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入社半年のスタッフに「フローレンスへの転職ストーリー」を聞きました!

こんにちは!

フローレンス採用育成チームの二河(にこう)です。

採用説明会でお会いする皆さんからよく聞かれるのが、「フローレンスで働いている人ってどんな人ですか?」「みなさん、どんなきっかけや志で転職されたんでしょうか?」「経験がまったくないとチャレンジできないんでしょうか?」というもの。

そこで今回は、最近フローレンスへ転職したスタッフ3名で転職についての座談会を実施!

お給料についてのぶっちゃけトークに、転職時に悩んだこと、お仕事のやりがいについて、などなど。

「フローレンスで働くって、こんな感じだよ!」をお話します。

<登場人物>冒頭写真左より

ちぃさん:2018年11月入社、代表室所属。調査・分析業務を主とし、こども宅食事業部をはじめ複数事業部に関わる。前職は外資系市場調査会社にて各種カスタムリサーチを担当。

ふじこさん:2018年11月入社、働き方革命事業部 人事チーム所属。スタッフ600名弱の給与計算を主に担当。前職は外資系小売業で人事業務に従事。

おーちゃん:2018年10月入社、障害児保育事業部 ヘレンチーム所属。利用者・自治体への請求業務を主に担当。前職はSEとしてERP導入コンサルに従事。

――まず、皆さんはどんなきっかけでフローレンスを知り、転職対象として考えるようになりました?


ふじこさん:私は「絶対に転職しよう!」というふうに思って日々を過ごしてわけではないんです。

ただ、不満はなかったのですが「このまま続けていてよいのかな」という漠然とした思いはありました。

産休、育休から復帰して「なんでワーママの家庭と仕事の両立って難しいんだろう。どうしたら同じ悩みを抱える親たちを助けることができるんだろう」と考えていました。

育休復帰前に保活をしていて、「小規模認可保育所」という制度のベースが、フローレンスのおうち保育園であったことを知り、そこからフローレンスのHPをチェックするようになりましたね。しばらくして、募集が始まった職種が自分のこれまで積み上げてきたキャリア・職種とたまたま一致して、自分の力が社会を変えることの一助になるのではと思い、応募してみたんです。

ちぃさん:私は「フローレンス=病児保育」となんとなく知っていました。

その時はもちろん自分がフローレンスで働いているイメージまでは持っていなかったのですが、たまたま代表室の募集があるのを見て、「あれ、自分の今までの仕事の経験が役に立つかもしれない」と思ったんです。

企業に勤めているときには寄付やボランティアという選択肢があったのですが、「働く」ということで貢献できるという選択肢もあるんだという気づきを得たときに「たまたま」募集が出ていたというのが大きなところですかね。

おーちゃん:私は子どもがダウン症であり、障害児を受け入れてくれる保育園を探したときにフローレンスを知りました。

ちょうど荻窪のヘレンが開園するときに、「もしかして通えるかも?!」と思ったのですが、医療的ケア児や、重症心身障害児を対象としているヘレンでは、うちの子どもは対象外なので諦めました。

その後も子育てを続け、仕事に復帰する初日に電車の中でスマホをみたんです。今まではシステムエンジニアをやっていたのですが、子どもを出産する前の残業をするような働き方はできないと思い、転職を考えたときに、フローレンスの障害児保育に関わる求人情報が出ているを見つけて、運命を感じました。

そこから過去のNEWS記事をすべて読んだり、スタッフのSNSアカウントをフォローして、そこでの発信を目の当たりにして、「あー、この人達と一緒に仕事したい!障害児の未来を変える仕事を一緒にしていきたい!」と思いました。

これまでの経験を活かせる職種ではないのですが、障害児保育にたずさわることができる仕事だったらなんでもよい!と思って応募しました。

――入ってからの数カ月はどんな感じでしたか?

おーちゃん:入ってすぐはスタッフの勢いがすごく、元気がいい!っていうのと、情報の多さに驚いて。最初はそこにしがみついている印象でした。

一方で「待ってたよ!」と暖かく迎えてくれたし、他の部署の人達も気軽に接してくれたり、全社的にWelcomeな感じが、転職が初めてだった自分にとってはとてもうれしかったです。業務もすぐに裁量を与えられるので、やりがいを感じますね。

ふじこさん:何につけてもスピードが早い組織ということもあり、私も最初は会議に入ってもついていくのに必死でした。今は慣れてきて、「有限な時間の中で成果を出す」ということにやりがいを感じます。

ちぃさん:私の部署(代表室)はプロジェクト単位で動くので、普段はみんな別々の仕事しているんですよ。

私は、「こども宅食」事業部の業務にアサインされました。事業部化を数カ月後に控えていたということもあり、かなり忙しかったんですよね。なので、自分から情報をキャッチしなきゃいけないという苦労はありました。走り始めたばかりの事業なので、指標がない中で、いろんなことを決めながら進めていく、という感じでした。

難しい部分もありましたが、「ちぃさんが作成してくれた分析データのおかげで議論が前に進んだよ」と言ってもらえた時、「やったー!」っと思いましたね。今までやってきた「分析」っていう仕事がフローレンスで結果を生んだ!!という感じがしました。

――「NPOで働く」となると気になるのはお給料面。ぶっちゃけどれくらいになりましたか?


ちぃさん:私は以前は、残業時間が30時間込の基本給、ボーナスなし、退職金なしの給与形態でした。

でも私は残業自体が難しかったので、申し訳ないような気持ちもあって。「みんな残業しているのに……」というような劣等感みたいなものもありました。転職で、額面としては2/3になりましたが、働き方の面で「気持ちよく定時で帰れる」ならいいかなと。

ふじこさん:私は入社を決断するために最後まで悩んだのは給与面です。

いまは1時間の短時間勤務をしていますが、2時間の時短をしていた前職と比べて給与は3割減くらいです。今後子どもが大きくなっていくと必要な生活費も増えてくるし、昇給や賞与面で不安もありました。

でも、最後の最後には「やりがい」「やりたいこと」の実現ができる会社で働きたいという気持ちが勝ちましたね。

おーちゃん:私は、産育休前の給与と比べたら半分くらいになりました。

大きな決断になるのでパートナーに相談したところ、「やりたいことあったら絶対やったほうがいい!悩まずに転職したほうがいい!」と大きく背中を押してくれました。このときのことは今でもすごく感謝しています。

ふじこさん:今フローレンスでは本部スタッフの処遇改善にも力を入れていて、無期雇用の本部スタッフについては、基本給下限額を引き上げたり、成果に応じた昇給額の増額を実施したんですよね。

スキルが高い方が多いので前職と比べて下がることもあるかもしれないけど、昇給で給与を上げるのも一つの手段ですよね。長い目でみるとあまり変わらないのかもしれない、と思っています。

一同:ふじこさん、さっすが人事っぽい発言!!

――みなさんはご自身の「キャリア」をどう考えていましたか?

おーちゃん:フローレンスに入ってビックリしたのは、誰も「育児」や「家庭」を理由にキャリアを諦めていないこと。男性女性問わず育休も時短もとってるけど、管理職にたくさん上がっている。両立が当たり前で、そこを言い訳にしていない人たちが多いんだな、と感じました。

ちぃさん:私はフローレンスってフラットな組織、というイメージを持っていたので、「へー、いろんな役職あるんだ」ということを知って、意外でしたね。

でもいわゆる”ザ管理職”ではなく、一般スタッフと役職スタッフでは、「違う役割を果たしている」という感じですよね。管理職=偉い、ではないんだなと。そこが営利企業で長く働いてきた自分には新鮮に映りました。

ふじこさん:私は、同じ人事領域の仕事で転職したということもあり、経験もキャリアもきちんと積みたい、という気持ちがありました。でも子育てもおろそかにしたくない、と思っているので、在宅勤務や時短勤務など働きやすい制度をうまく利用しながら、自分のキャリアを確かなものにしたいです。

――フローレンスで働くことで起きた「環境の変化」ってありますか?

おーちゃん:在宅勤務制度やオンラインツールが使えるので、前職よりも長く働けるようになりましたね。あと、フローレンスの男性スタッフはすごく主体的に参加しているのをみて、パートナーの可能性をもっと引き出せそう!と思っちゃいました笑。

一同:笑

ちぃさん帰る時間が読みやすいのがとっても助かります。フレックスを利用して子どもを習い事に送っていったり、在宅勤務で家にいて「おかえり」と言えたり。

うまいこと時間を組み合わせて対応できると、自分の気持ちも楽になるし、家族の可能性も広がっていくのかなと思います。

おーちゃん:私は、在宅勤務を朝1時間使ってます。1時間ずらしたら座って電車通勤できて、気持ちよく出勤できるのでとても嬉しいです。また、集中作業したいときは一日しっかり在宅勤務してバランスをとっています。

ふじこさん:在宅勤務の日は私が子どもの保育園の送りを担当できるので、その日はパートナーが自転車通勤できたり。我が家の場合、在宅勤務は私だけでなく家族にもメリットのある制度と言えそうです。

――では「心境の変化」は?

おーちゃん:フローレンスに入って、はじめて「仕事って楽しい」と感じました

それまでは仕事って「義務」としてやっていた感じがあって、仕事が楽しいという感覚がわからなかったんです。フローレンスに入ってから、自分のやりたいことを自分の意思をもってやるということは、やりがいだけではなく、「楽しい」と思えることが嬉しいです。

なので、月曜日がいやじゃないですね。ブルーマンデーじゃなくオレンジとか黄色みたいな、ハッピーなカラーです!

ちぃさん:やらなきゃいけないことがはっきりしていた前職に比べて、「霧の中を進んでいく」「ゼロからイチを生み出す」マインドが必要ですね。失敗してもいいからやる!というところにもがいているけど、それが楽しい!

ふじこさん:私は、前職と仕事の内容は大きく変わらず、想像していたものと大きなギャップはなかったのですが、時間の使い方や仕事への取り組み方は大きく変わりましたね。効率的に仕事をして、プライベートも充実させる。今後もそこにはどんどんトライしていきたいし、それを応援してくれる企業文化が、とっても嬉しいです!

転職者座談会、最後までおつきあいいただきありがとうございました!

いかがでしたでしょうか。

前職のスキルをそのまま活かして転職した人もいれば、身近な問題からフローレンスを知って転職した人。入社したスタッフそれぞれにストーリーがありました。

転職した後も、家庭との両立がしやすくなったり、仕事観にポジティブな変化があるようです。

私自身も転職組ですが、子育てをする中で知った社会問題を、採用と育成を通じて解決する一助となれている事に大変なやりがいを感じています。

この記事を通して「フローレンスで働くってどんな感じ?」が、少しでも伝えることが出来ていたら幸いです。

フローレンスでは、一緒に社会を変えていく仲間を大募集しております。

「このスキルも役に立つのかな」

「仕事として、社会貢献に取り組みたい」

「新しい事業にチャレンジしてみたい」

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