「非エンジニアがアプリを作った日」── 全社員参加のClaude Codeハッカソンで起きたこと
きっかけは「これ、エンジニアじゃなくてもできるじゃん」
エフカフェの開発チームに所属する私が、AIエージェント「Claude Code」を日常的に使う中で感じたことがありました。
ターミナルを複数立ち上げて、いくつものタスクを同時に走らせたとき。**これは便利ツールじゃない。自分がもう一人増える体験だ。** そしてPC上のものを操作できるということは、エンジニアに限った話じゃない。
上司に話すと「これは全員やった方がいい」と即座に経営会議に掛け合ってくれて、営業時間内・全社員参加のハッカソンが実現しました。
何をやったのか
2026年3月27日、15:00〜19:00の4時間。参加者は約30名。ECコンサルタント、営業、デザイナー、ディレクター、開発チーム、そしてLPcatsのメンバーまで。普段ターミナルを触らない人がほとんどです。
テーマは「自分の業務を1つ、Claude Codeに置き換えよう」。
座学とライブデモで基本を押さえた後、100分間のハッキングタイムで各自が自分の業務課題に挑みました。
出てきた成果がすごかった
参加者がSlackに投稿したテーマは25件以上。そしてその多くが、4時間の中で実際に動くものになりました。
- 見積もり自動生成:ヒアリングシートと議事録を渡すだけで見積もりを作成。自動生成額277万円に対し、実際の提案額は259万円。ほぼ一致。
- サービスページの完全自動化:競合調査 → コンテンツ設計 → 実装まで一人で完結。本番環境にデプロイ済みの状態で発表。
- 採用プラットフォームの自動化:応募者プロフィールの要約、面談可否の判断、連絡までを自動化。
- LP事例ライブラリの構築:社内に散在していたLP事例を検索できるWebアプリを構築。
ここで大事なのは、サービスページの自動化やライブラリの構築を行ったのはエンジニアではないということです。
ハッカソン後に起きたこと
金曜日に終わったハッカソン。その週末、Slackにこんなやりとりが。
皆さん週末も何か作ってますねーw ハッカソン後に170ドルチャージが残っていたのが86ドルになってますw
楽しすぎるw
業務時間外に、誰に言われるでもなく自分で使い続けている。この反応が、すべてを物語っていると思います。
なぜエフカフェでこれができたのか
エフカフェには5つの行動哲学があります。
- 飛べると知れ
- 人生をかけて働くことに喜びを感じよう
- タフで愛あるチームであれ
- 既成概念を打ち破り、前へ前へ、果敢に前へ
- 思考なき行動に意味はない。思考の海に深くダイブせよ。
一人の開発者が「これ面白い」と言ったことに対して、上司が面白がり、経営が営業時間を割く判断をする。そして全社員がターミナルという未知のものに向き合い、自分の業務を変えようとする。
これは技術の話だけではありません。「面白そう」を「やってみよう」に変えられる文化がエフカフェにはあります。
同時に、AIで簡単にアウトプットが出せる時代だからこそ、出てきたものの意味を自分の言葉で説明できるかが問われます。便利な道具を手にしたからこそ、思考の海に深くダイブする姿勢がこれまで以上に大切になる。
エフカフェではそのバランスを大事にしています。
最後に
今回のハッカソンで、非エンジニアがアプリを作り、Webサイトを自分で更新できることが分かりました。もう飛べると知ったんです。
エフカフェは、こうした挑戦を一緒に楽しめる仲間を探しています。EC支援20年の知見と、最先端のAI活用。その両方を武器に、お買い物の未来を一緒に創りませんか。
準備の裏側や参加者の成果をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
[非エンジニア30名でClaude Codeハッカソンをやったら、全員の「仕事」が変わった話(Qiita)](https://qiita.com/sho_fcafe/items/1fabd6865d4ecf66c82f)