こんにちは。コピーライターの高島です。
緊急事態宣言が解除され、通勤/通学がはじまっているという方もいらっしゃるかと思いますが、フェンリルでは引き続きフルリモートワークを継続中です。
フルリモート開始から1ヶ月以上が過ぎ、この状況下でスタッフがどのようなことを感じ、日々業務にあたっているのか。社内スタッフを対象にアンケートを実施しました!
現時点での率直な気持ちやリモートワークのメリット/デメリット、リモート中のエピソードなどをご紹介していきたいと思います。
※文中のアンケート結果は、回答があった218名分の集計データになります
<フェンリルのフルリモート体制についてはこちらをご覧ください>
自宅でのリモート環境について
自宅での作業環境は、スタッフによって様々。家族との同居は62.2%、一人暮らし32.3%、パートナーなどとの同居(その他)は5.5%となっています。
家族や同居人と暮らす人に中には、自室がない場合や作業環境の整備に手間取ったというスタッフもいましたが、それぞれ工夫をしながら日々業務にあたっています。
作業環境はどうなっている?
リモートワークの開始に伴い、自宅での作業環境を整えるための一時金として5万円が支給され、各自必要なものを購入しました。
新しく購入したものでもっとも多かったのは机や椅子(47.8%)など、次いでアダプタ類(32.1%)でした。
その他、自炊用の調理器具や観葉植物、インテリア関連のものなど、自宅での時間を快適に過ごすためのアイテムを購入したスタッフも多く、この状況でも日々を楽しんでいる様子。
(スタッフおすすすめのアイテムは、また別の記事でご紹介予定です!)
リモートワークで生まれた有意義な時間
今回のアンケートで、リモートワークのメリットとして一番多かったのは「通勤がなくなった」という意見でした。
感染リスクが伴う電車通勤がなくなることへの安心感はもちろん、通勤に使っていた時間を有意義に過ごすことができたという意見が多く、自分の時間はもちろん家族との時間が増えているようです。
「テレビや配信コンテンツを見て過ごす」というスタッフが53%ともっとも多く、次いで「SNSやインターネット」が41%となりました。勉強や読書にはげむスタッフも多く、この時間を成長につなげようというポジティブに過ごしているのが印象的でした。
また、休むほどではない体調不良(軽い頭痛でしばらく休んだら治るなど)の際にも、リモートなら自分のペースで仕事ができたり休憩中に横になれるなどの意見も。
実際に「休む人があまりいないので業務の滞りが少ない」という回答もあり、チームで仕事を進めるうえでのメリットにもなっています。
業務効率は変化したのか?
オフィスでの業務と自宅での業務では、集中力やコミュニケーションの問題など、妨げとなることがあるのではと予想していましたが、「変わらない」が53%と半数を占め、「良くなった」と回答したスタッフは29%にのぼりました。
「効率が悪くなった」と回答したのは18%で、主にコミュニケーションの面で不便を感じているスタッフが多く、その点は他の企業でも課題となっているリモートワークのデメリットと言えそうです。
今後のリモートワークについて
今回、リモートを経験したことによって、スタッフにも心境の変化があらわれており、「事態の収束後もリモートワークを利用したいか」というアンケートでは、58.5%が「利用したい」と回答しました。
「まだ分からない」と回答したスタッフも34.6%いましたが、週のうち何日かをリモート勤務にしたいなど、柔軟な働き方を希望する意見が多くあがりました。
これまでフェンリルでは、スタッフ全員が同じ環境で働くことを大切にしており、今でもその姿勢は変わりませんが、新しい働き方を推進していくなかで変革は必要だと感じています。
フェンリルではリモートワークを継続します
今後、段階的に出社可能となる見込みではありますが、現時点ではフルリモートを継続し、スタッフの安全を第一に、状況を鑑みながら慎重な対応をしていきます。
リモート中のスタッフの作業環境や、おすすめのガジェットなどの紹介も予定しているので、ぜひお楽しみに!