をしっかり定めて見つけた会社が、EXIDEAでした。

田中「搾取されたり、誰かの犠牲のもとに成り立つ世界に違和感がありました。綺麗ごとかもしれませんが、関わる全ての人が幸せになれるようなことをしたかったんです。EXIDEAは通っていたスクールの紹介で知りました。『“いきる“を最大にする= 役員社員・顧客・チーム会社・社会の四方良しとなるGood-Good経営をする』という世界観と実現するためのアプローチに共感して、ここしかないと感じましたね。自分が思い描いていた理想の世界を実現しようとする会社があるなんて、正直驚きました。」


強みが裏目にでた挫折経験から学んだチームの素晴らしさ


入社後、順風満帆にキャリアを築いてきた田中ですが、大きな壁にぶつかりました。

田中「2022年11月の頭に、担当しているメディアのアクセスが大きく減ってしまいました。。正直、頭が真っ白になりましたね。5ヶ月間、必死に積み重ねた努力が一瞬で消えてしまった感覚でした。ようやく黒字のラインが見えて、スタート地点に立てたと思った矢先の出来事だったので・・・収益も大幅に下がり、人件費が積み重なり、赤字になることへの焦りが強かったです。すぐにMTGが開かれ、社長はじめ事業部長と一緒に原因分析と対策案を練りました。サポートの有難さを感じる一方で、自分の至らなさや実力不足も感じ、一気に自信を失いました。」


そんな挫折を味わった彼女を救ったのは、ある先輩社員の一言でした。

田中「事業部の中でもトップクラスの実力を持つ先輩に『そういうときもある。メディア運営にはつきものだから。大丈夫、やれることをやろう。』と声をかけていただきました。その一言ですっと肩の力が抜けたんです。自分の力不足を嘆くよりも、いまやれることを積み重ねることでしか、前に進めない。現状を受け入れ、一刻も早く改善しようと腹を決めました。その後、必死になって一つ一つ改善した結果、いまでは数字も回復しました。実は、EXIDEAではユーザーへ高いレベルで価値提供をするために、海外のマーケティングカンファレンスに参加して最先端の情報をキャッチアップするのですが、その参加メンバーに抜擢していただきました。苦しかった時期に逃げずにしっかり向き合って本当に良かったと今では思います。」

※このように海外のマーケティングカンファレンスに参加しています!

「AIがあなたに代わるのではない。AIを使いこなす誰かに代わられる。」海外マーケティングカンファレンスレポート:Pubcon Austin 2023 | EXIDEAのワークスタイル
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https://www.wantedly.com/companies/exidea/post_articles/489036


この経験は彼女に多くの気づきを与えてくれたと話してくれました。

田中「なんでもやるというスタンスは私の持ち味だと思っています。ベンチャーに入った以上、どんどん挑戦するのが醍醐味じゃないですか。私自身求めていましたし。しかし、自分のキャパシティーを大きく超えたところで仕事をし続けた結果、この事態を招きました。細部へのこだわりが甘かったんです。こだわりとそれを定量的に示す基準づくりが今後のテーマです。また、一人で仕事はできないことを痛感しましたね。沢山のサポートがあっていまがあるという感謝の気持ちが強く芽生えました。」


顧客・ユーザーファーストな方こそ、EXIDEAという環境で活躍してほしい



喜びも挫折も経験した田中は、今後のビジョンについてこう語ります。

田中「田中帝国を作りたいです(笑)独裁的な印象を持たれるかと思いますが、思想は全く異なります。将来、高品質な相互評価システムが備わっている業務委託の方とクライアントのマッチングサービスを作りたいんです。
きっかけは、業務委託の方の面接をしたり、一緒に仕事をする機会が多いのですが、正当な評価をされていない印象を持ったことです。能力が高くても、なんとなくの相場感で仕事を請け負ってしまっていることに違和感を覚えました。それを解決したいです。
その先の構想もあるのですが、それはまたどこかでお話できればと思います。そのビジョンを実現するためにも、まずは担当しているメディアを成功させます。次に、2年以内にマネージャーを経験して、遅くとも5年以内にはサービスを完成させる計画で動いています。」


最後に、これから入社する新たな仲間にこんなメッセージを残してくれました。

田中「EXIDEAは、風通しがよく、年次関係なくチャレンジングな仕事に携われる機会に溢れています。成長実感が欲しい方、市場価値を高めたい方にはうってつけの環境だと感じています。さらに、社会や顧客のために役立つことをしたい、チームで事を成すことが好きだという方なら、なお良いでしょう。私自身は、そんな方と働けたら嬉しいです。」


なんでもやる精神のもと、臆せずチャンスを掴んだ田中。そんな彼女のマインドは、これから入社する新たな仲間そして後輩たちを勇気づけ、お互いに刺激し合う関係を生み出してゆくでしょう。


募集中のポジション

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EXIDEA(エクシィディア)は、東京・ロサンゼルス(アメリカ)・ハノイ(ベトナム)に拠点を持ち、海外最先端のグロースハックを追求する10年目のベンチャー企業です。 創業当初から、グロースハックというアメリカ シリコンバレー発祥のマーケティング手法を日本でいち早く取り入れ、10を超えるWebメディア/サービスの立ち上げや、LINE・リクルート・NTT・住友生命など名だたる企業のマーケティング支援を行ってきました。 ※グロースハックとは、Uber、Airbnd、Twitterなど世界的な企業・プロダクトを生み出してきたマーケティング手法のこと。それを行うグロースハッカーは最も市場価値の高い職種の一つです。 現在も、EXIDEA US支社や北米・東南アジアを中心とした海外マーケティングカンファレンスに参加し、最新のマーケティング情報を収集、多数のWebマーケティング事業を展開しています。 ・動画マーケティング事業 ・Web広告事業 ・SEOコンサルティング事業 ・YouTubeマーケティング事業 ・Webメディア事業 ・グローバルマーケティング事業 ・SaaS事業  等 今後、更に事業を拡大していきながら、5年後、グローバルに展開するイノベーション企業を目指しています。
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