AWS re:Invent 2024はどうだった? 参加4回目のテックリード&初参加の若手クラウドエンジニアによる振り返り対談 | フェンリル
こんにちは! プロモーション担当の渡邊です。2024年12月2日から12月6日にかけてAWS re:Invent 2024が開催されました。re:Invent は、世界各国からAWSのユーザーや...
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こんにちは! プロモーション担当の渡邊です。
2025年12月1日から12月5日にかけて開催された、AWS re:Invent 2025。同イベント は、世界各国からAWSのユーザーやパートナーが一堂に会するカンファレンスです。Wantedlyでは昨年、re:Inventに参加した2名の対談をお届けしました。
今年ラスベガスで現地参加したフェンリルのメンバーは6名。
その中から、海外渡航もre:Inventへの参加も初めてというクラウドエンジニアと、2年ぶりの参加で海外旅行が趣味のウェブエンジニアの2名に話を聞きました。
それぞれの印象に残ったセッションや、学んだこと、感じたことは何でしょうか?
(日本人参加者を集めたパーティー、Japan Nightのボーリングチャレンジでストライクを決めて)
関 倫太郎
クラウドネイティブ技術部所属。AWSを用いたインフラ構築からフロントエンドからバックエンド開発まで、クラウドエンジニアとして幅広く担当。最近はクラウドネイティブアプリを提案し、プロジェクトの上流工程にも携わっている。
私が所属しているクラウドネイティブ技術部では、AWSを主力技術としています。
AWSの最新トレンドやベストプラクティスを現地で吸収し、組織全体の技術力向上と活用促進につなげるため、今回、初めてre:Inventに参加しました。海外渡航は幼少期に経験していますが、記憶にないため、すべてが初めての経験でした。
これがラスベガスか!と窓の外を見て興奮しました。
現地に着くと、初めは海外の空気に圧倒されましたが、全員がAWSを学ぶ「同志」だと気付き、次第に居心地が良くなりました。国境を越えた交流が活発で、技術好きが集まる一体感に肌で触れることができました。
re:Invent 2025で最も印象的だったのは、ライブコーディングを行うセッション「CodeTalk」です。少し言葉の壁を感じていた中、コードを通じた説明は直感的に理解でき、会場との一体感を得られました。今まで意識していなかったのですが、自分がプログラミングという一つの共通言語を持っていることを実感し、興奮しました!
次に興味深かったのは、会場で発表された新サービス「Lambda Durable Functions」です。会場のコーヒー注文アプリにも使われていました。最長1年間実行可能なワークフローアプリをLambda単体で構築できる点は、サーバーレスの常識を覆す画期的な進化だと感じました。
現地で学んだことを、Fenrir Engineerブログでも発信しています。
Lambda Durable Functionsに関しては、ブログで詳しくお伝えしています。ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
AWS re:Invent以外の思い出として、現地参加したフェンリルメンバー全員で訪れた射撃場が印象に残っています。ラスベガスの中心地からバスで1時間、広大な山岳地帯でいろいろな銃を体験しました。日本では絶対にできない、刺激的な体験でした。
私は2025年の5月にフェンリルに入社しました。入社半年でこのような貴重な機会が得られたことに感謝しています。現地の熱気や世界中のエンジニアとの交流は、私の技術的な視野を大きく広げてくれました。この経験と知見をチームと共有し、組織全体の成長に貢献したいです!
(射撃場で見つけた大きなタイヤと記念撮影)
友廣 祐太朗
ND部に所属するウェブエンジニア。フロントエンド、バックエンド、インフラの垣根を越えて、要件定義から実装まで幅広い実務を経験している。海外旅行が趣味で、これまでに10か国以上の国を訪れている。
AWSは業務でも使っています。最新知識を学んで個人の成長とチームに貢献するため、2年ぶりに、re:Inventへの参加を志願しました。
会場では、世界中から集結したエンジニアが活発に交流していました。基調講演の興奮とセッションの深い学びから、AWSコミュニティのポジティブな力を肌で感じました。
特に印象に残ったのは、AIへのシフトがより進んでいることでした。開発の中心にAIを置いて、人間はAIの成果物のレビューとビジネス的な判断に注力する「AI駆動開発ライフサイクル」という概念も生まれていて、2年前のre:Inventと比較すると、サービスも考え方も成熟したなと思います。
私はAmazon.comのCTOであるDr. Werner Vogels 氏の講演に感銘を受けました。
Werner氏は「AIはあなたを時代遅れにしない。あなたが進化する限り」と明言し、「ルネサンス・デベロッパー」になるよう提唱しました。これは、AI時代の開発者をルネサンス期の科学者になぞらえて、AI時代の開発者には「好奇心、システム思考、的確なコミュニケーション、オーナーシップ、T型人材」の5つの資質が必要であると説くものです。併せて、AIはあくまでツールであり、最終的な責任を担い創造するのは人間であると強調しました。
AIがエンジニアの仕事を奪うのではないかと不安に感じていた私にとって、このメッセージは強く響きました。エンジニアとして今後どう進むべきかという指針を考える上で、ポジティブな視点を与えてくれました。
また、最も印象的だった技術はAgentic AI IDE(統合開発環境)のKiroです。
従来のAIコーディングでは、仕様伝達不足による不必要なコード生成や大幅な手戻りが課題でした。これに対して、Kiroが提唱するスペック駆動開発は、要所で人間のレビューを挟む設計で解決するというもの。開発の質と効率を飛躍的に向上させるものだと感じました。
AWS re:Inventに現地参加するフェンリルのメンバーでシカゴピザを食べる、毎年恒例のイベントがあります。今年もメンバー全員で食べました!
日本では見たことのないピザを目の当たりにして、アメリカにいることを実感しました。とてもおいしくてコーラが抜群に合う味でしたよ。
re:Inventは会場の熱気とともにエンジニアの未来を深く考えさせてくれました。
Dr.Werner Vogels 氏の提唱した「ルネサンス・デベロッパー」を目指し、Kiroのような革新的なAIツールを活用して、開発領域に縛られず、質と効率を両立できるエンジニアとして進化していきたいです。そして、ビジネスの観点からも、システム開発に貢献したいと考えています!
(現地参加したフェンリルのメンバー)
いかがでしたか? フェンリルには渡航費や滞在費など、カンファレンスにかかる費用を補助する「カンファレンス・社外勉強会参加費補助制度」があります。今後も海外カンファレンスのレポートをお届けできればと考えていますので、楽しみにしていてください。
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