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転職せずにチームの中へ?ferix初の試み「企業間留学」とは


編集部より前置き:
このたび企業間留学(!)という新しい取り組みによってご縁を頂いた鈴木さん。元々の所属企業に身を置きながらも、仕事・文化ごと完全にフェリックスのチームの一人として扱われる環境の中で、彼の目にフェリックスはどのように映ったのでしょう?
今回の取り組みの紹介、中に入って感じたことや葛藤など、思いのままに綴っていただきました。


自己紹介

はじめまして。
5月から「企業間留学生」としてフェリックス様に出向中の鈴木と申します。

この記事では、出向してきて1ヵ月通して経験したことなど、自分にとっての振り返りをしつつ、この記事を読んで下さるあなたに「フェリックス」とはどんな会社なのか知ってもらえたらと思います。

企業間留学生とは?

まず初めに「企業間留学生」という取り組みについてご説明します。
こちらはフェリックス様が最近始められた取り組みでして、以下の2つの目的があるそうです。

  • 自社の外に出て、新しいコネクションを築き人との繋がりを広げる
  • 他の企業の取組みを学び、自社に活かす

新しい物事に積極的に挑戦するフェリックス様ならではの取り組みですね。
光栄なことに、私は第一期生として参加させて頂いております。
取り組みとしては、他社から「受け入れる方」/ 他社へ「飛び出す方」の両方を検討なさっているそうですが、今回私は前者で受け入れていただいた形になりますね。

GW中のBBQ参加を通じて

画面右端が筆者の鈴木

先月私は、出向前にも関わらず、ありがたいことにフェリックス様主催のBBQに参加する機会を頂きました。
代表の川原さんの印象は一言で表すと、周りを照らす「太陽」のような方でした。(一度お会いすれば分かると思います)

参加したBBQで印象に残ったことは次の2つです。

1. 参加している方の「半数以上」が社員さん「以外」の方だったこと

フェリックス様を既に退職された方や、協力会社の方など様々な方が参加されていました。

私の偏見かもしれませんが、日本では会社主催のイベントに退職した人が参加するというのは中々ないことだと思っていたので印象的でしたね。
(退職後に個人的な付き合いで元同僚の人と会うことはあっても、「会社主催」のイベントにも参加することはそんなに多くないかなと思ってます。)

2. 雰囲気の良さ

参加されている皆さんは、自然体でとても楽しそうにされており、風通しの良さや社員さん同士の距離感の良さを感じました。
フェリックスという会社名の由来(ラテン語で幸せ者の意味)や会社のウェブサイトに書かれている通りです。(会社のウェブサイトの雰囲気と入社後に感じる雰囲気とで、少なからずギャップがあるのはよくあることだと思っていたので、ウェブサイト通りの雰囲気でビックリしました。)

これらも川原さんを中心に作り上げた会社の文化や雰囲気のおかげなんだろうなと、肌で感じました。

企業留学して感じたこと

写真は6月半ばに行われた社内イベントにて

では、ここから実際に私がフェリックス様に出向してきて、感じたことなどを振り返りつつ書いていこうと思います。

フルリモート勤務

私がフェリックス様で業務に参加させて頂くにあたり、初めてのフルリモート勤務に正直困惑していましたがプロジェクトマネージャーの横山さんが気にかけてくださり、一週間出社に付き合って下さいました。(その気配りと面倒見の良さに本当に助けられました。)

実際の業務では、私自身がプロジェクトへの参加経験がないため、全体像を把握するために様々な種類の資料作成などを担当させて頂いております。

人との繋がりを大切にする企業文化

私が出向して数日経った頃、フェリックス様で歓迎会を開いて頂きました。(その節はありがとうございました)

社員の方からお話を聞くと、月に一度のランチ会を開催しているとのこと。
フルリモートであっても社員同士の関係性が疎遠にならないよう、交流を深めることを目的としているそうで、フェリックス様の「人との繋がり」を大切にする企業風土が伺えました。

OJT

私はこれまで自身に与えられた仕事において、とりあえず手を動かすことや時間をひたすら掛けて物量で押し切るといったやり方しかしてきませんでした。
結果として、仕事の方法や知識、技術などは何も身についていませんでした。

そんな私の行動を見て、横山さんは忙しい中でも毎日面談の時間を作って下さり、以下の3つのポイントを教えて下さいました。(以下の内容は、プログラミング言語の前に習得すべき当然のことですが...)

1. 知的労働のやり方

  • 仮説検証の具体的な方法
  • 課題解決における思考の組み立て方

2. 知識の習得方法

  • 結果をいきなり求めず、先にゴールと自分の現在のレベルとの差を分析すること
  • 知識は自分のレベル+1までしか習得・理解できないこと
  • 基礎がないと上に積み上げることはできないこと

3. 身につけるべき知識や技術の順序

  • 今必要な知識かどうか、スルーしても問題ないのかを見極める方法
  • 次に身につけるべき知識や技術を体系的に提示

問題に直面にした時に、「答え」を教えてくれるのではなく、「答えの見つけ方」を示してくれたのが印象的で少しづつですが、自己解決・方向転換などができるようになった気がします。

6月末に向けて

あっという間に最初の1ヵ月が経ち、残すことあともう1ヵ月となりました。
私の知識や技術の水準が非常に低く、業務においてほとんど役に立っていないことがとても悔しく、申し訳ない気持ちで日々を過ごしています...。
この最後の1ヵ月で、時間を無駄にせずに過ごし、学びを深め、少しでも業務に役立つようになりたいと考えています。

また、フェリックス様に来てから学ぶことの「楽しさ」を思い出し、現在学習中のITパスポートの資格を今月中に必ず取得するつもりです。
月並みですが、この経験は私にとって非常に濃い経験であり、今後のIT業界での基盤となるものとなりました。

偶然の出会いから始まり、今ここに立てて日々「幸せ」を感じています。
企業間留学生として出向してきて本当に良かった。
人との出会いに感謝を。

終わりに

話が長くなってしまったので、最後にこの記事のまとめをして終わろうと思います。

  • 企業間留学生
    • 自社の外に出て知見を広げるフェリックス様独自の新しい取り組み
  • フェリックス様の魅力
    • 代表の川原さんが太陽
    • 人との繋がりを大切にしている
    • 会社名の由来(幸せ者)とウェブサイトに記載されている通り、社員の方々が皆楽しそうにしている

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

私が感じたフェリックス様の魅力が少しでも伝わっていたら幸いです。


編集部より:
次はもしかするとこの記事を読んでいらっしゃる皆さんと交換留学のご縁があるかも?知れませんね!
そういった取り組みにご興味のある企業さま、異文化交流を通して相互成長を目指したい企業さまからのお問い合わせもお待ちしております!Wantedly上でもお気軽にご連絡ください。
今回、フェリックスに留学生を派遣いただきましたのは「株式会社リンクスエンタテインメント」さんです。
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