1
/
5

自分でできる自尊感情回復の習慣をケースをもとにわかりやすく解説☆『親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本』親との関係に悩む全ての人へ

■『親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本』親との関係に悩む全ての人へ


四半世紀のお付き合いで、懇意にさせてもらっている

藤木美奈子さんから最新刊

『親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本』を献本頂きました。


藤木さんは、女子刑務所刑務官、会社経営などを経て、大学院で博士号も取得。

ご自身も幼少期に虐待を経験しており、長い年月をかけて、その克服に苦労され、

いまは、同じような境遇の人たちを支援する仕事にまい進されています。


僕も藤木さんが作られた自尊感情回復プログラムSEPの

現場も見させてもらったこともあります。


今回の本は、虐待とまではいかなくとも、親の支配下で悩んでいる子どもたちへ

自分でできる自尊感情回復の習慣をケースをもとにわかりやすく解説。


期待によるプレッシャー、無関心、放置、依存など、

まさに、いまこの瞬間、親との関係に

悩んでいるすべての子ともたちに読んでほしいと思いました。


僕は、長年人材育成の仕事に関わってきて思うのは、

いついくつになっても、養育環境が

その人の考え方のもとになっていると常々感じます。


いい意味でも、悪い意味でも。

マネジメントや職場コミュニケーション課題を

どう解決していくかを深く内省してもらい、

探っていくと、実は人それぞれの認知の癖にたどりつき、

それが親から受けた影響によるところが多いからです。


もちろん、心が傷ついた人であっても、

社会人になる過程や社会人になって

経験を重ねるなかで、自然と自尊感情を回復させている

人もいますが、40代、50代になっても

引きずり続けている人も少なくありません。


そういう意味においては、すでに自立した社会人であっても、

子育てに悩んでいる親はもちろんのこと、家族関係や職場や地域などの人間関係に

悩んでいる大人にもお勧めの一冊です。


※備忘録は

「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12740921934.html

株式会社FeelWorksでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング